3月8日から開催！エジプトの至宝を体験する「ラムセス大王展」東京で初上陸

エジプト政府公認の巡回展が日本初上陸

エジプトの歴史と文化を深く知ることができる特別展、「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」が2025年3月8日（土）から9月7日（日）まで、東京・豊洲市場前の「ラムセス・ミュージアムat CREVIA BASE Tokyo」で開催されます。この展覧会では、エジプトの歴史上最も偉大な王と称されるラムセス大王（ラムセス2世）に関連する貴重な遺物180点が展示される予定です。

開催に先立ち、2025年1月23日に行われた記者発表会では、人気コンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平さんと松尾駿さんが登壇し、展覧会の魅力を語りました。彼らは、古代エジプト人の彫像に似た衣装を身にまとい、その姿で登場しました。長田さんは「顔も結構似ている」と語り、松尾さんは「お腹の肉の付き方がそっくり」と笑いを誘いました。

展覧会の見どころと体験型コンテンツ

本展の目玉の一つは、ラムセス大王が建設に関わった「アブ・シンベル神殿」とその妻、ネフェルタリの墓を巡るVR体験です。長田さんは「CGが本当にすごい」と感嘆し、松尾さんも「動く椅子に座って見るので、まさにアトラクション」とその迫力を伝えました。このVR体験では、ネフェルタリが愛する夫の元へ向かう旅を通じて、ラムセス大王の功績を知ることができます。

また、展示物にはラムセス大王の木棺や高価な宝石、王のマスク、動物のミイラ、精巧なお守りなど、エジプト国外に出たことのない貴重な遺物が含まれています。これらは最新のデジタル体験や音響、照明と共に展示され、訪れる人々に古代エジプトの世界への没入感を提供します。

特別ゲストと記者発表会の様子

記者発表会には、東京都知事の小池百合子氏も登場し、展覧会の開催を祝う言葉を述べました。会場では、チョコレートプラネットと共に「Tポーズ」を披露し、参加者を盛り上げました。長田さんと松尾さんは、展示される木棺に発見した「T」の形に興奮し、「最古のTかもしれません」とコメント。ユーモアを交えたやり取りが印象的でした。

ラムセス大王は、古代エジプト史上最も長い67年間にわたりエジプトを統治し、92歳まで生きたとされる偉大な王です。彼は戦士としての顔を持ちながら、数多くのモニュメントや建築物を残し、エジプト文明の象徴として知られています。

展覧会の詳細情報

「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」の基本情報は以下の通りです。

この展覧会は、古代エジプトの文化や歴史を深く理解するための貴重な機会を提供します。最新の技術を駆使した展示が行われることにより、訪れる人々はまるで古代エジプトの世界に入り込んだかのような感覚を味わうことができるでしょう。ラムセス大王の偉業とその時代の遺物を通じて、エジプトの歴史を感じることができるこの機会をお見逃しなく。