ゲーム開発コンテスト最優秀作品『つんでとんでホシあつめ』と『イノーストリート』がSwitchで配信開始

Switchゲーム配信開始

開催日:1月30日

Switchゲーム配信開始
ゲーム開発コンテストの最優秀作品ってどんなゲーム?
最優秀作品は『つんでとんでホシあつめ』と『イノーストリート』で、Nintendo Switch向けに配信される新しいゲームです。
Springin’ってどんなアプリなの?
Springin’はプログラミング知識不要でゲームや絵本を作れるアプリで、作品を他のユーザーに配信可能です。

ゲーム開発コンテスト最優秀作品がNintendo Switchで配信開始

2025年1月30日、株式会社しくみデザインが株式会社エディアと協業し、2024年に開催された「あなたの作品がゲーム機で遊べるようになるかも!? ゲーム開発コンテスト」の最優秀作品がNintendo Switch向けに配信を開始した。これにより、選ばれた2作品がユーザーの手に届くこととなる。

このコンテストは、日本のゲーム産業の未来を担うクリエイターの発掘と支援を目的としており、アプリ「Springin’(スプリンギン)」を通じて実施された。400作品以上の応募があり、独創性あふれる作品やプロ顔負けのハイクオリティな作品が集まり、非常にハイレベルな競争となった。

「あなたの作品がゲーム機で遊べるようになるかも!?」ゲーム開発コンテスト最優秀作品がついに配信開始! 画像 2

配信される作品の詳細

最優秀賞に輝いた2作品は、クリエイターが技術面やスケジュール面での制約を乗り越え、商品化に向けた調整やブラッシュアップを行った結果、ついに配信開始に至った。以下にそれぞれの作品の詳細を紹介する。

「あなたの作品がゲーム機で遊べるようになるかも!?」ゲーム開発コンテスト最優秀作品がついに配信開始! 画像 3

『つんでとんでホシあつめ』

クリエイター:エルガー

この作品は、ハコをつんで、とんで、ホシをあつめるというシンプルなゲームプレイが特徴の横スクロールアクションゲームである。プレイヤーは、箱と泡をうまく使い、障害物を乗り越えていく必要がある。ビジュアルとゲーム性の両方において圧倒的な完成度を誇り、Switch移植にあたっては大幅なボリュームアップが行われている。

以下は『つんでとんでホシあつめ』の基本情報である。

  • ジャンル:アクション
  • プレー人数:1人
  • レーティング:IARC 3+(3才以上対象)
  • 対応機種:Nintendo Switch
  • ダウンロード版希望小売価格:300円(税込 330円)
  • 著作権表記:©SHIKUMI DESIGN Inc. ©Edia Co., Ltd.
  • 商品ページ:こちら

『イノーストリート』

クリエイター:へんなのボックス

攻撃してこない敵「ムキブツ」を破壊していく短編シューティングRPGで、物理演算を駆使したシューティングパートと個性豊かなキャラクターによるアドベンチャーパートが特徴である。この一風変わったゲームは、独特のビジュアルと世界観に引き込まれる作品であり、シューティングゲームのパートは単純ながらも非常にハマる内容となっている。特筆すべきは、クリエイターが中学生であったという点で、多くの人に遊んでみてほしい作品である。

以下は『イノーストリート』の基本情報である。

  • ジャンル:シューティング/アドベンチャー
  • プレー人数:1人
  • レーティング:IARC 3+(3才以上対象)
  • 対応機種:Nintendo Switch
  • ダウンロード版希望小売価格:300円(税込 330円)
  • 著作権表記:©SHIKUMI DESIGN Inc. ©Edia Co., Ltd.
  • 商品ページ:こちら

「Springin’(スプリンギン)」アプリの紹介

「Springin’」は、プログラミングの知識がなくても直感的な操作でゲームや絵本を自由に作成できるビジュアルプログラミングアプリである。できあがった作品はアプリ内のマーケットを通じて他のユーザーに配信できるほか、PCやスマホブラウザでも動作可能で、SNSを通じて広くユーザーに楽しんでもらうことができる。

このアプリは年齢や性別、国籍に関係なく多様なユーザーが集まるプラットフォームであり、さまざまな作品募集企画やサポーター企業とのコラボコンテストも随時開催されている。

以下は「Springin’」の基本情報である。

  • iOS版:対応OS:iOS 13.0以降(iPhone、iPad、およびiPod touch対応)
  • Android版:対応OS:Android 5.1以降
  • 価格:無料(アプリ内課金あり)
  • 公式サイト:こちら

企業情報

株式会社エディアは、1999年に創業し、ポータブルナビを中心とした「位置情報」を活用したコンテンツやサービスの企画・開発・運営を行っている。家庭用ゲーム機やスマートフォン向けのゲーム、声優とナビゲーションを融合させた『MAPLUS キャラdeナビ』など、幅広いエンターテインメントコンテンツを提供している。

エディアグループは、ゲーム、位置情報サービス、音楽、声優コンテンツ、グッズ、コミック、ライトノベルなど多岐にわたる事業を展開しており、これらの強みを活かしてIPやゲームの海外展開やWEB3への対応、NFTやメタバースへのコンテンツ提供など新たな挑戦を行っている。

エディア公式サイト:こちら

一方、株式会社しくみデザインは、2005年に福岡で設立されたクリエイティブカンパニーである。ユーザー参加型コンテンツのパイオニアとして、1,500件以上の実績を持ち、スマホでゲームが作れるアプリ「Springin’」や子どもたちの創造性を育む「Springin’ Classroom」を提供している。テクノロジーとデザインを駆使し、「できないことを楽しくできるように」することを企業理念としている。

しくみデザイン公式サイト:こちら

まとめ

今回のプレスリリースでは、ゲーム開発コンテストで最優秀賞を受賞した2作品がNintendo Switch向けに配信開始されたことを紹介した。以下に、配信作品の情報を整理した表を示す。

作品名 クリエイター ジャンル プレー人数 価格 商品ページ
つんでとんでホシあつめ エルガー アクション 1人 300円(税込 330円) こちら
イノーストリート へんなのボックス シューティング/アドベンチャー 1人 300円(税込 330円) こちら

このように、クリエイターたちの情熱が詰まった作品がNintendo Switchで楽しめるようになったことは、ゲーム業界にとっても大きな一歩である。今後も新たなクリエイターが生まれ、さらなる革新が期待される。