2025年2月28日発売予定!注目の新作ゲームと2024年のゲーム市場動向
ベストカレンダー編集部
2025年1月16日 16:07
2025年新作ゲーム発売
開催日:2月28日
2024年国内家庭用ゲーム市場の概要
2024年の国内家庭用ゲーム市場は、株式会社KADOKAWAが発表したデータによると、3,013.2億円の規模に達しました。この市場規模は、2024年1月1日から2024年12月29日までの52週にわたる集計結果に基づいています。2023年の市場規模は4,038.8億円であり、前年と比較すると減少していますが、ゲーム市場は依然として大きな影響力を持っています。
市場規模は、ハードとソフト(パッケージ版のみ)の合計値であり、特にハード市場は前年同期比で70.8%の1,894.0億円、パッケージソフトは82.1%の1,119.2億円を記録しています。
年間ソフトランキングと注目タイトル
2024年の年間ソフトランキングでは、任天堂の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が95.4万本を売り上げ、トップに立ちました。特に年末の需要が大きく影響しており、このタイトルの人気が伺えます。
また、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』も注目されており、Nintendo Switchとプレイステーション5の2機種合計で116.1万本を販売しました。このタイトルは、2024年において唯一のミリオンタイトルとなっています。
主要タイトルの販売状況
タイトル | 発売日 | 販売本数(万本) | プラットフォーム |
---|---|---|---|
スーパー マリオパーティ ジャンボリー | 2024年10月17日 | 95.4 | Switch |
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… | 2024年11月14日 | 116.1 | Switch・PS5 |
これらのタイトルは、年末商戦において特に大きな売上を記録し、家庭用ゲーム市場の活性化に寄与しました。
ハード市場の動向
ハード市場においては、Nintendo Switchが年間310.9万台を売り上げ、首位を獲得しました。これは、Nintendo Switchの人気が続いていることを示しています。特に、通常版本体の価格改定や上位モデルの登場が、売上に寄与していると考えられます。
一方、プレイステーション5は145.4万台を販売しました。これも、ハード市場において重要な位置を占めています。これらのデータは、家庭用ゲーム機の競争が依然として激しいことを示唆しています。
今後の展望と新作情報
2025年には、カプコンの『モンスターハンターワイルズ』やポケモンの『Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』などの新作が発売予定です。また、任天堂の最新機種の発表も期待されており、家庭用ゲーム市場の動向に注目が集まっています。
これらの新作は、ゲーム市場の活性化に寄与することが期待されており、ユーザーの期待も高まっています。新しいハードやタイトルの登場は、ゲーム業界全体に大きな影響を与えるでしょう。
まとめ
2024年の国内家庭用ゲーム市場は、3,013.2億円という規模に達し、前年と比較して減少したものの、依然として大きな市場であることが確認されました。特に、任天堂のタイトルが強い販売を記録し、ハード市場でもNintendo Switchが首位を獲得しました。
今後の新作タイトルの発表や発売が、家庭用ゲーム市場にどのような影響を与えるのか注視する必要があります。以下に、本記事で紹介した内容をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
2024年市場規模 | 3,013.2億円 |
ハード市場規模 | 1,894.0億円 |
パッケージソフト市場規模 | 1,119.2億円 |
年間ソフトランキング1位 | スーパー マリオパーティ ジャンボリー(95.4万本) |
年間ソフトランキング2位 | ドラゴンクエストⅢ(116.1万本) |
Nintendo Switch販売台数 | 310.9万台 |
PS5販売台数 | 145.4万台 |
このように、家庭用ゲーム市場は様々な要因によって影響を受けており、今後の動向が注目されます。
参考リンク: