親子で楽しむ新刊絵本『ひとりぼっちのきつね』、2025年2月1日発売開始

絵本発売

開催日:2月1日

絵本発売
『ひとりぼっちのきつね』ってどんな話?
深い森で友達が冬眠してしまい、一人ぼっちになったきつねのニコが、新しい友達を見つける物語です。
この絵本はどんな人におすすめ?
親子での読み聞かせや、子育て中の家庭に最適で、友情や自立について考えるきっかけを与える絵本です。

新刊絵本『ひとりぼっちのきつね』の発売について

株式会社秀和システムは、2025年2月1日に新刊絵本『ひとりぼっちのきつね』を発刊します。本書は、親子で「ともだち」や「ひとり」について語り合える内容となっており、特に子育て中の家庭にとって価値のある一冊です。

物語の舞台は、深い森の中。あかぎつねのニコは、友達であるアライグマやアナグマと楽しく過ごしていました。しかし、冬のある朝、友達は皆うずくまり、呼んでもゆすっても起きません。彼らは眠りについたのです。この瞬間、ニコは一面の銀世界の中でたったひとりになってしまいます。

親子で「ともだち」「ひとり」を語り合える絵本『ひとりぼっちのきつね』、2025年2月1日発売! 画像 2

物語のテーマとメッセージ

本書は、「ひとりになることを、こわがらなくていい」、「ひとりになったら、ひとりでできることを楽しめばいい」といったメッセージが込められています。ニコは、一人でできる遊びを見つけ、夢中で遊び続けます。やがて、彼の耳に聞こえてきた声が、しずかな森の奥での思いがけない友情の芽生えをもたらします。

この物語を通じて、子どもたちは以下のような重要なテーマを学ぶことができます:

  • 何かに夢中に取り組む姿を、見ている人は必ずいる
  • 思いがけない出会いは、人生に何度か訪れる
  • 協力しあえる友達は、大切なパートナーになる
  • いつも一緒にいても、自分と友達は別々の命を生きている

絵本の特徴と対象読者

『ひとりぼっちのきつね』は、シンプルなストーリーと穏やかな絵で構成されており、親子で語り合うのに最適な内容です。特に、以下のような特徴があります:

  • 大きな文字と総ルビが施されており、読み聞かせにも適しています。
  • 保育園や幼稚園のお誕生日会など、様々なイベントでの使用が推奨されています。
  • プレゼントとしても最適で、特に子育て中の家庭に喜ばれる一冊です。

また、雪の中にかくれている“新しいともだち”を、親子で一緒に探す楽しさも提供されています。このように、親子でのコミュニケーションを促進する要素が盛り込まれています。

著訳者の紹介と書籍概要

本書の著者は、ローズマリー・ショジャイェ(Rosemary Shojaie)で、文と絵を手掛けています。彼女は米国ニューヨーク州コーニング在住の作家・イラストレーターであり、本書が初の邦訳となります。また、訳者の島津やよい氏は、数々の著作を翻訳しており、信頼のおける翻訳者です。

以下に、書籍の概要をまとめます:

書名 ひとりぼっちのきつね
著者 ローズマリー・ショジャイェ(文・絵)、島津やよい(訳)
定価 1,980円(税込)
発売日 2025年2月1日(土)
ISBN 978-4-7980-7451-1 C8798
購入リンク Amazon, 楽天ブックス

本書は全国書店やネット書店で購入可能です。親子で楽しむことができるこの絵本は、子どもたちにとって貴重な学びと体験を提供することでしょう。

以上の内容を通じて、親子でのコミュニケーションや、友達との関係について考えるきっかけを与えてくれる『ひとりぼっちのきつね』。ぜひ手に取って、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

参考リンク: