UNITED PRODUCTIONS、1月15日からCM制作事業を本格始動

CM制作事業への本格参入を発表したUNITED PRODUCTIONS

株式会社UNITED PRODUCTIONSは、2025年1月15日にCM制作事業への本格参入を発表しました。これにより、同社はテレビ番組、映画、ミュージックビデオ（MV）などの映像制作に加え、新たにCM制作を専門とする部署を設立し、顧客のニーズに応える体制を整えます。

本社を東京都渋谷区に置くUNITED PRODUCTIONSは、代表取締役の森田篤氏のもと、幅広いジャンルの映像コンテンツ制作を手掛ける企業として知られています。今回のCM制作事業への参入は、同社の映像制作実績やポストプロダクション事業のシナジーを最大限に活用し、新規顧客の開拓を目指すものです。

新たなクリエイティブプロデューサーの参画

CM制作事業の立ち上げにあたり、広告代理業を行うノバセル株式会社でクリエイティブプロデュースの責任者を務めた吉良秀和氏が、2023年12月1日付けでUNITED PRODUCTIONSに参画しました。吉良氏は、総合広告制作会社でプロデューサーとして多くの大型広告プロジェクトを担当してきた実績を持ち、広告代理店でのエージェンシープロデューサーとしても多数の成功を収めています。

吉良氏は、UNITED PRODUCTIONSのCM制作事業の立ち上げにおいて、その豊富な経験を活かし、高品質なCM制作を実現することを目指します。吉良氏は自身の経歴について次のように述べています。

「森田社長に初めてお会いした際、UNITED PRODUCTIONSを『映像制作における総合商社にするために、CM制作事業を本格的に始めたい』と伺いました。UPの多くのテレビ番組、ドラマ・映画の制作実績を活用し、私の広告制作会社、広告代理店で培った『プロデュース力』やノバセルでの事業立ち上げ時の経験を掛け合わせれば、UP独自のクオリティの高いCM制作が出来ると考え、参画させて頂く運びとなりました。」

UNITED PRODUCTIONSの概要と実績

UNITED PRODUCTIONSは、バラエティ番組、ドラマ、映画、ミュージックビデオなど、幅広いジャンルの映像作品を手掛ける映像制作プロダクションです。2023年には、日本アカデミー賞の6部門で優秀賞を受賞した『流浪の月』の製作や、ギャラクシー賞を受賞したTBSドラマ「不適切にもほどがある！」の制作協力を行っています。

また、2023年5月にはグローバルをターゲットとしたコンテンツ戦略を推進するTOKYO ROCK STUDIO株式会社を設立し、2024年3月にはホラーエンターテインメント市場に数多くの先鋭的なコンテンツを提供する株式会社闇と資本業務提携契約を締結しました。

会社概要

CM制作事業部の仲間を募集

UNITED PRODUCTIONSでは、CM制作事業部の立ち上げに参画していただける仲間を募集しています。新たなプロジェクトに挑戦したい方や、映像制作に情熱を持つ方々が応募できる環境が整っています。詳細な情報は公式ウェブサイトの採用ページから確認できます。

映像制作業界は常に進化しており、UNITED PRODUCTIONSのCM制作事業もその一環として、新たな価値を提供することを目指しています。多様な映像コンテンツを通じて、視聴者に感動を与えることができるよう、今後の展開に期待が寄せられています。

まとめ

今回のUNITED PRODUCTIONSのCM制作事業への本格参入は、同社の映像制作における総合的なアプローチを強化するものです。広告制作の専門家である吉良秀和氏の参画により、より高品質なCM制作が実現されることが期待されます。また、会社概要や実績、仲間の募集情報も含め、今後の展開に注目が集まります。

このように、UNITED PRODUCTIONSのCM制作事業は、映像制作の新たな可能性を切り開くものとして、多くの関心を集めています。