国宝「鳥獣人物戯画」と相撲キャラクターのコラボバッグが1月11日発売開始

国宝「鳥獣人物戯画」と相撲協会キャラクターのコラボレーション

2025年1月11日、株式会社エルシオンは、世界遺産である栂尾山 高山寺と公益財団法人日本相撲協会との共同プロジェクトとして、国宝「鳥獣人物戯画」と相撲協会の公式キャラクター「ハッキヨイ！せきトリくん」のコラボレーショントートバッグの販売を開始しました。このトートバッグは、鳥獣戯画の世界に「ひよの山」たちが登場し、楽しげに取組をしているオリジナルデザインが特徴です。

トートバッグは、日本相撲協会の公式通販サイト「SuMALL（すも～る）」にて現在販売中であり、さらに2025年1月に行われる大相撲一月場所からは国技館内の親方売店でも取り扱われる予定です。

商品デザインと特徴

このコラボレーショントートバッグは、デザイン、プリント、生地の選定に至るまで、企画から約2年の歳月をかけて実現した商品です。特に「鳥獣人物戯画 甲巻」に描かれた相撲のシーンを基にしており、うさぎとひよの山との取組や、序ノ口格行司の式守豆助がうさぎとかえるの取組をさばく様子が描かれています。

このように、鳥獣人物戯画の中にひよの山が紛れ込むことで、ユニークで楽しい視覚体験を提供しています。相撲ファンはもちろん、相撲に馴染みのない方々にもその魅力を伝えることを目的としています。

バッグの仕様と購入情報

コラボトートバッグは、普段使いはもちろん、相撲観戦にも最適な大きめのサイズで設計されています。応援うちわやパンフレットなども十分に収納できるため、観戦時の必需品となるでしょう。

具体的な商品仕様は以下の通りです：

購入は日本相撲協会公式オンラインサイト「SuMALL」にて可能であり、令和七年一月場所の開催期間中（2025年1月12日～1月26日）には国技館内の親方売店でも販売されます。入場券が必要となるため、観戦の際には事前に確認が必要です。

日本製へのこだわりと伝統技術の活用

このトートバッグは、京都で行われる伝統的な染色技術を活かし、オリジナルデザインの生地を作成しています。生地は日本国内の縫製工場で製品化されており、日本製にこだわることで「日本の良さ」を表現しています。

国宝や国技にまつわる商品であることから、品質やデザインに対する期待も高く、観光やお土産としても非常におすすめです。

まとめ

国宝「鳥獣人物戯画」と相撲協会の公式キャラクター「ハッキヨイ！せきトリくん」のコラボレーショントートバッグは、ユニークなデザインと高い実用性を兼ね備えています。相撲観戦や普段使いに最適で、日本の伝統技術が活かされた純日本製のアイテムです。

以下にこの記事で紹介した内容をまとめます：

このように、相撲の魅力を伝える新たなアイテムが登場したことにより、より多くの人々に相撲や日本の文化を身近に感じてもらえる機会が増えることが期待されます。