若手映画作家育成プロジェクトndjc2024、2月27日に合評上映会を東京で開催
ベストカレンダー編集部
2025年1月21日 11:16
ndjc2024合評上映会
開催日:2月27日
若手映画作家育成プロジェクト「ndjc2024」の合評上映会を開催
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、文化庁委託事業として行う「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2024」の一環として、今年度の製作実地研修で完成した短編映画4作品の「合評上映会」を2025年2月27日(木)に東京で開催します。このイベントでは、一般モニターの参加者を募集しており、映画愛好者や業界関係者にとって貴重な機会となることでしょう。
「ndjc」は、若手映画作家の登竜門として知られ、過去には第77回カンヌ国際映画祭で女性監督として最年少受賞を果たした山中瑶子監督や、数々の映画祭で受賞歴を持つ藤田直哉監督など、多くの優れた監督を輩出してきました。本年度も、実力のある若手監督が選出され、彼らの作品が発表されることに期待が寄せられています。
合評上映会の詳細
合評上映会の開催概要は以下の通りです。参加者は、上映される4作品を鑑賞し、各作品に対するアンケートに回答することが求められます。
- 会場:丸の内TOEI①
- 日程:2025年2月27日(木)
- スケジュール:
- 開場:13:00
- 開演:13:30
- 上映:短編4作品(各約30分)+舞台挨拶
- 終演:17:15(名刺交換会を実施予定)
上映後には、監督や一部出演者による舞台挨拶も行われる予定です。新しい才能とその作品に直接触れることができる貴重な機会です。
一般モニターの募集概要
合評上映会では、一般モニターとして参加する方を募集しています。応募資格や申し込み方法についての詳細は以下の通りです。
- 申込資格:4作品全てを鑑賞し、全作品のアンケートに回答可能な方
- 定員:20名(先着順)
- 申込み方法:ndjc公式サイトの合評上映会特設ページから申し込み
興味のある方は、ぜひ早めに申し込みを検討してください。
監督および作品紹介
今回の合評上映会で発表される作品は、次の4名の若手監督によるものです。それぞれの作品の概要と監督のプロフィールを以下に紹介します。
- 佐藤そのみ(SATO Sonomi)
- 作品:『スリーピング・スワン』
ストーリー:大学を中退したソウマは、路上で女子中学生を助けるマリナと再会し、自分を変えたいと願う。
制作プロダクション:ザフール - たかはしそうた(TAKAHASHI Sota)
- 作品:『あて所に尋ねあたりません』
ストーリー:派遣労働者の瑞穂が、同じ職場の雄史に手紙を渡そうと奮闘する物語。
制作プロダクション:松竹ブロードキャスティング - 武田かりん(TAKEDA Karin)
- 作品:『いちばん星は遠く輝く』
ストーリー:別れた恋人を忘れられないアコと、ペットのハムスターを失ったユウコの心の葛藤を描く。
制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ - 守田悠人(MORITA Yuto)
- 作品:『あわいの魔物たち』
ストーリー:空き家に帰省した佳奈子と倫太郎が、愛犬の不在に直面する物語。
制作プロダクション:Lamp.
各監督の作品は、独自の視点と表現力で描かれており、観客に新しい感動をもたらすことでしょう。
ndjcプロジェクトの目的
「ndjc」は、優れた若手映画作家を公募し、映像製作技術と作家性を磨くためのワークショップや製作実地研修を実施しています。これにより次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しています。
具体的には、以下のような活動が行われています。
- 映像製作技術の習得
- 作家性の向上
- 作品発表の場の提供
このプロジェクトを通じて、若手映画作家たちは自身の作品を世に出す機会を得ることができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | ndjc2024 合評上映会 |
開催日 | 2025年2月27日(木) |
会場 | 丸の内TOEI① |
参加資格 | 4作品全てを鑑賞し、アンケートに回答できる方 |
定員 | 20名(先着順) |
監督 | 佐藤そのみ、たかはしそうた、武田かりん、守田悠人 |
今回の合評上映会は、若手映画作家たちの新たな挑戦を知る貴重な機会です。映画ファンや業界関係者にとって、彼らの作品を通じて新しい才能を発見することができるでしょう。
参考リンク: