2025年4月1日、東京ドームシティホールが「カナデビアホール」に名称変更
ベストカレンダー編集部
2025年1月17日 11:44
カナデビアホール誕生
開催日:4月1日
カナデビア株式会社と株式会社東京ドームの新たな提携
2025年1月16日、カナデビア株式会社(以下、カナデビア)と株式会社東京ドーム(以下、東京ドーム)は、東京ドームシティMEETS PORT内に位置する多目的ホール「TOKYO DOME CITY HALL」に関するネーミングライツ契約を締結したことを発表しました。この契約により、2025年4月1日より同ホールは「Kanadevia Hall(カナデビアホール)」という新名称で運営されることが決定しました。
この新名称は、カナデビアが掲げるブランドコンセプト「技術の力で、人類と自然の調和に挑む」という理念に基づいています。新社名の「カナデビア」は、日本語の「奏でる」とラテン語の「Via(道・方法)」を組み合わせた造語です。
契約概要と期間
新名称「Kanadevia Hall」は、以下の概要で運営されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
新名称 | Kanadevia Hall(カナデビアホール) |
対象施設 | TOKYO DOME CITY HALL |
契約期間 | 2025年4月1日~2028年3月31日(3年間) |
この契約は、カナデビアが2024年10月1日に商号変更を行うことに伴い、ブランド戦略の一環として実施されました。
カナデビアのブランド戦略と理念
カナデビアは、社会との共生を掲げており、音楽との関わりやサポートを通じて、全てのステークホルダーとのハーモニーを奏でることを目指しています。代表取締役社長兼COOの桑原道氏は、次のように述べています。
「当社は、Kanadevia Valueにおいて「技術と誠意で社会に役立つ価値を創造し、豊かな未来に貢献します」を企業理念に掲げています。地域社会との共存共栄は、当社グループが目指すビジョン実現に向けた成功への柱の一つです。」
このように、カナデビアは技術を通じた社会貢献を重視しており、音楽を通じた文化振興にも力を入れています。
東京ドームシティホールの歴史と役割
東京ドームシティホールは、2008年に開業し、以来多くのコンサートや演劇を開催してきました。最大3,000人を収容できるこのホールは、都心に位置し、アクセスも良好です。多様なイベントに対応できる仕様が特徴で、性別や年齢、国籍を問わず、さまざまな観客に感動を提供しています。
具体的な施設概要は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ MEETS PORT内 |
開業年 | 2008年3月 |
フロア面積 | 約1,000㎡ |
延床面積 | 12,300㎡(内客席面積 3,200㎡) |
客席階層 | 3階層(ステージは地下3階レベルに相当) |
天井高 | 15m |
収容人数 | アリーナ着席イベント:2,471人(立見込み) |
このホールは、コンサートや演劇、格闘技など、さまざまなイベントに対応できる多機能ホールとしての役割を果たしています。
両社のコメントと今後の展望
カナデビアと東京ドームの両社は、このネーミングライツ契約を通じて、より多くの人々に感動を提供することを目指しています。東京ドームの代表取締役社長COO、長岡勤氏は次のように述べています。
「私たちは、お客様ひとりひとりに寄り添った感動の提供を常に心がけており、新名称のもと、同ホールは新たな門出を迎えます。Kanadevia Hallからさらなる感動の歓声を奏で、新たなエンターテインメントの価値を生み出していくことを大変嬉しく思います。」
このように、両社の理念が一致し、音楽を中心とした文化振興を推進するための新たなステージが整いました。
まとめ
今回のネーミングライツ契約により、東京ドームシティホールは「Kanadevia Hall」として新たなスタートを切ります。カナデビアと東京ドームの両社は、音楽や芸術活動を通じて、多くの人々とのハーモニーを奏でる場を提供することを目指しています。
以下に、本記事の内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
新名称 | Kanadevia Hall(カナデビアホール) |
契約期間 | 2025年4月1日~2028年3月31日 |
所在地 | 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ MEETS PORT内 |
開業年 | 2008年3月 |
収容人数 | アリーナ着席イベント:2,471人 |
この新たな名称のもと、多くの感動的なイベントが開催されることが期待されます。