ジブリパーク、2月5日からの春イベント情報！『やどさがし』上映や新フードも

ジブリパークの最新情報

2025年1月9日、株式会社ジブリパークは、ジブリパークに関する最新情報を発表しました。特に、春に向けてのイベントや新しいフードメニュー、上映作品についての詳細が紹介されました。ジブリパークは、スタジオジブリの作品の世界を体験できるテーマパークであり、多くのファンにとって魅力的な場所です。

短編アニメーション『やどさがし』の上映

ジブリの大倉庫内にある「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を月替わりで上映しています。3月の上映作品は、宮﨑駿監督が手がけた『やどさがし』です。1月中は『めいとこねこバス』、2月は『ちゅうずもう』が上映される予定です。

『やどさがし』のストーリーは、元気な女の子フキが新しい家を探しに旅に出るというものです。彼女は大きなリュックを背負い、旅の途中で出会う奇妙なものたちとどのように向き合っていくのかが描かれています。この作品は、セリフがほとんどなく、音声は人の声のみで表現されるという独特なスタイルを持っています。上映時間は約12分で、原作・脚本・監督は宮﨑駿、声と音はタモリと矢野顕子が担当しています。

期間限定フード「カエル焼き」の新味登場

ジブリパーク内の魔女の谷にあるレストラン「空飛ぶオーブン」では、期間限定の新しいフードメニュー「カエル焼き（いちごチョコレート）」が登場します。この商品は、2月5日から3月31日までの期間限定で提供され、いちごとバレンタインにちなんだチョコレートを使用しています。

「カエル焼き」は、外側の生地にピンク色のいちごチョコレートを漬け込み、内側にはいちごを練り込んだあんがたっぷり詰まった一品です。春にぴったりな味わいで、価格は1,000円です。なお、品切れの場合もあるため、早めの購入をお勧めします。販売は10:30から15:00まで行われています。

『ハウルの動く城』の世界を体験

ジブリパークでは、魔女の谷に『ハウルの動く城』をテーマにしたエリアがあります。1月10日には、日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で『ハウルの動く城』が放送される予定です。ジブリパーク内には、作品に登場する「ハウルの城」や「ハッタ―帽子店」といった建物が実際に存在します。

また、魔女の谷の「13人の魔女団」では、オリジナルグッズが販売されています。新商品として「ハウルの城（ゼンマイ式）」や「ポップアップカード／魔女の谷　ハウルの城」が昨年末に発売されました。「ハウルの城（ゼンマイ式）」は、後ろのゼンマイを巻くことで城が動く仕掛けになっています。価格はそれぞれ3,300円と1,430円です。

ジブリパークの入場情報

3月入場分のチケットは、1月10日14:00から予約制で販売開始されます。入場は2カ月前の10日に行われ、Boo-Wooチケットやローソン、ミニストップの店頭で購入することができます。ジブリパークのチケットには、「ジブリパーク大さんぽ券」があり、5つのエリアに入場できる特典があります。

• 平日料金：大人3,500円、子ども1,750円
• 土・日・休料金：大人4,000円、子ども2,000円

なお、3歳以下は無料で入場可能です。また、チケット購入時には、システム利用料として110円が別途掛かります。

ジブリパークの施設概要

ジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設であり、以下の5つのエリアが存在します。

ジブリの大倉庫

ジブリ作品の展示や上映が行われるエリア。

青春の丘

若者向けのアトラクションや体験が楽しめるエリア。

どんどこ森

自然をテーマにしたエリアで、散策や遊びが楽しめます。

もののけの里

『もののけ姫』をテーマにしたエリア。

魔女の谷

『ハウルの動く城』や魔女関連のアトラクションが楽しめるエリア。

ジブリパークの所在地は愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1で、愛・地球博記念公園内に位置しています。営業時間は平日が10:00から17:00、土・日・休が9:00から17:00まで開園しています。休園日は火曜日で、休日の場合は翌平日が休園日となります。

ジブリパークの詳細情報は、公式ウェブサイト（https://ghibli-park.jp/）や公式Twitter（https://twitter.com/ghibliparkjp）で確認できます。

まとめ

ジブリパークは、スタジオジブリの魅力を体験できる場所であり、今後のイベントや新たなフードメニューに期待が高まります。訪れる際は、事前に情報を確認し、チケットの予約を行うことをお勧めします。