能登の和栗を使用した熟成焼き栗のケイクが1月11日より限定発売開始
ベストカレンダー編集部
2025年1月11日 10:10
熟成焼き栗ケイク発売
開催期間:1月11日〜3月29日
能登の和栗を使ったプレミアムな「熟成焼き栗のケイク 栗熟(う)るる日に」の発売について
有限会社春華堂は、2025年1月11日(土)から3月29日(土)までの期間限定で、能登 松尾栗園で栽培された和栗を使用した「熟成焼き栗のケイク 栗熟(う)るる日に」を販売します。この商品は完全予約制で、数量も限定されています。具体的には、毎週土曜日にお渡しされる形で、各日10本のみの提供です。
このケイクは、2024年1月1日に発生した能登半島地震で被災した能登 松尾栗園の松尾和広氏が、現在静岡に移住し、「遠州・和栗プロジェクト」の一員として活動する中で生まれました。松尾氏は、能登の和栗の魅力を多くの人に伝え、地域の活性化に貢献することを目指しています。
遠州・和栗プロジェクトの概要
遠州・和栗プロジェクトは、掛川栗をはじめとした日本各地の和栗の魅力を発信し、「WAGURI」ブランドの創設を目指しています。このプロジェクトは、グローバル企業とローカル企業の連携を通じて、日本の一次産業を活性化し、持続可能な地域づくりを目指しています。
和栗は全国的にその価値が認められつつありますが、生産者の離農や機械化の遅れといった課題にも直面しています。このような課題に対し、新技術の導入や農法の研究を行い、全国の生産地域や異業種との連携によって、地域活性化につながるイノベーションを生み出すことが期待されています。
- プロジェクトの目的: 和栗の魅力を発信し、地域の活性化を図る
- 連携企業: グローバル企業と個性あるローカル企業
- 目指すブランド: WAGURIを世界に誇れるブランドに成長させる
松尾和広氏のプロフィール
松尾和広氏は愛知県岩倉市出身で、2005年から石川県輪島市にて栗栽培の実習を行い、能登栗の魅力に惹かれ、脱サラして能登栗農家として独立しました。松尾氏は、能登町の複数の栗園を経営し、栗栽培に情熱を注いできました。
しかし、2024年の能登半島地震で被災し、家族で静岡県浜松市に移住。その後、遠州・和栗プロジェクトの一員として、和栗の栽培候補地の視察や栽培方法の指導を行っています。松尾氏は、能登の栗を守り続けるために、引き続き能登にも通い、和栗ペーストの製造にも取り組んでいます。
「熟成焼き栗のケイク 栗熟るる日に」の特徴
このケイクは、能登 松尾栗園の和栗を使用し、じっくりと焼き上げた熟成焼き栗ペーストをサンドしています。国産小麦やてんさい糖など、国産素材を使用した生地で、糖の使用を最小限に抑えた贅沢な一品です。栗の風味を最大限に引き出すために、焼き栗ペーストの厚さは約10mmで、1棹の約30%を占めています。
また、今回のケイクは、著名なパティシエである寺島直哉シェフが監修しており、最も美味しい状態で提供されるよう、砂糖がけは当日の朝に行われます。これにより、栗の風味を最大限に楽しむことができるよう工夫されています。
項目 | 内容 |
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商品名 | 熟成焼き栗のケイク 栗熟るる日に |
販売期間 | 2025年1月11日(土) ~ 2025年3月29日(土) |
内容量 | 1本(15cm) |
消費期限 | 要冷蔵 2日 |
価格(税込) | 6,480円 |
販売場所 | SWEETS BANK SHOP春華堂 限定 |
予約方法 | 053-441-3340(完全予約制) |
数量限定 | 各日10本 |
このように、能登の和栗を使用した「熟成焼き栗のケイク 栗熟るる日に」は、地域の生産者を支援しながら、贅沢なスイーツ体験を提供する商品です。和栗の魅力を存分に感じられるこのケイクは、ぜひ一度味わってみる価値があります。