2025年1月から提供開始!キマルーム Signで賃貸契約業務を効率化

キマルームSign提供開始

開催日:1月1日

キマルームSign提供開始
キマルーム Signって何?
キマルーム Signは賃貸取引に特化した電子申込・契約サービスで、業務の効率化を支援します。
キマルーム Signの導入で何が変わるの?
API連携により物件情報がリアルタイムで更新され、申込情報が自動反映されることで業務が効率化します。

電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」の提供開始

株式会社キマルーム(本社:広島県広島市、代表取締役:藤井 志郎)は、株式会社穴吹ハウジングサービス(本社:香川県高松市、代表取締役社長:新宮 章弘)に対し、電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」を含むキマルーム シリーズの提供を2025年1月より開始することを発表しました。このサービスは、約25,000戸の賃貸物件を管理する同社の業務効率化を図るために導入され、物件公開から入居申込、電子契約、契約管理に至るまで、円滑な契約業務をサポートします。

電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」株式会社穴吹ハウジングサービスへの提供を開始 画像 2

導入の背景と目的

株式会社穴吹ハウジングサービスは、香川県を中心に分譲マンション等の建物管理や賃貸物件の仲介・管理事業を展開しています。2022年5月の改正宅地建物取引業法を受けて、同社は2022年11月より賃貸借契約の電子化を進めてきましたが、各サービスと基幹システムとの連携が不十分であったため、物件の公開作業や申込情報の反映・契約情報の反映などにアナログな業務が発生し、現場にとっては大きな負担となっていました。

このような課題を解決するため、契約関連業務をよりシームレスにし、効率化させることを目的として業務フローの見直しが行われました。その結果、当社が提供する電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」と基幹システムとのAPI連携を行うことが決定されました。この連携により、申込情報や契約情報の自動反映が実現することになります。

API連携による業務効率化

キマルーム シリーズの「キマルーム B2B(専用型・ポータル型B2Bサイト)」と基幹システムとの連携により、空室情報がリアルタイムで更新され、仲介会社へより鮮度の高い空室情報を提供することが可能になります。この利便性の高さは、賃貸不動産業界の標準サービスを目指して設計されたこともあり、導入の大きな決め手となりました。

「キマルーム Sign」の概要と特長

「キマルーム Sign」は、賃貸不動産業界で標準のサービスを目指して2024年にリリースされた、賃貸取引に特化した電子申込・契約サービスです。お部屋を借りる方やオーナー様、不動産会社様など、サービスを利用する方々の利便性を追求しており、初見でも直感的にわかりやすい設計となっています。

このサービスは、管理戸数No.1の大東建託グループ417拠点で2024年7月より導入され、国内の不動産会社約3.5万店舗を通じてサービスの利用が進んでいます。

「キマルーム Sign」の主な機能

「キマルーム Sign」を導入することで、以下の機能を利用することが可能です:

  • 物件公開(キマルーム B2Bの利用)
  • 入居申込
  • 入居審査
  • 付帯申請
  • IT重説
  • 電子契約

さらに、初見でも直感的でわかりやすいデザイン設計が施されており、関係者が現在の対応状況や次のアクションを一目で把握できるナビゲーション機能や、同一画面で関係者とチャットができる機能も搭載されています。これにより、賃貸取引の申込や契約においてスムーズなコミュニケーションが実現します。

ユーザー登録不要の利便性

お部屋を借りる方のユーザー登録が不要であり、店頭ではQRコードの読み取りで、遠隔の場合はSMSやメール経由で簡単に申込手続きが可能です。これにより、利用者にとっての手間が大幅に軽減され、より多くの方がサービスを利用しやすくなっています。

また、他社の基幹システムや家賃保証サービス、少額短期保険、付帯サービスとの連携も可能で、幅広いニーズに対応しています。

今後の展望

株式会社キマルームは、今後も「キマルーム」シリーズの提供を通じて賃貸不動産業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)や業務効率化に貢献していく方針です。業界全体の標準化を目指し、より多くの企業や利用者にとって便利で使いやすいサービスの提供を進めていきます。

株式会社穴吹ハウジングサービスの概要

株式会社穴吹ハウジングサービスは、1983年11月に設立された企業で、香川県高松市に本社を置き、分譲マンション等の建物管理事業や賃貸仲介・賃貸管理事業、パーキング事業などを展開しています。代表取締役社長は新宮 章弘氏で、資本金は100,000千円です。詳細な情報は、同社のコーポレートサイト(https://www.anabuki-housing.co.jp/)にて確認できます。

株式会社キマルームの概要

株式会社キマルームは、2010年12月に設立され、広島県広島市に本社を置いています。代表取締役は藤井 志郎氏で、資本金は140,375千円です。キマルームシリーズの企画・開発・販売・運営を行っており、東京本部も設置されています。詳細は、コーポレートサイト(https://www.kimaroom.co.jp)およびサービスサイト(https://prod.kimaroom.jp)で確認できます。

まとめ

今回の「キマルーム Sign」の導入により、賃貸業務の効率化が期待され、業界全体のデジタル化が進むことが見込まれます。以下に、今回の内容をまとめます。

項目 内容
提供開始日 2025年1月
提供サービス 電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」
導入企業 株式会社穴吹ハウジングサービス
主な機能 物件公開、入居申込、入居審査、IT重説、電子契約など
利便性 ユーザー登録不要、QRコード・SMS・メールでの申込手続き

このように、キマルームシリーズの導入によって賃貸業務のデジタル化が進み、業務効率化が期待されます。今後の展開に注目が集まります。

参考リンク: