トライアンフ新店舗が2024年4月から続々オープン、バイクファン必見の最新情報
ベストカレンダー編集部
2025年1月11日 05:58
新店舗オープン
開催期間:4月1日〜10月1日
トライアンフが国内での過去最高販売台数を達成
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社(代表取締役:大貫陽介、東京都港区)は、2024年1月から2024年12月までの年間販売台数が過去最高の4,898台を達成したことを発表しました。この数値は、2024年の車名別登録台数を基にしたものであり、トライアンフのブランドが日本市場での存在感をさらに強めていることを示しています。
この記録的な販売台数は、トライアンフのブランドスローガン「プレミアム・ライフスタイル・モーターサイクル・ブランド」を体現する新たなモデルの登場によるもので、特に注目される新車が数多くリリースされました。
新モデルのラインナップ
2024年には、トライアンフ初の中型セグメントで普通免許でも楽しめる「Speed 400」と「Scrambler 400 X」がデビューしました。これにより、より多くのライダーがトライアンフの魅力を体験できるようになりました。
また、待望の復活を遂げる「Daytona 660」や、トライアンフの柱ともいえる「Speed Twin 1200/1200RS」、「Speed Twin 900」が年末に登場し、さらに1907年のロゴが特徴の「Icon Edition」も発表されました。年内最後には「Bobber TFC」がデビューし、多くの反響を得ています。
新たな販売網の拡大
トライアンフは販売網の拡大にも力を入れており、2024年4月には新店舗「Triumph 金沢」と「Triumph 盛岡準備室」がオープンする予定です。さらに、6月には「Triumph 福岡」のリニューアルオープン、同じく6月に「Triumph 埼玉川口」、8月に「Triumph 郡山」、10月には「Triumph 仙台」がグランドオープンします。
これにより、地域のトライアンフファンに対してより良いサービスを提供する環境が整いつつあります。
今後の展望と新型車の導入
2025年以降もトライアンフは新型「Tiger Sport800」を始めとする多数の新型車や限定車を導入する予定です。これにより、さらに多くのお客様に「プレミアム・ライフスタイル・モーターサイクル・ブランド」を楽しんでいただけるよう努めていきます。
トライアンフの豊富なラインナップには、以下のようなモデルが含まれます:
- Speed Triple 1200 RR
- Tiger Sport 660
- Trident 660
- Rocket 3 R と GT
- Street Triple 765
- Scrambler 1200
- Bonnevilleファミリー(T100、T120、Speedmaster、Bobber、Thruxton RSなど)
トライアンフの歴史と文化
トライアンフは1902年に設立され、2022年にはオートバイ製造120周年を迎えました。イギリス最大のオートバイメーカーとして、世界中に約800店舗のディーラー網を展開しています。トライアンフのバイクは、デザイン、個性、パフォーマンスが完璧に調和しており、特に「Bonneville」はその名の由来となったボンネビル・ソルトフラッツでの最高速記録を記念したバイクです。
トライアンフはまた、モーターサイクルスポーツにおいても輝かしい歴史を持ち、1908年のマン島TTレースでの優勝を皮切りに、数々のレースで成功を収めてきました。最近では、FIM Moto2™世界選手権へのエンジンサプライヤーとしての役割を果たし、数々のラップレコードを更新しています。
新たな挑戦と記録
2023年には「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録を正式に獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、イバン・セルバンテスが24時間で4012kmを走りきり、従来の記録を600km以上上回るという偉業を達成しました。
トライアンフはこれからも、革新性とエンジニアリングに対する情熱を持ち続け、魅力的なバイクの提供を続けていくことでしょう。
項目 | 詳細 |
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年間販売台数 | 4,898台 |
新モデル | Speed 400、Scrambler 400 X、Daytona 660、Speed Twin 1200/1200RS、Speed Twin 900、Icon Edition、Bobber TFC |
新店舗オープン | Triumph 金沢、Triumph 盛岡準備室、Triumph 福岡、Triumph 埼玉川口、Triumph 郡山、Triumph 仙台 |
ギネス世界記録 | 24時間で4012km走行 |
トライアンフは、今後も新型車の導入や販売網の拡大を進め、さらなる成長を目指しています。これにより、より多くのライダーにトライアンフの魅力を届けていくことが期待されます。
参考リンク: