Maxonが2月9日に幕張メッセでデジタル原型ステージを開催！ZBrush体験も

Maxonがワンダーフェスティバル 2025[冬]でデジタル原型ステージを開催

プロの原型師によるフィギュア制作や、iPadを用いたフィギュア制作についての紹介、さらにZBrush for iPadの体験コーナーが設けられるイベントが、2025年2月9日（日）に幕張メッセにて開催されます。このイベントは、Maxon Computer株式会社が一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GANブースに共同出展するもので、特設ステージ「Maxon X 3D-GAN デジタル原型ステージ」が設置され、さまざまな講座が行われる予定です。

イベントの概要

ワンダーフェスティバルは、世界最大級の造形・フィギュアの祭典として知られており、Maxonもその一環として参加します。イベントの詳細は以下の通りです：

デジタル原型ステージの内容

特設ステージでは、以下の3名の講師がそれぞれの専門分野に基づいた講座を実施します。

• 成川大輔 – MaxonのZBrushトレーナー
• ミロ – 商業原型師
• まさむね – フリーランスのフィギュア原型師

講座のスケジュール

各講座のスケジュールは以下の通りです。

1. 13:00～13:45: 外でも造形! ZBrush 2025 & ZBrush for iPad連携術
   この講座では、ZBrush for iPadを活用して、パソコンから離れた場所でもフィギュア制作が可能になる方法を紹介します。
2. 14:00～14:45: 男性フィギュアをかっこよく魅力的に作るコツとポイント
   魅力的な男性フィギュアを制作するためのポイントやプロポーションの作り込みについて解説します。
3. 15:00～15:45: ZBrush for iPadで作るクリーチャーフィギュアの翼の作り方
   ZBrush for iPadを用いたクリーチャーフィギュア制作の実演を行い、翼の作り方にフォーカスを当てます。

講師のプロフィール

それぞれの講師について詳しく見ていきます。

成川大輔

MaxonのZBrushトレーナーとして、ZBrush for iPadの活用法を紹介します。

ミロ

商業原型師として、リアルな男性フィギュアの制作に特化しており、ポージングやプロポーションの重要性を強調します。

まさむね

フリーランスのフィギュア原型師で、クリーチャーの造形を中心に活動しています。彼は新世代造形大賞での受賞歴も持っています。

ZBrush for iPadの体験コーナー

ブースでは、業界標準のデジタルスカルプトツールであるZBrush 2025とZBrush for iPadが展示され、来場者は実際にiPadでフィギュア造形を体験することができます。また、デジタル造形を始めたい方に向けて「デジタルでフィギュアを作成してみよう！ ZBrushではじめるデジタル造形」という資料を無料でダウンロードできるサービスも用意されています。

Maxonについて

Maxonは、2Dおよび3Dデザイン、モーショングラフィックス、ビジュアルエフェクトなどの分野で、コンテンツクリエイターに向けたソフトウェアソリューションを提供しています。彼らの製品は、アーティストがクリエイティブなワークフローを加速させるために設計されています。主な製品には、3Dモデリングやアニメーション技術を持つCinema 4Dスイート、モバイルスカルプトアプリのForger、そして業界標準のデジタルスカルプトおよびペイントソリューションであるZBrushが含まれます。

Maxonは、アーティスティックなコミュニティを築き、クリエイターの成長をサポートすることを信条としています。このイベントを通じて、参加者がデジタル原型制作の魅力を感じ、技術を学び、作品を生み出すきっかけとなることを期待しています。

まとめ

今回のワンダーフェスティバル 2025[冬]では、Maxonが主催するデジタル原型ステージが特に注目されます。プロの原型師によるフィギュア制作のテクニックや、ZBrush for iPadの活用法が紹介されることで、多くの参加者が新しい知識を得ることができるでしょう。以下に、イベントの重要なポイントをまとめます。

このように、Maxonが提供するデジタル原型ステージは、フィギュア制作に興味のある方々にとって貴重な体験となるでしょう。新たな技術や知識を得るための素晴らしい機会です。