2025年2月19日開始！宇宙で醸造される獺祭が伊勢丹新宿店で特別販売

世界初！宇宙空間で醸造予定の獺祭がついにお披露目

2025年1月29日、株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿店にて特別なイベント「獺祭 ザ・ステージ」を開催することを発表しました。このイベントは、2025年2月19日（水）から25日（火）までの期間にわたり、館内4拠点で獺祭の全ラインナップを販売するものです。

メイン会場となる本館1階ザ・ステージでは、「挑戦」をテーマにしたイベントが行われます。特に注目すべきは、人類初の宇宙空間で醸造予定の「獺祭MOONー宇宙製造」の予約販売です。この機会を逃すことなく、特別な体験をお楽しみください。

獺祭の全ラインナップを一堂に展示

伊勢丹新宿店では、獺祭の全ラインナップが揃い、特別感あふれる体験が提供されます。メイン会場の他にも、本館1階ISETAN SEEDや本館地下1階和酒コーナーでも各種獺祭のラインナップが楽しめます。また、本館7階レストラン街では、日本未発売の「DASSAI BLUE Type35」とお料理のマリアージュメニューが用意されています。

このイベントでは、以下の特別商品が販売されます：

• 獺祭MOON – 宇宙醸造（1本限定、100mlボトル）
• DASSAI BLUE Beyond – the First Step（720mlボトル）
• 獺祭 久石譲ラベル 磨き二割三分、DASSAI BLUE 久石譲ラベル TYPE23 2本セット
• DASSAI BLUE Type35（グラス1杯、90ml）

宇宙醸造の挑戦とその背景

「獺祭MOON – 宇宙醸造」は、国際宇宙ステーション（ISS）「きぼう」日本実験棟の有償利用制度を活用し、宇宙空間での醸造試験が2024年7月に承認されました。月面の重力環境を模擬した実験装置で、酒の材料（米、麹、酵母、水）を打ち上げ、520gのもろみを発酵させる計画です。

発酵後はもろみを地上に帰還させ、必要な量を分析した後、グラス1杯分の「獺祭MOON」を予約販売します。この特別な体験は、1杯あたり1億円で販売され、その売上は全額宇宙開発事業に寄付されます。

以下は「獺祭MOON」の醸造プロセスの概要です：

1. 酒米（山田錦）、麹、酵母を醸造装置に入れ、宇宙に打ち上げます。
2. 宇宙飛行士が水を注入し、発酵を開始します。
3. 約15日間の発酵を経て、アルコール度数15%に到達します。
4. 冷凍保存して地球に持ち帰り、搾り取ります。

新たなラインナップとその特長

また、伊勢丹新宿店では日本初販売となるアメリカ産山田錦を使用した「DASSAI BLUE Beyond」が特注チタンボトルで登場します。この商品は、アメリカの農家と協力して醸造されたもので、香りが強く、メロンやバナナの心地よい香りが特徴です。

さらに、若手アーティストを支援するため、久石譲さんのイラストをラベルにした限定ボトルも販売されます。このセットの出荷額の一部は若い音楽家たちへの援助金として寄付される予定です。

以下は新商品に関する詳細です：

このように、伊勢丹新宿店では獺祭の全ラインナップが一堂に会し、特別な体験が提供されるイベントが開催されます。日本の伝統的な酒造りの新たな挑戦を、ぜひこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。

イベントの詳細を以下にまとめます：

このように、獺祭の新たな挑戦や魅力が詰まったイベントは、酒好きの方や日本文化に興味のある方にとっても、見逃せない機会となるでしょう。