2025年夏、中央線ビアワークス開業!元駅員が手掛ける新たなクラフトビール体験

中央線ビアワークス開業

開催日:7月1日

中央線ビアワークス開業
中央線ビアワークスって何?
中央線ビアワークスは、JR東日本グループ初のクラフトビール醸造所で、2025年夏に小金井市の高架下に開業予定です。
どんなビールが楽しめるの?
中央線ビアワークスでは、自家製クラフトビールと多摩エリアの個性豊かなゲストビールをタップルームで楽しめます。

JR東日本グループ初のクラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」の概要

株式会社JR中央線コミュニティデザインは、2025年夏にJR中央線東小金井駅から武蔵小金井駅間の高架下に、元駅員が手掛ける直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」を開業することを発表しました。このプロジェクトは、JR東日本グループとして初めてのクラフトビール醸造事業であり、小金井市内においても初の醸造所となります。

「中央線ビアワークス」は、地域の魅力を発信するために元駅員がブルワー(醸造家)として商品開発に取り組むことを目的としています。さらに、醸造所にはタップルームが併設され、ここでは「中央線ビアワークス」が醸造したクラフトビールのほか、多摩エリアを中心とした個性豊かなゲストビールも楽しむことができる地域交流の場を提供します。

JR東日本グループ初、元駅員が手掛ける直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」が2025年夏に誕生 JR中央線東小金井駅~武蔵小金井駅間高架下から沿線のクラフトビール文化を発信 画像 2

醸造所の詳細情報

「中央線ビアワークス」の醸造所の概要は以下の通りです。

項目 詳細
醸造所名 中央線ビアワークス(CHŪŌ LINE BEER WORKS)
所在地 東京都小金井市緑町5丁目3番(JR中央線東小金井駅〜武蔵小金井駅間高架下)
施設 敷地面積:約450㎡、延床面積:約255㎡(軽量鉄骨造1階建)
主な醸造設備 仕込み設備500リットル、発酵タンク7基、缶充填設備など
開業時期 2025年夏頃予定

この醸造所は、地域の絆を深め、広げるためにビールの醸造を始めることを目的としています。ロゴには駅員が収穫したホップや醸造するビールを街に届ける様子を表現した「駅員」と「ホップ」をデザインの中心に取り入れています。

JR東日本グループ初、元駅員が手掛ける直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」が2025年夏に誕生 JR中央線東小金井駅~武蔵小金井駅間高架下から沿線のクラフトビール文化を発信 画像 3

これまでのクラフトビールに関する取り組み

JR中央線コミュニティデザインは、クラフトビール文化の醸成に向けて、これまでに以下の3つの取り組みを行ってきました。

  1. 2018年よりJR中央線・南武線沿線にてクラフトビールに関するイベント(中央線ビールフェスティバル、南武線ビアマルシェ、西国分寺ビアフェスタなど)を実施。
  2. クラフトビールの原料の一つであるホップをJR中央線・南武線の各駅など合計11か所で駅員や社員自身が栽培。
  3. 駅員が育てたホップを使用したオリジナルエールビール「ぽっぽやエール」を2021年より駅や沿線各地のイベントで販売。

「ぽっぽやエール」は、JR中央線高架下にある26Kブルワリーに製造を委託して生産されています。

JR東日本グループ初、元駅員が手掛ける直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」が2025年夏に誕生 JR中央線東小金井駅~武蔵小金井駅間高架下から沿線のクラフトビール文化を発信 画像 4

地域交流の場としてのタップルーム

「中央線ビアワークス」には、タップルームが併設されており、地域の人々が集う交流の場として機能します。このタップルームでは、醸造所が自ら手掛けたクラフトビールを楽しむことができるほか、多摩エリアの他のクラフトビールも取り揃えられています。

地域の住民や観光客が気軽に訪れることができる場所として、ビールを通じて地域の文化や魅力を発信することを目指しています。タップルームの内装は、地域の特色を反映したデザインが施される予定で、訪れる人々にとって心地よい空間となるでしょう。

JR東日本グループ初、元駅員が手掛ける直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」が2025年夏に誕生 JR中央線東小金井駅~武蔵小金井駅間高架下から沿線のクラフトビール文化を発信 画像 5

まとめ

「中央線ビアワークス」は、JR東日本グループ初のクラフトビール醸造所として、地域の魅力を発信し、クラフトビール文化を育む重要な役割を果たすことが期待されています。元駅員がブルワーとして関わることで、地域の人々との絆を深めることができるでしょう。

以下に、本記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
醸造所名 中央線ビアワークス
所在地 東京都小金井市緑町5丁目3番
開業時期 2025年夏頃予定
主な設備 仕込み設備500リットル、発酵タンク7基
タップルーム 地域交流の場として機能

この新たな取り組みが、地域のクラフトビール文化の発展に寄与することが期待されます。

参考リンク: