2025年1月28日、ショートドラマアプリ『SHORTIME』日本進出の詳細と戦略
ベストカレンダー編集部
2025年1月28日 11:30
SHORTIME日本進出
開催日:1月28日
株式会社CODE CRAYON、ショートドラマアプリでグローバル市場に飛躍
IP(知的財産権)ベースのコンテンツ専門企業「CODE CRAYON(コードクレヨン)」が、ショートドラマアプリ『SHORTIME』を通じて急速にグローバル市場での存在感を高めています。2025年1月28日、同社は日本市場における現地フレンドリーなコンテンツ提供とグローバル戦略を提案し、注目を集めています。
CODE CRAYONの設立と成長
CODE CRAYONは、2022年5月に設立された韓国のIPベースのコンテンツ専門企業です。同社は、グローバルコマースプラットフォームやショートドラマアプリなど、様々なデジタルコンテンツサービスを開発・展開し、急速な成長を遂げています。
設立直後から注目すべき実績を積み上げ、2022年12月にはシードラウンドの資金調達を開始しました。2023年7月にはグローバルコマースプラットフォーム『Sellectors(セレクターズ)』のオープンベータサービスを開始し、同年10月にはプレシリーズAの資金調達に成功しました。さらに、2023年12月にはベンチャー認証を取得し、定着した成長基盤を確立しました。
CODE CRAYONの沿革
CODE CRAYONは、以下のような重要なマイルストーンを経て成長を続けています。
- 2022年5月:CODE CRAYON設立
- 2022年12月:シードラウンド資金調達開始
- 2023年7月:『Sellectors』オープンベータサービス開始
- 2023年10月:プレシリーズA資金調達成功
- 2023年12月:ベンチャー認証取得
- 2024年2月:『Sellectors』正式サービスローンチ
- 2024年8月:BCWWへの参加企業に選定
ショートドラマアプリ『SHORTIME』
2024年9月、CODE CRAYONはショートドラマアプリ『SHORTIME』をグローバル市場にローンチしました。このアプリは、60秒以内の短いエピソードで構成されたドラマやバラエティなど、様々なショートムービーコンテンツを提供しています。
『SHORTIME』は、日本語、英語、タイ語、スペイン語など多言語字幕をサポートし、グローバルユーザーに対してサービスを拡大しています。特に、ゲーミフィケーション要素を取り入れることで、コンテンツ視聴の楽しさと没入感を向上させ、ユーザーフレンドリーな体験を提供しています。
『SHORTIME』の特徴
『SHORTIME』の主な特徴は以下の通りです。
- 60秒以内の短いエピソードで構成
- 多言語字幕対応(日本語、英語、タイ語、スペイン語など)
- ゲーミフィケーション要素の導入
日本市場へのCODE CRAYONの戦略
CODE CRAYONは、日本市場での様々なコラボレーションを計画しています。2025年には、日本の俳優や企業とのコラボレーションを通じて、現地化されたコンテンツを公開する予定です。代表取締役のパク・ジボク氏は、「『SHORTIME』は現地化されたストーリー展開を通じて、日本のユーザーが共感できるコンテンツを提供し、親しみやすい体験をお届けします」と述べています。
このような戦略により、CODE CRAYONは日本市場における差別化されたアプローチを強調し、現地のニーズに応じたコンテンツを提供することを目指しています。
日本市場におけるコラボレーションの展望
CODE CRAYONが計画するコラボレーションは、以下のような要素を含む可能性があります。
- 日本の著名な俳優との共演
- 日本の企業とのパートナーシップ
- 現地の文化やトレンドを反映したコンテンツ制作
グローバル拡張を支える支援と成果
CODE CRAYONは、2024年9月にダナルオープンイノベーションおよび京畿コンテンツ振興院の支援事業に選定され、技術力とコンテンツ制作能力を認められました。さらに、2024年11月には創業成長技術開発事業(TIPS)に選定され、グローバル市場拡大の基盤をさらに強化しました。
これにより、CODE CRAYONは技術力を活かしたコンテンツ制作を進め、さらなる成長を目指しています。
支援事業の成果
CODE CRAYONが受けた支援事業は、以下のような成果をもたらしています。
- 技術力の向上
- コンテンツ制作能力の強化
- グローバル市場での競争力の向上
CODE CRAYONの未来
CODE CRAYONは、ショートフォームコンテンツを超えて、さまざまなデジタルコンテンツとサービスを通じて、グローバル市場での地位をさらに強化していきます。特に、日本市場での成功的なコラボレーションとともに、『SHORTIME』が示す新しいコンテンツトレンドに対する期待が高まっています。
ショートドラマだけでなく、バラエティなど様々なジャンルのショートムービーコンテンツを通じて、グローバルユーザーに新鮮な楽しみを提供し、コンテンツ消費パラダイムの新しい可能性を提案していくことが期待されます。
公式サイト・SNSアカウント
CODE CRAYONが提供する『SHORTIME』に関する情報は、以下の公式サイトやSNSアカウントで確認できます。
プラットフォーム | リンク |
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アプリ | SHORTIME公式サイト |
公式X | @shortime01 |
@shortime.jp | |
TikTok | @shortime.official |
YouTube | @shortime.official |
最後に、CODE CRAYONの企業情報は以下の通りです。
企業名 | 設立 | 代表者 | 企業サイト |
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株式会社CODE CRAYON | 2022年5月9日 | パク・ジボク | CODE CRAYON公式サイト |
以上の情報から、CODE CRAYONが展開するコンテンツやサービスは、今後ますます注目されることでしょう。
参考リンク: