幽霊の日記、2月12日公開!心霊現象を描く新作短編映画をYouTubeで
ベストカレンダー編集部
2025年1月21日 12:18
幽霊の日記公開
開催日:2月12日
新作短編映画『幽霊の日記』の公開情報
映画レーベルNOTHING NEWが、監督の針谷大吾と小林洋介による新作短編映画『幽霊の日記』のティザービジュアルと特報映像を解禁しました。本作は、2025年2月12日(水)19:00より、NOTHING NEW公式YouTubeチャンネルにて公開されます。
『幽霊の日記』は、日本最大の異次元構造物近くに位置するレストランを舞台に、長年続く心霊現象をめぐる物語です。特報映像は、以下のリンクから視聴可能です。
作品の背景と制作チーム
本作の監督を務める針谷大吾と小林洋介は、過去に短編映画『viewers:1』やドラマ『City Lives』を手がけており、特に『viewers:1』はショートショート フィルムフェスティバル & アジア2021のスマートフォン映画作品部門で優秀賞を受賞しています。彼らの作品はSNSを通じて多くの反響を呼び、特に『viewers:1』はYouTubeでの再生数が100万回を超えるなど、注目を集めました。
『幽霊の日記』は、茨城県稲敷郡にあるレストランを舞台に、十数年間続く心霊現象の謎を解き明かす物語です。VFXを駆使し、独特の終末世界を演出することで、視覚的にも楽しませる作品となっています。
作品のあらすじとキャスト
『幽霊の日記』のあらすじは以下の通りです。
- 舞台
- 茨城県稲敷郡のレストラン
- 心霊現象
- 十数年間続く心霊現象が発生
本作の主演は飯田芳が務め、監督は針谷大吾と小林洋介が共同で担当します。また、企画・プロデュースには林健太郎が名を連ね、プロデューサーは二井梓緒が担当しています。制作プロダクションはSpoon.が行い、協力にはKDDIが入っています。
監督のコメントと作品の意義
監督の針谷大吾と小林洋介は、学生時代に出会い、映画サークルで自主映画を制作していた経歴を持ちます。彼らは大学卒業後、個々にテレビ番組やCMの制作に携わってきましたが、最近では共にSFジャンルの作品を手がけています。
監督たちは本作に対し、次のようなコメントを寄せています。
「我々にも見覚えのある、みじめでつまらない寂しさについての映画です。私たちは誰にも救ってもらえないし、どれだけ歩み寄ったとしても、本当の意味では誰とも分かり合えない。自分と同じ世界を生きている人なんていない。…そんな当たり前すぎるお話を、それでも…なのか、だからこそ…なのか、やってみました。」
このコメントからも、作品が持つ深いテーマ性が伺えます。心霊現象を通じて人間の孤独やコミュニケーションの難しさを描こうとする試みは、観客にとっても考えさせられる要素となるでしょう。
NOTHING NEWの理念と今後の展望
株式会社NOTHING NEWは、2022年に設立され、「才能が潰されない世の中」を目指す映画レーベルです。2023年には「NN4444」を製作し、各作品が国際映画祭に入選するなど、着実にその名を広めています。
同社の公式SNSでは、本作の公開に向けて順次映像の一部を解禁する予定です。映画ファンにとって、今後の展開が楽しみなところです。
作品名 | 幽霊の日記 |
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公開日 | 2025年2月12日(水)19:00 |
監督 | 針谷大吾・小林洋介 |
主演 | 飯田芳 |
制作プロダクション | Spoon. |
協力 | KDDI |
製作・配給 | NOTHING NEW |
『幽霊の日記』は、心霊現象をテーマにしたSF短編映画であり、監督たちの独自の視点が色濃く反映されています。作品の深いテーマ性と視覚的な演出が融合した本作は、公開が待ち遠しい作品となることでしょう。