丹後くろまつ号2025年春夏コース、4月から運行開始!美食と絶景を堪能
ベストカレンダー編集部
2025年1月29日 11:11
丹後くろまつ号春夏運行
開催期間:4月1日〜9月30日
レストラン列車「丹後くろまつ号」2025年春夏コースの概要
WILLER TRAINS株式会社が運行するレストラン列車「丹後くろまつ号」は、2025年4月から9月までの期間に春夏コースを運行します。この列車は、京都丹後鉄道(丹鉄)を走り、絶景、食、文化、歴史など多様な魅力を体験できる特別な旅を提供します。予約は2025年1月30日(木)10時から開始され、詳細は丹後くろまつ号の予約ページ(こちら)で確認できます。
春夏コースでは、以下の3つのコースが用意されています:
- モーニングコース
- ランチコース
- スイーツコース
それぞれのコースは、丹後の美しい自然や食文化を堪能できる内容となっています。
コース詳細
それでは、各コースの詳細について見ていきましょう。
モーニングコース
モーニングコースは、料金が7,000円(税込)で、福知山を出発し天橋立までの約1時間40分の旅です。コースの内容は、「森の京都」から「海の京都」への移り変わりを感じることができるメニューが特徴です。
メニューは以下の通りです:
- 1皿目
- 森と海のトルティーヤ:但馬の新鮮な野菜と但馬鶏、バーベキューソースとワカモレを使用した「森のトルティーヤ」、宮津ちくわと丹後のイワシを詰めた「海のトルティーヤ」
- 2皿目
- アシェットデセール:丹波茶と丹波大納言小豆のモンブラン、琴引の塩とミルクキャラメルの軽いムース、紅茶のジュレ、紅まどんなのシャーベット
このコースでは、途中下車して地元の特産品を購入できる「大江駅」にも立ち寄ります。駅周辺の観光スポット「鬼瓦公園」では、鬼にちなんだ作品を楽しむこともできます。
ランチコース
ランチコースは、料金が14,500円(税込)で、天橋立から西舞鶴までの約1時間45分の旅です。丹後の浦嶋伝説をモチーフにした「丹後乙姫御膳」が提供されます。
メニューは以下の通りです:
- 玉手箱
- ハタハタの南蛮漬け、木耳の佃煮、出汁巻き、季節の和え物
- 向附
- 旬のお造り盛り合わせ
- 炊合わせ
- 黒鮑のオイスター煮込み
- 強肴
- 琥珀和牛ステーキ ~九条葱ソース~
- 蒸し物
- 真鯛の若布蒸し ~赤米酒粕醤油ソース~
- 御飯
- 丹後ばら寿司
- 止椀
- 赤出汁、あかもく、粉山椒、三ツ葉
- 水物
- 京きな粉を使用したパンナコッタ
また、浦嶋神社の「丹後くろまつ号限定御朱印」もお土産として持ち帰ることができます。
スイーツコース
スイーツコースは、料金が5,500円(税込)で、天橋立を出発し西舞鶴までの約1時間20分の旅です。このコースでは、季節を感じる6種のスイーツが提供されます。
メニューは以下の通りです:
- 季節のゼリー
- レモンのシュークリーム
- 桜のフィナンシェ
- 舞鶴抹茶フィナンシェ
- 大学いも
- だんご
- ヒラヤミルクの練乳
- 舞鶴抹茶ムース
このコースは、レストラン列車からの絶景を楽しみながら、甘美なスイーツを堪能できる特別な体験となっています。
運行日と予約情報
「丹後くろまつ号」は、2025年4月から9月の期間中、金曜日、土曜日、日曜日、祝日に運行されます。各コースの定員は20名で、予約は3ヶ月前の同日から開始されます。予約は午前10時から受け付けており、詳細は公式予約ページ(こちら)で確認できます。
なお、提供されるメニューは旬の食材を使用しているため、季節によって変更される場合があります。
まとめ
レストラン列車「丹後くろまつ号」の2025年春夏コースは、絶景と美食を楽しむ特別な旅を提供します。以下に、各コースの概要をまとめました。
コース名 | 料金(税込) | 運行時間 | 主なメニュー |
---|---|---|---|
モーニングコース | 7,000円 | 福知山10:08発⇒天橋立11:48着 | 森と海のトルティーヤ、アシェットデセール |
ランチコース | 14,500円 | 天橋立13:05発⇒西舞鶴14:50着 | 丹後乙姫御膳 |
スイーツコース | 5,500円 | 天橋立16:05発⇒西舞鶴17:24着 | 季節のスイーツ6種 |
この機会に、丹後の美しい自然と共に、特別な食体験を楽しむ旅を計画してみてはいかがでしょうか。
参考リンク: