温泉むすめと鉄道むすめが1月12日からコラボ開始！地域活性化イベントも

温泉むすめと北越急行、鉄道むすめのトリプルコラボレーション

2025年1月15日、株式会社ALiNKインターネットは、子会社である株式会社エンバウンドが手掛ける「温泉むすめ」と新潟県の北越急行株式会社、さらに株式会社トミーテックが展開する「鉄道むすめ」とのトリプルコラボレーションを開始することを発表しました。このコラボレーションは、地域活性化を目的としたもので、様々なイベントや商品展開が予定されています。

このプロジェクトでは、温泉地や鉄道をテーマにしたキャラクターたちが地域の魅力を発信し、観光客を誘致することを目指しています。具体的には、松之山温泉の「温泉むすめ」松之山棚美と「鉄道むすめ」松代うさぎのコラボグッズや記念乗車券の販売、さらには臨時列車の運行などが行われます。

コラボレーションの内容

このトリプルコラボレーションでは、さまざまなイベントや商品が展開されます。以下にその詳細を紹介します。

1. グッズ展開

コラボを記念したグッズが販売されます。具体的な商品は以下の通りです：

• 缶バッジ
• アクリルキーホルダー
• トートバッグ
• パスケース

これらのグッズは、まつだいふるさと会館内「おみやげ処ふるさと」（ほくほく線まつだい駅隣接）や、松之山温泉の里山ビジターセンターで販売されます。なお、販売されるグッズの内容は異なるため、訪れる場所によって異なる商品を手に入れることができます。また、里山ビジターセンターではノベルティの配布も予定されていますが、配布条件があるため注意が必要です。

2. コラボ記念乗車券

コラボレーションを記念した乗車券も販売されます。以下はその詳細です：

• 発売期間：2025年1月12日（日）～2025年5月6日（火・祝）
• 発売価格：大人1,100円（小児設定なし）
• 発売場所：北越急行十日町駅
• 発売数：500セット（無くなり次第終了）
• 有効期間：2025年5月6日までの1日間
• 主な効力：十日町～まつだい間の大人用片道乗車券、まつだい～十日町間の人用片道乗車券、十日町～六日町間の大人用片道乗車券　計3枚セット

特に、1月12日と3月23日にはイベント会場でも販売される予定です。

3. ヘッドマーク運行

北越急行ほくほく線では、コラボを記念したヘッドマークが掲出されます。運行の詳細は以下の通りです：

• 掲出期間：2025年1月10日（金）〜1月19日（日）、2025年3月20日（木）〜3月30日（日）

このヘッドマークは、コラボレーションの象徴として、多くの人々に親しまれることでしょう。

4. 臨時列車運行

2025年3月23日（日）には、松之山棚美（CV：石原夏織）が車内アナウンスを担当する臨時列車が運行されます。運行の詳細は以下の通りです：

• 運行日時：2025年3月23日（日）
• 運行区間：六日町駅⇔十日町駅⇔まつだい駅
• 便数：6便を運行予定
• 予約制：完全予約制（事前）
• 特典：コラボ限定デザイン特別乗車票プレゼント

この臨時列車は、コラボレーションの一環として特別な体験を提供します。

5. パネル展示

コラボレーションを記念した等身大パネルの展示も行われます。設置場所は以下の通りです：

• まつだいふるさと会館内「おみやげ処ふるさと」（ほくほく線まつだい駅隣接）
• 里山ビジターセンター（新潟県十日町市湯本9-4）

これらのパネルは、ファンにとっての写真撮影スポットとなることでしょう。

「鉄道むすめ」と「温泉むすめ」について

「鉄道むすめ」は、株式会社トミーテックが展開するキャラクターコンテンツで、実在する全国各地の鉄道会社の制服を着たキャラクターたちが登場します。キャラクターたちはそれぞれの鉄道会社にちなんだ名前がつけられ、関連書籍やマンガ、CDなども販売されています。また、ゲーム化やドラマ化、コラボ事業として鉄道会社のPRや地方自治体の町おこしにも利用されています。

一方、「温泉むすめ」プロジェクトは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIPを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を発信する地域活性化プロジェクトです。全国の各温泉地をモチーフとした二次元キャラクターを制作し、コミックやノベル、ゲームやアニメーションなど多面的なメディア展開を行っています。これにより、地域を観光名所化することを目指しています。

関係会社の概要

このコラボレーションには、以下の関係会社が参加しています。

このように、各社が連携し、地域の魅力を発信する取り組みを進めています。トリプルコラボレーションを通じて、地域の活性化に貢献していくことが期待されます。

以上のように、温泉むすめ、北越急行、鉄道むすめのトリプルコラボレーションは、地域活性化に向けた新たな取り組みとして注目されます。多様なイベントや商品展開を通じて、地域の魅力を再発見し、訪れる人々に楽しんでもらえる機会を提供することを目指しています。