楽天モバイル、1月29日より法人向け生成AI「Rakuten AI for Business」提供開始
ベストカレンダー編集部
2025年1月29日 16:45
法人向けAI提供開始
開催日:1月29日
楽天モバイルが法人向け生成AIサービス「Rakuten AI for Business」を提供開始
楽天モバイル株式会社は、2025年1月29日(水)より、法人のお客様向けに新たな生成AIサービス「Rakuten AI for Business」の提供を開始しました。本サービスは、企業の様々な活動を支援することを目的としており、AIがユーザーの質問に対してチャット形式で迅速に最適な返答を行います。
「Rakuten AI for Business」は、言葉の理解とタスク処理能力に優れており、文書化や翻訳、アイデア出し、分析、リサーチなど多岐にわたる業務をサポートします。これにより、法人のお客様は業務の効率化を図ることが可能になります。
サービスの特徴と導入の手軽さ
本サービスは、ブラウザから簡単にアクセスでき、個別の環境構築が不要なため、導入が非常に手軽です。月額1,100円(税込)で利用でき、初めてのお客様に対しては1カ月間の無料トライアルも用意されています。
具体的な料金体系は以下の通りです:
項目 | 料金 |
---|---|
月額料金(1ライセンス) | 1,100円(税込) |
トライアル期間 | 1カ月間 |
基本利用文字数 | 合計10万文字まで |
超過料金 | 1,000文字ごとに11円(税込) |
このように、低コストでの導入が可能であるため、法人のお客様にとって非常に魅力的なサービスとなっています。
セキュリティと便利な機能
「Rakuten AI for Business」は、セキュリティ面にも配慮されています。入力された情報はAIの学習データとして無断で活用されず、社内の機密情報を保護するための「NGワード登録」機能も備えています。この機能を利用することで、特定のワードをAIへの送信からブロックすることが可能です。
さらに、AIの利用が初めてのお客様でも円滑に業務に活用できるように、以下のような便利な機能が搭載されています:
- プロンプトテンプレート:職種別に最適化されたテンプレートを提供し、業務に即した利用が可能。
- 社内ドキュメントとの連携(RAG):正しい情報を参照し、業務の質を向上させる機能。
- 利用状況ダッシュボード:従業員の利用状況を可視化し、業務の改善点を見つけやすくする機能。
これらの機能により、法人のお客様はより効果的にAIを活用することができるようになります。
多様な働き方に対応したサービス
本サービスは、パソコンだけでなくスマートフォンからもアクセス可能であるため、多様化する働き方や業務環境にも柔軟に対応します。これにより、リモートワークやフレックスタイム制度を導入している企業でも、スムーズに業務を進めることができます。
また、楽天グループが推進してきたAI活用に関するノウハウを活かし、オンライン個社研修や導入後の定着を支援するコンサルティングオプションも提供されます。これにより、AI導入に対するハードルを感じていた企業や、具体的な活用方法が不明確であった企業でも、明確な活用イメージを持ってサービスを利用することができます。
まとめ
楽天モバイルが提供する「Rakuten AI for Business」は、法人のお客様の業務効率化を図るための生成AIサービスです。手軽な導入方法やセキュリティ面への配慮、豊富な機能が特徴です。これにより、法人のお客様はAIを活用した新たなビジネスシーンを切り開くことが期待されます。
以下に、本サービスの主要なポイントをまとめます:
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス名 | Rakuten AI for Business |
提供開始日 | 2025年1月29日 |
月額料金 | 1,100円(税込) |
無料トライアル | 1カ月間 |
特徴 | セキュリティ機能、プロンプトテンプレート、社内ドキュメントとの連携など |
アクセス方法 | PC・スマートフォン両方から利用可能 |
このように、楽天モバイルの「Rakuten AI for Business」は、法人のお客様にとって非常に有用なサービスであり、今後のビジネスシーンにおいて重要な役割を果たすことが期待されます。