富樫勇樹が表紙のAERA1月20日号、1月14日発売！日本バスケの未来を語る

プロバスケットボール選手・富樫勇樹がAERAの表紙に登場

2025年1月14日発売の『AERA』1月20日号に、プロバスケットボール選手の富樫勇樹さんが表紙を飾ります。富樫選手は、パリ五輪で日本代表の主将を務め、Bリーグオールスターには過去最多得票で9回連続選出されるなど、日本バスケットボール界のレジェンドとして知られています。今回のインタビューでは、彼が日本バスケの未来について熱く語っています。

富樫選手は、パリ五輪のフランス戦を振り返り、「世界との差は間違いなく縮んでいる」との見解を示しました。彼自身は170センチに満たない身長ながらも、コート上での存在感を発揮し、チームの勝利に貢献するシュートを決めてきました。千葉ジェッツに所属し、Bリーグの顔としても活躍する富樫選手の言葉には、今後の日本バスケットボール界への期待が込められています。

巻頭特集：発達障害を強みに

今号の巻頭特集は「発達障害を強みに」というテーマで、多角的にこの問題を考察します。発達障害とは、生まれつき脳の働きに偏りがあり、日常生活に困難を生じる状態を指します。特に、職場や教育現場においては、発達障害の特性によって生きづらさを抱える人が多く存在します。

特集では、周囲のサポートによって発達障害の特性を強みに変える取り組みを紹介します。例えば、企業では人の目を気にせずに働ける環境を整えるために半個室を用意したり、仕事の依頼を口頭ではなく文書で示すようにしたりするなどの配慮が行われています。また、教育現場では、発達障害のある子どもが受験に挑戦する際に「実力が発揮できる環境」を提供するために努力が続けられています。

阪神・淡路大震災から30年の考察

2025年は阪神・淡路大震災から30年を迎えます。この特集では、震災時の知事の責任についても考察がなされます。昨年、兵庫県で行われた知事選では、斎藤元彦知事が再選を果たしました。震災からの復興に尽力した当時の知事、貝原俊民氏との比較を通じて、災害時における知事の役割や責任について独自の視点から論じられます。

取材・執筆を担当するのは、地元で取材活動を行うノンフィクションライターの松本創さんです。彼の視点から、震災を経て今後の知事の役割について深く掘り下げられています。

女性×働く：増える“生涯独身”の現実

今号では「女性×働く」というテーマも取り上げられ、増加する生涯未婚率について考察します。2020年時点での女性の生涯未婚率は17.81％に達しており、年々増加傾向にあります。特集では、結婚や出産に対する古い価値観や、独身女性たちのリアルな声に迫ります。

多くの女性たちが自分のペースで生活を楽しむ一方で、結婚や出産を当然とする考え方に傷つくこともあると語ります。「出産を希望する気持ちが、仕事より勝らなかったから今に至っている」と冷静に自分の感情を分析する女性もいます。このように、独身女性たちの多様な思いが反映された特集となっています。

連載「松下洸平 じゅうにんといろ」の最終回

大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、今号でレギュラー回の最終回を迎えます。最後のゲストとして俳優・北村一輝さんが登場し、仕事への向き合い方についてじっくりと対談を行います。北村さんからの心に響く言葉が松下さんにも影響を与え、「北村さんは、どれだけ時間がたってもお父さん」との感慨を抱く場面も見られます。

最終回では、松下さんが北村さんをイメージして選んだ色も発表され、特別編として「連載ふり返り」が次号から2号にわたって掲載される予定です。これにより、連載の全体像が振り返られることになります。

その他の注目記事

今号には、さまざまなテーマの記事も掲載されています。以下は、その一部です：

• リスク大のチケット転売　安易な行為で“推し活”が罪に
• 年収の壁、手取り増は5千円だけ　壁を123万円に引き上げても……
• 特別支援学校の修学旅行がピンチ
• ウクライナ軍の女性兵士　母も娘も戦場へ
• なぜ現代人には「虫嫌い」が多いのか
• ENHYPEN　ファンのみなさんに幸せと誇りを　【単独インタビュー】
• 百田夏菜子　この道をゆけば　新ゲスト・ムロツヨシ
• 田内 学　経済のミカタ
• 武田砂鉄　今週のわだかまり
• ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
• 現代の肖像　中里唯馬 ファッションデザイナー・アーティスト

これらの記事は、幅広い視点から現代社会の様々な問題を掘り下げており、読者にとって興味深い内容となっています。

まとめ

『AERA』1月20日号は、プロバスケットボール選手の富樫勇樹選手を表紙に迎え、日本バスケットボールの未来や発達障害の特集、阪神・淡路大震災からの考察、女性の生涯未婚率、連載の最終回など、多岐にわたるテーマが取り上げられています。これらの内容は、現代社会における重要な問題を考えるきっかけとなるでしょう。

これらの情報を通じて、読者は多様な視点を持つことができるでしょう。