カンタス航空、札幌とシドニーを結ぶ直行便を2025年12月15日から運航開始
ベストカレンダー編集部
2025年1月20日 09:44
札幌シドニー直行便開始
開催期間:12月15日〜3月28日
カンタス航空、札幌とシドニーを結ぶ直行便を開設
カンタス航空は2025年1月20日に、札幌新千歳空港(CTS)とオーストラリアのシドニーを結ぶ季節運航の直行便を発表しました。このフライトは、両都市をノンストップでつなぐ唯一の便であり、オーストラリア人旅行者の日本のスキーリゾートへの需要に応えることを目的としています。
札幌はカンタス航空のネットワークの100番目の運航都市となり、スキーシーズンのピークに合わせて運航を開始します。フライトは2025年12月15日から2026年3月28日までの間、週3便運航され、エアバスA330-200型機を使用してシドニーへの2万席以上を供給します。
新たな直行便の利点
この新しい直行便は、従来の乗継便と比較してオーストラリア人の移動時間を数時間短縮することができ、人気のスキーリゾートへの同日アクセスが可能になります。スキーヤーは午前中にスキーを楽しんだ後、その日の夕方にシドニーへ出発できるため、効率的な旅行が実現します。
また、このフライトは北海道の方々にとっても、冬の寒さを抜け出し、シドニーの夏のビーチや美しい港を楽しむ機会を提供します。これにより、両地域の観光交流がさらに活発になることが期待されています。
運賃と予約情報
札幌~シドニー直行便の運賃は、カンタス航空の公式ウェブサイト(qantas.com)にて2025年1月20日午前中から予約可能となります。運賃には受託手荷物、機内食・飲み物、機内エンターテイメントが含まれており、旅行者にとって非常に魅力的な条件が整っています。
この新しい札幌便は、カンタス航空の日本発の4番目の路線となり、既存の羽田~シドニー間の1日2便および成田~メルボルン・ブリスベン間の1日1便の路線をさらに充実させるものです。カンタス航空は、東京とオーストラリアの主要3都市を結ぶ唯一の航空会社であり、今後の発展が期待されます。
カンタス航空の日本とオーストラリア間の路線
現在、カンタスグループは日本とオーストラリア間で8路線を運航しており、年間150万席以上を提供しています。以下は、カンタス航空が運航している主な路線です。
- 東京(羽田)~シドニー
- 東京(成田)~メルボルン
- 東京(成田)~ブリスベン
- 新千歳~シドニー(季節運航)
- 大阪(関西)~シドニー
- 大阪(関西)~ブリスベン
- 東京(成田)~ブリスベン
- 東京(成田)~ケアンズ
- 大阪(関西)~ケアンズ
これらの路線により、オーストラリアへのアクセスが一層便利になり、多くの旅行者が利用することが期待されています。
カンタス航空のコメント
カンタス航空 国際線CEOのカム・ウォレス氏は、「札幌はオーストラリア人にとって非常に人気の高いスキーリゾート地であり、シドニーから北海道の世界クラスのスキーリゾートへダイレクトにアクセスできるようになることを大変嬉しく思います。この新しいフライトは、東京や他の都市での乗り継ぎと比較して、旅行時間を大幅に短縮し、スキーを楽しむ時間を増やします。」と述べています。
オーストラリア人の日本への愛着は以前にも増して強くなっており、札幌がカンタス航空のネットワークの100番目の就航地に選ばれたことは非常にふさわしいとされています。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
運航開始日 | 2025年12月15日 |
運航終了日 | 2026年3月28日 |
運航頻度 | 週3便 |
使用機材 | エアバスA330-200型機 |
提供座席数 | 2万席以上 |
予約開始日 | 2025年1月20日午前中 |
今回の新たな直行便の開設により、札幌とシドニー間のアクセスが大幅に向上し、旅行者にとって新たな選択肢が増えることとなります。カンタス航空の今後の展開に注目が集まります。
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