台湾の本格居酒屋「熱炒 虎打楽」が1月17日中目黒にオープン！

台湾居酒屋「熱炒　虎打楽」（ルーチャオ　ホダラ）が東京にオープン

台湾在住の日本大好きな２人の台湾人が、東京にはまだない本格的な「熱炒」と呼ばれる台湾居酒屋料理店「熱炒　虎打楽」（ルーチャオ　ホダラ）を2025年1月17日に中目黒にグランドオープンします。この新たなチャレンジは、東京の激戦区である中目黒で行われ、台湾の夜市で見かける料理や家庭料理、さらには客家料理や中国料理、タイ料理、日本料理などが融合した魅力的なメニューが提供される予定です。

「熱炒」（ルーチャオ）は、台湾の炒め物を中心にした居酒屋スタイルのレストランで、各店舗が独自の味やメニューを持つことが特徴です。日本人が想像する台湾料理には「魯肉飯」や「小籠包」、「牛肉麺」などがありますが、「熱炒」のメニューはそれとは一線を画しています。多くの店舗がファミリー経営であり、訪れるたびに新しい発見があるのが魅力です。

「熱炒　虎打楽」の由来とコンセプト

「虎打楽」（ホダラ）という名称は、台湾語で「カンパイ！」を意味します。この言葉には、日本の「カンパイ」とは異なる意味合いがあり、特に台湾では一気に杯を空けることを指すため、注意が必要です。国は違えど、楽しく飲むための合言葉としての役割を果たしています。

この新しい居酒屋の設立には、台北在住の莊偉中（Brian）と徐安昇（Sean）という二人の台湾人が関わっています。彼らは日本に対する深い愛情を持ち、日本語も流暢に話せるため、文化の架け橋となる存在です。台北では日本の鰻屋とうどん屋も経営しており、日本の友人やパートナーも多数います。

新たなチャレンジの始まり

彼らが「熱炒」を東京に持って来るきっかけとなったのは、5年前に台北で日本人パートナーと訪れた熱炒店での会話です。「こんな面白い熱炒がなんで東京に無いんだ？」という問いかけが、彼らの新たな挑戦の火付け役となりました。しかし、コロナ禍の影響で計画は一時中断されましたが、2023年に再スタートを切り、ついに2025年1月に「熱炒　虎打楽」をオープンする運びとなりました。

二人の台湾人の目標と背景

莊偉中は台湾で最も古い醤油メーカー「丸莊醤油」の4代目であり、台湾の醤油は黒豆を原料にしており、日本の醤油よりも甘めの味付けが特徴です。彼は「熱炒」のメニューの味の基盤となる醤油を提供し、オリジナルの炒めダレの開発にも携わります。

一方、徐安昇は台北で麻辣牛肉麺の有名店「麻膳堂」を経営しており、彼の経験が「熱炒」の立ち上げに大きく寄与しています。彼もまた、日本に店舗を出したいという思いを持っており、二人の目標は一致しています。

今後の展望と意気込み

「熱炒　虎打楽」のオープンを皮切りに、二人は日本に本格的な台湾の文化を広めることを目指しています。まだ日本人観光客に知られていない面白い業態や店舗を今後も展開していく意向を示しています。

「熱炒　虎打楽」のメニューと特徴

「熱炒　虎打楽」では、台湾の人気料理を豊富に取り揃えています。以下に一部メニューの詳細を紹介します。

これらの料理は、台湾の本物の調味料を使い、オリジナルの味を追求しています。

店舗情報とアクセス

「熱炒　虎打楽」は、中目黒駅改札を出て30秒の好立地にあります。具体的な店舗情報は以下の通りです。

• 店名：熱炒　虎打楽（ルーチャオホダラ）
• 住所：〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-4-15
• 電話番号：03-6303-3711
• 定休日：不定休
• 営業時間：基本ランチタイム11:30−14:00（L.O13:45）、基本ディナータイム15:00-23:00(L.O22:00)

最新の情報は、公式インスタグラムにて確認できます。

「熱炒　虎打楽」は、台湾の多様な料理を楽しめる新たなスポットとして、東京の食文化に新風を吹き込むことが期待されています。台湾の本格的な味を楽しむために、訪れてみる価値があるでしょう。

台湾の熱い文化と美味しい料理が楽しめる「熱炒　虎打楽」で、新たな食の体験を提供することを目指しています。