2025年2月12日から開催！こども環境サミットと共遊空間EXPOの詳細

2025年2月に大田区で開催される「こども環境サミット」と「共遊空間EXPO」

2025年2月12日（水）から14日（金）までの3日間、東京都大田区産業プラザPiOにて、株式会社ジャクエツが主催する「こども環境サミット」と「共遊空間EXPO」が開催されます。これは、幼児教育保育施設関係者向けの「こども環境サミット」が4回目、行政やまちづくり関係者向けの「共遊空間EXPO」が初開催となる大規模な展示会です。

本イベントでは、教育やまちづくりに関するさまざまな専門家が集まり、子どもたちの未来を考える場として、多くのオリジナル商品が出展される予定です。特に注目されるのは、2024年にグッドデザイン大賞を受賞した「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」の新作遊具です。また、早稲田大学の広瀬統一教授と共同開発した発達支援遊具や、魅力的なデザイナー遊具も展示され、来場者に新しい体験を提供します。

トークショーと専門家によるセッション

イベント期間中には、全12名の専門家が登壇するトークショーも開催されます。デザインや教育、まちづくりに関する知識を持つ多様なバックグラウンドを持つスピーカーが、社会に必要なモノやコトについて議論します。

以下は、トークショーのスケジュールと登壇者の一部です：

• 2月12日（水）
  • 深澤直人（プロダクトデザイナー）「ついあそんじゃうデザイン」
  • 小堀哲夫（建築家・法政大学教授）「佇まいは語る」
  • 広瀬統一（早稲田大学教授）「あそびを通じて豊かな社会をつくる」
  • 西高辻信宏（太宰府天満宮宮司）「アートで繋ぐ歴史」
• 2月13日（木）
  • 堀川直希（医療法人コミュノテ風と虹の院長）「願いは、病院を超えて」
  • 和田寛（株式会社ズクトチエ共同代表）「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾートを目指して」
  • 水野直人（黒龍酒造株式会社代表取締役）「地域を醸す　酒蔵の取り組み」
  • 内田伸子（IPU・環太平洋大学教授）「AIに負けない力」
• 2月14日（金）
  • 松場大吉・松場登美（群言堂創業者）「子育てとまち育て」
  • 本城慎之介（学校法人軽井沢風越学園理事長）「あそびにほしい異・違・移」
  • 高野翔（福井県立大学准教授）「ウェルビーイングを目指したまちづくり」
  • 小島慶子（エッセイスト・メディアパーソナリティ）「「ふつう」ってなんだろう？」

イベントの概要と参加方法

「こども環境サミット」は、乳幼児教育や保育、子育て支援に関わる人々が集まり、子どもたちの未来を考えるためのイベントです。第4回目のテーマは「遊びで越える、自分を超える。」であり、立場や領域を越えて社会全体で子どもたちの未来を考えることを目的としています。

一方、「共遊空間EXPO」は、あそびを軸としたまちづくりを考える初のイベントです。街に豊かなにぎわいを生み出し、文化を醸成する「共遊空間」の重要性を提案します。

本イベントは登録制で入場は無料です。事前登録が推奨されており、当日会場での受付も可能ですが、混雑を避けるために事前登録を行うことが望ましいです。どちらのイベントも同じ会場で開催され、登録した方は全ての内容を自由に閲覧できます。

株式会社ジャクエツについて

株式会社ジャクエツは1916年に創業し、「未来は、あそびの中に。」というスローガンのもと、地域社会や施設の課題解決に向けたサービスを提供しています。企画やコンサルティング、設計、施工、運営管理まで一貫して行い、最近では包括連携協定の締結やPark-PFI事業への参入など、あそびの視点を活かしたまちづくりに取り組んでいます。

質の高いあそびの環境をデザインすることで、子どもたちの成長とともに大きく花開く「未来価値」を創造し続けることを目指しています。

イベントの要点まとめ

このように、2025年の「こども環境サミット」と「共遊空間EXPO」は、教育やまちづくりに興味のある方々にとって、貴重な情報交換の場となるでしょう。多様な専門家の意見を聞き、最新のオリジナル商品に触れることで、子どもたちの未来を考えるきっかけになることが期待されます。