台湾で初開催!ブルーピリオド×ArtSticker展が2月6日からスタート
ベストカレンダー編集部
2025年1月28日 13:08
台湾初ブルーピリオド展
開催期間:2月6日〜3月2日
台湾初の展覧会「ブルーピリオド×ArtSticker 台湾」開催概要
人気漫画『ブルーピリオド』と現代アーティストが協働した展覧会が、台湾において初めて開催されることが決定しました。この展覧会は、2025年2月6日(木)から3月2日(日)まで、333GALLERY 微風南山にて行われます。主催は株式会社The Chain Museumで、出展作家には日本人の奥田雄太、清川漠、そして台湾人の憨憨(Hanhan)の3名が名を連ねています。
本展は、アーティストたちが『ブルーピリオド』の特性を活かした作品を展開するシリーズ展であり、過去に日本で行われた六本木の「アートかビーフンか白厨」での実績を受けての初の海外展となります。出展作品は「先着制」でArtStickerを通じて販売される他、現地での販売も行われる予定です。
展覧会の目的と意義
この展覧会は、来場者が『ブルーピリオド』の作品を通じてアートの世界に没頭し、魅力的な体験を得ることを目的としています。特に、コレクターやアートファンにとっては、アートの根本的な楽しさを再発見できる機会となるでしょう。
『ブルーピリオド』は日本国内で多くのファンを魅了しており、今回の台湾での展示を通じてその世界観を広めることを目指しています。アートが持つ力を再確認し、観客が新たなインスピレーションを得ることが期待されています。
キュレーションステートメント
本展のキュレーションステートメントは「一枝草,一點露(一本の草に一滴の露)」という台湾の有名なことわざに基づいています。このことわざは、希望の象徴として解釈され、人生の困難な時期におけるアートの影響を考察するきっかけとなります。アートがどのように私たちの心を支え、育んでくれるのかを探る内容となっています。
アーティストたちはそれぞれの視点からこのテーマにアプローチし、観客に深いメッセージを届けることを目指します。
出展アーティストの紹介
本展に参加するアーティストたちは、それぞれ独自のスタイルと背景を持っています。以下に、出展アーティストのプロフィールを紹介します。
- 奥田雄太 (Yuta Okuda)
ファッションデザインを基盤に、動植物を描くことに特化したアーティストです。彼の作品は力強さと繊細さを兼ね備え、鑑賞者に感謝の気持ちを伝えることをテーマにしています。 - 清川漠 (Baku Kiyokawa)
独自の「獏嵌」技法を用いて、彫刻や版画、絵画の境界を超えた実験的な作品を制作しています。彼女の作品は草木や盆栽を連想させ、観る人に新たな視覚体験を提供します。 - 憨憨 (Hanhan)
幼少期からの特異性をアートで表現し、自己癒しを行ってきた台湾のアーティストです。彼女の作品は、見る人に自然な微笑みをもたらすような温かさを持っています。
展覧会の詳細情報
以下に、展覧会の具体的な情報をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
会期 | 2025年2月6日(木)〜3月2日(日) |
会場 | 333GALLERY 微風南山 |
住所 | 台北市信義區松智路17號3階 |
電話番号 | +886 2 27223393 |
観覧料 | 無料 |
アクセス | MRT「台北101/世貿」駅から徒歩2分 |
主催 | ArtSticker(運営:The Chain Museum)、333 GALLERY |
協力 | 株式会社 講談社 |
本展は、アートが持つ力と魅力を再発見する機会となることを目指しています。多様なアーティストたちの作品を通じて、観客がアートの深い世界に触れることができる場となるでしょう。
このように、台湾における「ブルーピリオド×ArtSticker」は、アートと漫画のコラボレーションを通じて、異文化交流を促進し、新たな視点を提供する展覧会となることが期待されています。
参考リンク: