風間俊介×MEGUMI主演の新ドラマ「それでも俺は、妻としたい」1月11日放送開始

風間俊介×MEGUMI ダブル主演「それでも俺は、妻としたい」記者会見レポート

2025年1月11日（土）より、テレビ大阪にて毎週土曜深夜24時55分から放送される「それでも俺は、妻としたい」の記者会見が行われました。本ドラマは、BSテレ東でも同日深夜24時から放送される予定です。

本作の原作は、連続テレビ小説「ブギウギ」などを手がけた脚本家・足立紳の同名小説（新潮文庫刊）です。この作品は、売れない脚本家の夫と、そのダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活を描いたエンターテイメント小説となっています。

キャストとキャラクターの紹介

本作の主演には風間俊介さんとMEGUMIさんが名を連ねています。風間さんは、収入なしのダメ夫・柳田豪太役を演じ、MEGUMIさんはその夫からの夜の誘いを「ヤダ」と拒絶する恐妻・柳田チカ役を演じます。

記者会見では、風間さんが演じる豪太について「今まで見たことがないドラマが完成したと思っております。誰が悪いとか誰がいいとかではなくて、みんなの言い分がそれぞれあって、それがぶつかり合って、しかもそれが本音で語られていくという、ある種ドキュメンタリーのような本当に日常を切り取った作品が出来上がった」と語りました。

役作りと監督の影響

風間さんは、豪太の役作りに関して、監督である足立紳から「監督自身をモデルにしているがオリジナルのキャラクター」と言われていると明かしました。また、現場で「豪太はろくでもない人間だ」と話していると、監督が下を向いてしまう瞬間があったことも語りました。

一方、MEGUMIさんは、チカ役について「家族のドラマでこういったアプローチをした作品はあまりないんじゃないかなと思います。すごく生々しい会話やいい意味で家族の汚い一面を存分に表現した作品です」とコメントしました。

撮影エピソードとキャストの関係

MEGUMIさんは、チカの罵倒シーンについて「ここまで言うことは日常でなかなかないので楽しかった」と振り返りました。風間さんも、MEGUMIさんの演技について「カレー屋さんの一辛、二辛のようなグラデーションがある」と絶賛しました。

足立監督は、原作・脚本・演出を手がけ、自らの夫婦がモデルであることを強調し、実際の自宅で撮影を行ったことも明かしました。「風間さん、MEGUMIさんの画面での中の存在感がすごくて、釘付けになるぐらい。面白いんじゃないかなと思っている」と自信を見せました。

撮影現場の雰囲気

撮影中の休憩時間には、MEGUMIさんが筋トレをし、風間さんは漫画を読んでいたといったエピソードも紹介されました。息子役の嶋田鉄太さんはゲームをしており、皆それぞれの時間を過ごしていた様子が「家族っぽかった」と振り返られました。

また、MEGUMIさんが風間さんにスキンケアのアドバイスを行ったという話もあり、美容を全くやらない風間さんにシートマスクや化粧品を渡して実践してもらったところ、少しずつ変化が見られたとのことです。

ドラマの内容と放送情報

ドラマの第1話は「頼み方が分からない・・・」というタイトルで、柳田豪太（風間俊介）は42歳の売れない脚本家で、性欲だけは旺盛です。夕飯後、皿洗いをしながら妻のチカ（MEGUMI）とセックスするためのアプローチを考えています。

仕事のない豪太に代わり、家計を支えるチカは、唯一ゆっくりできる入浴の時間を豪太に利用されてしまいます。豪太は入浴中のチカに「今夜どうかな？」と誘いますが、「寝かしつけしかできないんだからちゃんとやってよ」と責められ、挙句の果てには「マジでうざい」と追い払われてしまいます。

番組概要

以下は番組の概要です。

このドラマは、家庭内の問題や夫婦間のコミュニケーションをテーマにしており、視聴者にとって新たな視点を提供する作品となることが期待されます。放送が始まると、多くの視聴者がこの物語に引き込まれることでしょう。

最後に、この記事で紹介した内容をまとめます。

このドラマは、夫婦のリアルな姿を描いた作品であり、視聴者に深い共感を呼び起こすことが期待されます。放送を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。