2月3日から伊勢丹新宿で提供開始！高校生が開発したアールグレイのババロア

高校生パティシエコンテスト「第17回スイーツ甲子園」とは

「第17回スイーツ甲子園」は、全国の高校生が参加するスイーツ作りのコンテストであり、2008年から開催されています。このコンテストは、同一高校の生徒が3人1組のチームを組み、スイーツのアイディアや技術を競い合うものです。目的は、食文化への理解を深め、将来のパティシエを育成することにあります。

2024年度のテーマは「アニバーサリーケーキ」であり、全国から125チーム、64校が応募しました。9月には全国大会が行われ、予選を勝ち抜いた6チームが決勝戦に進出しました。この大会はYouTubeでライブ配信され、多くの人々がその様子を観覧しました。

「貝印賞」の受賞チームとその成果

「貝印賞」は、道具を適正かつ大切に使用したチームに贈られる特別な賞です。2024年度の受賞チームは、岐阜県にある城南高等専修学校の「ｒêｖｅ（レーヴ）」です。このチームは、栗本杏南さん、圡屋公希さん、長屋湖々さんの3名で構成されています。

受賞の副賞として、彼らは貝印と共同でオリジナルスイーツを開発しました。このスイーツは、伊勢丹新宿店の「KITCHEN STAGE」で2025年2月3日から提供される予定です。

オリジナルスイーツの詳細

共同開発されたスイーツの名称は「～アールグレイのババロア はちみつのジェラート添え～ 柚子のジュレとソースとともに」です。このスイーツは、以下のような特徴を持っています。

• 商品名: ～アールグレイのババロア はちみつのジェラート添え～ 柚子のジュレとソースとともに
• 発売期間: 2025年2月3日（月）〜2025年2月28日（金）予定
• 本体価格: 単品　￥880（税込）、カフェセット　￥1,540（税込）
• 販売店舗: KITCHEN STAGE（東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿店本館地下 1F）
• 営業時間: 10:30～20:00 (LO.19:00)

このスイーツはイートインのみでの販売となり、営業時間や入場制限の変更がある場合もあるため、訪れる際には注意が必要です。

メニューに込めた思いと魅力

「ｒêｖｅ（レーヴ）」チームは、スイーツ甲子園の審査員から評価された自信作を多くの人に味わってもらいたいという思いから、このデザートを考案しました。特に、柚子の酸味とアールグレイの香りを引き立たせるために、はちみつを使用したジェラートが添えられています。

また、柚子を使用しているため、幅広い年代の方にとって食べやすい仕上がりになっています。特に注目してほしいポイントは、柚子とアールグレイの香りを楽しむだけでなく、ババロアの滑らかな舌ざわりとチュイールのサクサクとした食感の違いも楽しめる点です。

KITCHEN STAGEについて

KITCHEN STAGEは、2007年に伊勢丹新宿店の地下1階にオープンし、2012年からは貝印が運営しています。ここでは、3～5週間ごとにさまざまなジャンルの人気料理人や料理研究家が考案したメニューが提供され、訪れる人々に新たな食体験を提供しています。

店舗の詳細は以下の通りです。

所在地:

東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿店本館地下 1F

営業時間:

10:30～20:00 (LO.19:00)

貝印株式会社について

貝印株式会社は、1908年に岐阜県関市で創業されたグローバル刃物メーカーです。刃物の町として知られる岐阜県で、カミソリやツメキリなどの身だしなみを整えるツール、包丁や調理器具、製菓用品、医療用刃物など、生活に密着した商品を展開しています。

本社は東京都千代田区に位置し、代表取締役社長兼COOは遠藤浩彰氏です。貝印は、商品の企画から開発、生産、販売、物流までの一連のプロセスを自社で行っており、1万アイテムにも及ぶ商品を取り扱っています。

まとめ

高校生パティシエコンテスト「第17回スイーツ甲子園」で「貝印賞」を受賞した城南高等専修学校の「ｒêｖｅ（レーヴ）」チームが開発したオリジナルスイーツは、2025年2月3日から伊勢丹新宿店の「KITCHEN STAGE」で提供されます。このスイーツは、アールグレイのババロアとはちみつのジェラート、柚子のジュレとソースから成り立っており、幅広い年代の方々に楽しんでいただける魅力的なメニューです。

以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。

このように、スイーツ甲子園での受賞を通じて、若い才能が生み出す新たなスイーツが誕生しました。今後も、貝印と高校生たちのコラボレーションから生まれる魅力的なスイーツに期待が寄せられます。