新潟県と「転生したらスライムだった件」のコラボイベント、1月28日から開催

こむすびフェア2025

開催期間:1月28日〜2月2日

こむすびフェア2025
新潟県と「転生したらスライムだった件」のコラボってどんな内容?
新潟県は「転生したらスライムだった件」とのコラボで、子育て環境の魅力をアピールするプロモーションを展開します。
こむすびフェア2025って何があるの?
こむすびフェア2025では、新潟県の子育て魅力を紹介する展示やキャラクターパネルのフォトブースが楽しめます。

新潟県と「転生したらスライムだった件」のコラボレーション

新潟県は、2025年1月15日(水)より、大人気アニメ作品「転生したらスライムだった件」とのコラボレーションプロモーションを開始します。このプロモーションは、首都圏の子育て世代に向けて「子育てに優しい新潟県」をアピールすることを目的としています。

新潟県は、地域子育て支援拠点数が全国1位であり、待機児童数が0人であることから、充実した子育て環境を提供しています。また、1歳児に対する保育士の配置は国の基準の2倍であり、手厚い支援が行われています。しかし、令和5年の人口動態においては、合計特殊出生率が1.23という過去最少の数値を記録しており、少子化は深刻な課題となっています。

新潟県と大人気アニメ作品「転生したらスライムだった件」が協力し「転居するなら“子育てに優しい!”ニイガタだった件」プロモーションが1月15日(水)よりスタート! 画像 2

子育てに優しい新潟県の取り組み

新潟県は、少子化対策として「妊娠・出産から子育てまでの経済的負担の軽減」「結婚を希望する方への支援」「こどもを生み育てやすい環境の整備」の3つの柱に基づいて、子育て世代を支援しています。これにより、結婚から妊娠・出産・子育てまでの切れ目のない支援を行い、地域全体で子育てを後押しする取り組みを強化しています。

2023年には「こむすび県にいがた」というロゴマークとキャッチコピーを作成し、これを様々な場面で発信しています。新潟県は、子育て世代の地方移住ニーズにも応え、東京圏在住者の地方移住への関心が高まっていることを受けて、積極的にアプローチを行います。

地方移住への関心

コロナ禍以降、特に20代の地方移住への関心が高まっており、約45%が地方移住に興味を持っています。また、東京での移住相談件数の約7割が40代以下の若い世代によるものです。このような背景から、新潟県は「子育てに優しい新潟県」をテーマにした移住促進活動を進めています。

新潟県は、アニメやマンガ文化の振興にも力を入れており、1998年に「にいがたマンガ大賞」を創設し、以降様々なアニメイベントを開催しています。これにより、アニメーション制作企業の誘致にも取り組んでおり、首都圏からの移転や新設が進んでいます。

「転居するなら“子育てに優しい!”ニイガタだった件」プロモーションの概要

このプロモーションでは、以下のような取り組みが行われます。

  • オリジナル描き下ろしキービジュアルの制作
    新潟県を象徴するモチーフを活かした背景で、主人公リムルをはじめとするキャラクターたちが新潟で楽しく生活する様子を描き下ろします。これらのキャラクターは、プロモーションイベントや制作物でアイコンとして登場します。
  • こむすびフェア2025の開催
    「子育てに優しい新潟県」の魅力を紹介するブース展示が行われます。会場には、取り組みや魅力ポイントの紹介、キャラクターパネルのフォトブース、作品紹介などが設置され、来場者は作品の世界観を楽しむことができます。
  • Xフォロー&ハッシュタグキャンペーンの実施
    オリジナル描き下ろしビジュアルを使用したプレゼントキャンペーンを実施し、公式X「新潟のつかいかた」をフォローし、ハッシュタグを付けて投稿することで参加できます。
  • オリジナル動画の配信
    キャラクターを活用したオリジナル動画が配信され、新潟県の子育て環境や政策について紹介されます。
  • 特設サイトの開設
    子育てに優しい新潟県の魅力や取り組みをまとめた特設サイトが開設されます。

イベント詳細

「子育てに優しい新潟県 こむすびフェア2025」の詳細は以下の通りです。

項目 詳細
日時 2025年1月28日(火)~2月2日(日)10:30~20:00(最終入場19:30)
場所 銀座・新潟情報館「THE NIIGATA」3階イベントスペース
入場料 無料(予約不要)
特記事項 1月28日(火)はプレス発表会終了後、16:00~オープン予定。

「転生したらスライムだった件」について

「転生したらスライムだった件」は、WEB小説を基にした作品であり、その人気は高く、現在はコミカライズ化され、講談社の「月刊少年シリウス」で連載中です。コミックスは27巻まで発売され、全世界での発行部数は4,500万部を超えています。また、アニメの累計視聴数は30億回を突破しており、幅広い層から支持を受けています。

この作品は、子どもやファミリー層をはじめ、20代から40代までの多くのファンに愛される超人気の転生エンターテイメントであり、様々なジャンルに展開されています。

まとめ

新潟県と「転生したらスライムだった件」のコラボレーションプロモーションは、首都圏の子育て世代に向けて新潟県の魅力を伝える重要な取り組みです。以下に、今回のプロモーションの主な内容を整理しました。

項目 詳細
プロモーション開始日 2025年1月15日(水)
イベント名 子育てに優しい新潟県 こむすびフェア2025
開催期間 2025年1月28日(火)~2月2日(日)
入場料 無料
特設サイト https://niigata-tensura.jp

このプロモーションを通じて、新潟県の「子育てに優しい」取り組みが広く知られることが期待されます。