2025年夏、中央線ビアワークス開業!元駅員が手掛ける新たなクラフトビール体験
ベストカレンダー編集部
2025年1月29日 09:41
中央線ビアワークス開業
開催日:7月1日
JR東日本グループ初のクラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」の概要
株式会社JR中央線コミュニティデザインは、2025年夏にJR中央線東小金井駅から武蔵小金井駅間の高架下に、元駅員が手掛ける直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」を開業することを発表しました。このプロジェクトは、JR東日本グループとして初めてのクラフトビール醸造事業であり、小金井市内においても初の醸造所となります。
「中央線ビアワークス」は、地域の魅力を発信するために元駅員がブルワー(醸造家)として商品開発に取り組むことを目的としています。さらに、醸造所にはタップルームが併設され、ここでは「中央線ビアワークス」が醸造したクラフトビールのほか、多摩エリアを中心とした個性豊かなゲストビールも楽しむことができる地域交流の場を提供します。
醸造所の詳細情報
「中央線ビアワークス」の醸造所の概要は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
醸造所名 | 中央線ビアワークス(CHŪŌ LINE BEER WORKS) |
所在地 | 東京都小金井市緑町5丁目3番(JR中央線東小金井駅〜武蔵小金井駅間高架下) |
施設 | 敷地面積:約450㎡、延床面積:約255㎡(軽量鉄骨造1階建) |
主な醸造設備 | 仕込み設備500リットル、発酵タンク7基、缶充填設備など |
開業時期 | 2025年夏頃予定 |
この醸造所は、地域の絆を深め、広げるためにビールの醸造を始めることを目的としています。ロゴには駅員が収穫したホップや醸造するビールを街に届ける様子を表現した「駅員」と「ホップ」をデザインの中心に取り入れています。
これまでのクラフトビールに関する取り組み
JR中央線コミュニティデザインは、クラフトビール文化の醸成に向けて、これまでに以下の3つの取り組みを行ってきました。
- 2018年よりJR中央線・南武線沿線にてクラフトビールに関するイベント(中央線ビールフェスティバル、南武線ビアマルシェ、西国分寺ビアフェスタなど)を実施。
- クラフトビールの原料の一つであるホップをJR中央線・南武線の各駅など合計11か所で駅員や社員自身が栽培。
- 駅員が育てたホップを使用したオリジナルエールビール「ぽっぽやエール」を2021年より駅や沿線各地のイベントで販売。
「ぽっぽやエール」は、JR中央線高架下にある26Kブルワリーに製造を委託して生産されています。
地域交流の場としてのタップルーム
「中央線ビアワークス」には、タップルームが併設されており、地域の人々が集う交流の場として機能します。このタップルームでは、醸造所が自ら手掛けたクラフトビールを楽しむことができるほか、多摩エリアの他のクラフトビールも取り揃えられています。
地域の住民や観光客が気軽に訪れることができる場所として、ビールを通じて地域の文化や魅力を発信することを目指しています。タップルームの内装は、地域の特色を反映したデザインが施される予定で、訪れる人々にとって心地よい空間となるでしょう。
まとめ
「中央線ビアワークス」は、JR東日本グループ初のクラフトビール醸造所として、地域の魅力を発信し、クラフトビール文化を育む重要な役割を果たすことが期待されています。元駅員がブルワーとして関わることで、地域の人々との絆を深めることができるでしょう。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
醸造所名 | 中央線ビアワークス |
所在地 | 東京都小金井市緑町5丁目3番 |
開業時期 | 2025年夏頃予定 |
主な設備 | 仕込み設備500リットル、発酵タンク7基 |
タップルーム | 地域交流の場として機能 |
この新たな取り組みが、地域のクラフトビール文化の発展に寄与することが期待されます。
参考リンク: