株式会社Pleap、1.5億円の資金調達を完了し医療AIツール「medimo」の展開を加速
ベストカレンダー編集部
2025年1月28日 18:48
Pleap資金調達完了
開催日情報なし
株式会社Pleap、資金調達プレシリーズAラウンドをクローズ
株式会社Pleap(本社:東京都世田谷区、代表取締役:馬 劭昂、中原 楊、野村 怜太郎)は、2025年1月28日15時00分に、医療従事者と患者との会話からAIがカルテ原稿を自動生成する診療支援ツール「medimo」の展開に関する資金調達プレシリーズAラウンドをクローズしたことを発表しました。今回のラウンドでは、総額1.5億円を調達し、リード投資家にはANRIが参加し、さらにエンジェル投資家の梅田裕真氏(株式会社メディカルノート共同創業者)、鈴木達哉氏(株式会社ギフティ代表取締役)、元Yahoo!社長の小澤隆生氏が率いるBoost Capitalが新たに参加しました。この結果、Pleapの累計資金調達額は1.77億円に達しました。
資金調達の背景と使途
2023年のローンチ以来、Pleapは200を超えるクリニックへの新規導入を達成し、多くの医療従事者に「medimo」をご利用いただいています。この資金調達を活用し、医療課題の解決に向けてプロダクト開発を加速させるとともに、医療施設への導入拡大やチーム体制の強化を進める計画です。
投資家からは、Pleapのチーム力やプロダクトの完成度に対して高い評価が寄せられています。これを励みに、Pleapは医療従事者が直面する課題に寄り添った価値あるソリューションを提供し続ける意向です。
投資家からのコメント
ANRIのGeneral Partnerである河野純一郎氏は、今回のラウンドについて「追加投資を通じてサポートできることを嬉しく思います」と述べています。彼は、前回のシードラウンドからの導入クリニック数の大幅な増加や、medimoを使用した診察件数の飛躍的な増加について触れ、医療現場での利用が常態化していることを強調しました。
また、Boost Capitalの小澤隆生氏は、「医療領域はまだまだDXが進まず、診療現場においては働き方の変化に伴い必要性が増している」とし、Pleapのプロダクトが医療における労働環境を改善することを期待しています。
株式会社Pleapのビジョンと今後の展開
株式会社Pleapの代表取締役で共同創業者の馬 劭昂氏は、「多くの投資家からの支援をいただけたことを光栄に思っています。私たちは、医療従事者の課題解決をミッションに掲げ、プロダクト開発を続けてきました。今回の資金調達を機に、より多くの現場へ価値あるソリューションを届け、日本の医療現場にポジティブな変化を生み出していきたい」と述べています。
Pleapは、今後も医療従事者の負担を軽減し、業務効率を高めるための革新的なソリューションを提供していく方針です。特に、医療IT領域での経験を活かし、さらなるプロダクトの進化を促進することに注力します。
会社概要
- 会社名:株式会社Pleap
- 所在地:〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー15階 Circle by ANRI
- 代表者:代表取締役 馬 劭昂、中原 楊、野村 怜太郎
- 設立:2022年5月
- 事業内容:医療従事者向けプロダクトの企画・開発・運営
- URL:https://pleap.jp/
お問い合わせ先
「medimo」の詳細な資料請求や取材に関するお問い合わせは以下よりご連絡ください。担当者より折り返しご連絡いたします。
- 医療機関様・企業様:https://site.medimo.ai/contact
- プレス関係者様お問い合わせ:pr@pleap.jp
まとめ
株式会社Pleapは、医療従事者向けの診療支援ツール「medimo」の展開において、プレシリーズAラウンドで1.5億円の資金調達を成功させました。これにより、同社は医療現場における課題解決に向けたプロダクト開発を加速し、医療施設への導入拡大を図ります。投資家からも高い評価を受けており、今後の展開に期待が寄せられています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Pleap |
| 資金調達額 | 1.5億円 |
| 累計資金調達額 | 1.77億円 |
| 主な投資家 | ANRI、Boost Capital、梅田裕真氏、鈴木達哉氏 |
| 事業内容 | 医療従事者向けプロダクトの企画・開発・運営 |
| 設立年 | 2022年 |
| URL | https://pleap.jp/ |
株式会社Pleapは、医療現場における課題解決に向けた取り組みを強化し、医療の質を向上させることを目指しています。今後の展開に注目が集まります。
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