Hagino、2月6日に初のオンライン説明会開催！宿泊業界特化の採用支援を強化

観光・宿泊業界の未来を創るHaginoが6000万円の資金調達を実施

株式会社Hagino（本社：東京都新宿区、代表取締役CEO：坪井 悠起）は、2025年1月30日、シードラウンドにおいて6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、アニマルスピリッツをリードインベスターとし、ANOBAKA、OASIS FUND、他2名の個人投資家からのエクイティ調達および金融機関からの融資を含んでいます。

調達した資金は、宿泊業界特化の採用支援サービス『in the HOTEL』の拡充を図り、宿泊業界の採用インフラの整備や業界リブランディングの推進、さらには関連新規事業の開発に充てられる予定です。

資金調達の概要と目的

今回の資金調達の概要は以下の通りです。

調達した資金は、主に以下の目的に使用されます：

• 完全成果報酬型・宿泊業界特化の採用支援サービス『in the HOTEL』の開発と事業拡大
• 宿泊業界における新規事業立ち上げ

宿泊業界の人材不足問題に挑むHagino

日本政府は2030年までに6000万人の訪日客を目指していますが、宿泊業界では約120万人の労働力が不足しています。この状況は、営業縮小やサービス品質の低下を招いており、特に「おもてなし」の国として知られる日本において、ホスピタリティの質の低下が懸念されています。

この深刻な問題に立ち向かうのが、Haginoの『in the HOTEL』です。このサービスは、採用支援だけでなく、オウンドメディアを通じて業界の魅力を再発信することを目的としています。実際に、あるリゾートホテルでは、フロント業務と採用業務の両立が難しく、Haginoの支援を受けた結果、短期間で必要な人材を確保できたとの声が寄せられています。

『in the HOTEL』の特徴と効果

『in the HOTEL』は、宿泊業界特化の採用支援サービスとして、従来の採用サービスとは異なり、各施設の魅力を発信できる仕組みを提供しています。このアプローチにより、業界外の潜在的な候補者にも効果的にリーチできることが特徴です。

さらに、採用後の定着率が高く、慢性的な人材不足の問題を解決する手助けをしています。サービス開始から4ヶ月で200以上の施設に導入され、業界全体の人材課題に新しい風を吹き込んでいます。

引受先からの期待の声

資金調達に際し、引受先からは以下のような期待の声が寄せられています。

アニマルスピリッツ 代表パートナー 朝倉 祐介

宿泊施設の持続可能な運営を支える人材基盤の構築は、観光立国を目指す日本の重要課題です。Haginoは独自の採用支援モデルで、この課題に正面から取り組んでいます。

ANOBAKA パートナー 萩谷 聡

宿泊・観光市場はさらなる成長が期待される分野ですが、現場では依然として深刻な人手不足が課題です。Haginoには、現場の声に耳を傾けながら革新的なソリューションを提供してほしいと思います。

OASIS FUND 代表パートナー 高萩 浩之

爆発的に増加しているインバウンド需要と人手不足の課題に向き合う必要があると考えていました。Hagino社と出会い、投資をさせていただくことになりました。

Haginoのビジョンと今後の展望

Haginoの代表取締役 坪井 悠起氏は、観光・宿泊産業の「当たり前」を再定義し、日本発の観光系スタートアップとして世界で勝負する未来を見据えています。宿泊業界を憧れの業界にし、観光大国・日本の可能性を広げる存在であり続けることを目指しています。

また、Haginoでは、CxO、事業開発責任者、カスタマーサクセス、セールス、マーケティングなどの役割で新たな仲間を募集しています。詳細はHaginoの採用ページで確認できます。

採用関連イベントのご案内

株式会社Haginoとして初めてのオンライン会社説明会を2025年2月6日(木)に開催します。参加は自由で、代表と社員がHaginoの未来や事業についてざっくばらんに話す予定です。

参加URLは以下の通りです：

• オンライン説明会参加URL

まとめ

Haginoは、宿泊業界特化の採用支援サービス『in the HOTEL』を通じて、業界の人材不足問題に挑戦しています。今回の6000万円の資金調達を契機に、さらなる事業拡大を目指し、宿泊業界のリブランディングと採用インフラの整備に取り組む予定です。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

Haginoは、宿泊業界全体の「人事部」として、業界の未来を担う新たな価値の提供に挑戦していきます。