2月7日、名古屋鉄道と日本将棋連盟が瀬戸市で将棋イベント開催

将棋とれいん瀬戸市派遣

開催日:2月7日

将棋とれいん瀬戸市派遣
将棋とれいんプロジェクトって何?
名古屋鉄道と日本将棋連盟が協力して、将棋を通じて地域活性化を目指すプロジェクト。
瀬戸市立西陵小学校で何が行われるの?
2024年2月7日に棋士が派遣され、将棋教室や将棋大会が開催される予定。

名古屋鉄道と日本将棋連盟の新たな取り組み

名古屋鉄道株式会社は、2025年1月27日に発表したプレスリリースにおいて、公益社団法人日本将棋連盟(以下「日本将棋連盟」)と協力して行う「将棋とれいんプロジェクト」の一環として、2月7日に瀬戸市立西陵小学校へ現役の棋士を派遣し、将棋教室や将棋大会を開催することを発表しました。このプロジェクトは、将棋を通じて地域の活性化を図ることを目的としています。

名古屋鉄道は、瀬戸線沿線の価値向上を目指し、地域の自治体や教育機関、各事業者と連携して「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」を実施しています。その中で、日本の伝統文化である将棋を通じて地域の発展に寄与することを目指し、2024年3月には「将棋とれいんプロジェクト」を立ち上げました。

日本将棋連盟と協力し、瀬戸線沿線の小学校へ棋士を派遣 画像 2

将棋とれいんプロジェクトの目的と背景

本プロジェクトは、瀬戸線沿線の学校に棋士を派遣し、子どもたちに将棋と触れ合う機会を提供することを目的としています。これにより、集中力や考え抜く力といったポータブルスキルを育むことが期待されています。将棋は思考力を高めるだけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力の向上にも寄与するため、教育分野での地域価値向上を目指す重要な活動と位置付けられています。

将棋トレインプロジェクトは、2024年3月に第一局の出発式を行い、続いて2024年9月には第二局の出発式を予定しています。これらの取り組みを通じて、将棋を広めるとともに、地域の活性化に寄与することが目指されています。

棋士派遣の詳細

2024年2月7日(金)には、瀬戸市立西陵小学校において、以下の内容で棋士派遣が行われます。

  • 日時: 2月7日(金) 9:45~11:30
  • 参加者: 瀬戸市立西陵小学校6年生児童
  • 内容:
    • 棋士による将棋教室
    • 将棋大会
    • 将棋盤贈呈

参加する棋士は以下の通りです:

  1. 柵木幹太(ませぎかんた)四段
  2. 山川泰熙(やまかわたいき)四段
  3. 野原未蘭(のはらみらん)女流二段
  4. 脇田菜々子(わきたななこ)女流初段

これらの棋士が子どもたちに将棋の楽しさや技術を教えることで、将棋への関心を高めることが期待されています。

地域活性化と将棋文化の普及

名古屋鉄道と日本将棋連盟の取り組みは、将棋を通じた地域活性化に寄与するだけでなく、将棋文化の普及にも大きな役割を果たすことが期待されています。将棋は日本の伝統文化の一つであり、子どもたちにその魅力を伝えることは、将来的な将棋人口の増加にも繋がるでしょう。

また、将棋を学ぶことで得られる思考力や集中力は、学業や日常生活にも良い影響を与えると考えられています。将棋を通じた教育の重要性が再認識される中、名古屋鉄道と日本将棋連盟の取り組みは、地域社会においても広く支持されることが期待されます。

まとめ

項目 詳細
プロジェクト名 将棋とれいんプロジェクト
実施日 2024年2月7日
対象学校 瀬戸市立西陵小学校
参加棋士 柵木幹太、山川泰熙、野原未蘭、脇田菜々子
内容 将棋教室、将棋大会、将棋盤贈呈

名古屋鉄道と日本将棋連盟によるこの取り組みは、地域の子どもたちに将棋を通じて新たな学びの機会を提供し、将棋文化の普及や地域の活性化に寄与することを目指しています。将棋を学ぶことで得られるスキルは、今後の学びや成長に大きな影響を与えるでしょう。