鳥取県立美術館が3月30日開館!六本木ヒルズでのもちつきイベントも盛況
ベストカレンダー編集部
2025年1月11日 18:46
鳥取県立美術館開館
開催期間:3月30日〜6月15日
六本木ヒルズで開催された新春恒例の食イベント
2025年1月11日(土)、東京の六本木ヒルズ屋上庭園にて、鳥取県主催の「もちつき」イベントが行われました。このイベントは、東京の中心地である六本木ヒルズにおいて、食の恵みに感謝し新年を祝う恒例行事として、今年で21回目を迎えました。近代的な森タワーを背景に、参加者は美味しいお餅を作る体験を楽しみました。
鳥取県と六本木ヒルズのコラボレーションは2021年度に続き、今年も実現しました。昨年5月には田植えイベントが行われ、鳥取県のブランド米「星空舞」を用いた田んぼアートが話題となりました。今回のイベントでは、近隣住民を含む135名が参加し、鳥取県産のもち米「ハクトモチ」を使用して餅つきを行いました。
伝統行事とアート体験の融合
雲一つない冬の青空の下で行われたもちつきイベントでは、参加者たちが「よいしょ~!」という掛け声と共に、楽しそうに餅をついていました。鳥取県東京本部の堀田晶子本部長は、「鳥取県は海も山も近く、おいしい食べ物がたくさんある県です。今日のもちつきには、鳥取県産のもち米『ハクトモチ』が使われていて、よく伸びるおもちになります。」と語り、参加者に県の食文化を感じてもらうことを期待しました。
参加者からは、「日本の伝統行事を体験でき、子どもも親も楽しかった。おもちがすごく伸びて美味しかった。」との感想が寄せられました。また、鳥取県産の「あご(飛魚)」を使用した温かい「だし汁」も振る舞われ、年始の伝統行事を通じて鳥取県ならではの食文化を楽しむことができました。
アートなカラフルあんことキャンバスアート体験
今回のイベントでは、鳥取県立美術館の開館を盛り上げるためのアート体験も用意されました。特に注目を集めたのは、鳥取県立美術館のロゴマークに因んだ4色の「アートなカラフルあんこ」が乗ったお餅です。この美術館は、開放的で寛容的な空間を提供し、誰もがアートを身近に感じ楽しめることを目指しています。
さらに、参加者は「キャンバスアート体験」を通じて、思い思いの絵を描いたり、塗り絵をしたりして、アートの楽しさを体感しました。鳥取県立美術館の開館については、今後詳細が発表される予定です。
鳥取県立美術館の概要と開館記念展
2025年3月30日に開館予定の鳥取県立美術館は、全国最後発の県立美術館として注目されています。国指定の史跡「大御堂廃寺跡」を臨み、陽光があふれる開放的な建築が特徴です。
美術館は「OPENNESS!」をキーワードに、人々が集い、楽しみ、交流する場として、多様な利用が期待されています。開館記念展として、「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術 -若冲からウォーホル、リヒターへ-」が開催され、江戸絵画から現代美術まで、約180点の名品が展示される予定です。
イベント名 | 日付 | 場所 | 参加人数 | 使用したもち米 | アート体験 |
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もちつきイベント | 2025年1月11日 | 六本木ヒルズ屋上庭園 | 135名 | ハクトモチ | キャンバスアート体験、アートなカラフルあんこ |
このように、六本木ヒルズで行われたもちつきイベントは、地域の食文化とアートを融合させた新年の祝賀行事として、多くの参加者に楽しまれました。今後の鳥取県立美術館の開館も、地域の文化振興に寄与することでしょう。詳細な情報は公式サイトで確認できます。
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