親子で楽しむ新刊絵本『ひとりぼっちのきつね』、2025年2月1日発売開始
ベストカレンダー編集部
2025年1月30日 09:49
絵本発売
開催日:2月1日
新刊絵本『ひとりぼっちのきつね』の発売について
株式会社秀和システムは、2025年2月1日に新刊絵本『ひとりぼっちのきつね』を発刊します。本書は、親子で「ともだち」や「ひとり」について語り合える内容となっており、特に子育て中の家庭にとって価値のある一冊です。
物語の舞台は、深い森の中。あかぎつねのニコは、友達であるアライグマやアナグマと楽しく過ごしていました。しかし、冬のある朝、友達は皆うずくまり、呼んでもゆすっても起きません。彼らは眠りについたのです。この瞬間、ニコは一面の銀世界の中でたったひとりになってしまいます。
物語のテーマとメッセージ
本書は、「ひとりになることを、こわがらなくていい」、「ひとりになったら、ひとりでできることを楽しめばいい」といったメッセージが込められています。ニコは、一人でできる遊びを見つけ、夢中で遊び続けます。やがて、彼の耳に聞こえてきた声が、しずかな森の奥での思いがけない友情の芽生えをもたらします。
この物語を通じて、子どもたちは以下のような重要なテーマを学ぶことができます:
- 何かに夢中に取り組む姿を、見ている人は必ずいる
- 思いがけない出会いは、人生に何度か訪れる
- 協力しあえる友達は、大切なパートナーになる
- いつも一緒にいても、自分と友達は別々の命を生きている
絵本の特徴と対象読者
『ひとりぼっちのきつね』は、シンプルなストーリーと穏やかな絵で構成されており、親子で語り合うのに最適な内容です。特に、以下のような特徴があります:
- 大きな文字と総ルビが施されており、読み聞かせにも適しています。
- 保育園や幼稚園のお誕生日会など、様々なイベントでの使用が推奨されています。
- プレゼントとしても最適で、特に子育て中の家庭に喜ばれる一冊です。
また、雪の中にかくれている“新しいともだち”を、親子で一緒に探す楽しさも提供されています。このように、親子でのコミュニケーションを促進する要素が盛り込まれています。
著訳者の紹介と書籍概要
本書の著者は、ローズマリー・ショジャイェ(Rosemary Shojaie)で、文と絵を手掛けています。彼女は米国ニューヨーク州コーニング在住の作家・イラストレーターであり、本書が初の邦訳となります。また、訳者の島津やよい氏は、数々の著作を翻訳しており、信頼のおける翻訳者です。
以下に、書籍の概要をまとめます:
書名 | ひとりぼっちのきつね |
---|---|
著者 | ローズマリー・ショジャイェ(文・絵)、島津やよい(訳) |
定価 | 1,980円(税込) |
発売日 | 2025年2月1日(土) |
ISBN | 978-4-7980-7451-1 C8798 |
購入リンク | Amazon, 楽天ブックス |
本書は全国書店やネット書店で購入可能です。親子で楽しむことができるこの絵本は、子どもたちにとって貴重な学びと体験を提供することでしょう。
以上の内容を通じて、親子でのコミュニケーションや、友達との関係について考えるきっかけを与えてくれる『ひとりぼっちのきつね』。ぜひ手に取って、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
参考リンク: