日立ソリューションズ、1月20日よりWAON POINTなど対応の新サービス開始
ベストカレンダー編集部
2025年1月20日 14:43
共通ポイント拡充
開催日:1月20日
共通ポイント導入を支援する新たなゲートウェイサービスの展開
株式会社日立ソリューションズは、2025年1月20日より、クラウド型サービス「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」において、対応する共通ポイントのラインアップを拡充し、新たにWAON POINTとPayPayポイントの対応を開始します。この取り組みにより、消費者はより多様な共通ポイントを利用できるようになり、加盟店にとっても販売拡大の機会が広がります。
近年、消費者が好みの共通ポイントを利用できるマルチポイントの導入は、流通・小売業をはじめとする飲食業などさまざまな業界において、リピーター獲得やマーケティング戦略の立案において重要な販売施策の一つとなっています。しかし、各ポイント事業者ごとにPOS端末や接続するアプリケーションの修正が必要となり、回線使用料などのランニングコストが加盟店にとって大きな負担となっていました。
「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」の特徴
日立ソリューションズが提供する「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」は、共通ポイント事業者ごとに異なる接続インターフェースを統一することで、マルチポイント導入にかかる初期コストとリードタイムを短縮します。これにより、加盟店は以下のような多くの利点を享受できます。
- ポイント事業者の選択肢: dポイント、楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイント、WAON POINT、PayPayポイントの6種類から、利用するポイント事業者を1種類選択可能。
- コスト削減: 接続インターフェースを統一することで、共通ポイントを導入する際のPOS端末等の改修コストを抑え、回線使用料などのランニングコストを軽減。
- 導入の柔軟性: 全国に店舗を持つ大規模な加盟店でのPOS端末導入だけでなく、ECサイトやスマートフォンアプリにおいても導入・適用が可能。
- デジタルマーケティングとの連携: デジタルマーケティングソリューション「PointInfinity」と連携することで、自社ポイントにも対応。
背景と市場の動向
近年、デジタル会員証の普及やキャッシュレス決済の付帯利用により、消費者による共通ポイントの利用が増加しています。この流れは、特に新たなブランドの参入によってポイント経済圏が多様化していることを反映しています。消費者は、より多くの選択肢を持ち、ポイントを利用する機会が増えています。
日立ソリューションズは、加盟店の共通ポイント導入をより一層支援するため、今回のサービス拡充に至りました。これにより、加盟店は消費者のニーズに応え、競争力を高めることができると考えています。
サービスの詳細情報
「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」についての詳細は、以下のリンクから確認できます。
PointInfinity マルチポイントゲートウェイの公式ページ
また、商品やサービスに関するお問い合わせは、以下のリンクから行えます。
まとめ
日立ソリューションズの「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」は、加盟店が複数の共通ポイントを導入する際の負担を軽減し、消費者にとっても利便性を向上させるサービスです。今後の市場において、ポイント経済圏の多様化に対応するための重要なツールとなるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
対応ポイントブランド | dポイント、楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイント、WAON POINT、PayPayポイント |
特徴 | 接続インターフェースの統一、コスト削減、導入の柔軟性 |
導入対象 | 大規模な加盟店、ECサイト、スマートフォンアプリ |
価格 | 個別見積 |
このように、日立ソリューションズは、共通ポイント導入を通じて、企業や店舗の販売戦略とデジタルマーケティングを支援し、持続的な成長に貢献していく方針です。
参考リンク: