ZOTACの新GeForce RTX 5090/5080搭載グラフィックボード、2月1日発売開始

新世代グラフィックボードの発表

株式会社アスクは、2025年1月30日23時10分に、NVIDIA社の最新ハイエンドGPU、GeForce RTX 5090およびGeForce RTX 5080を搭載したZOTAC社製のグラフィックボード6製品を発表しました。これらの製品は、ゲーミングやクリエイティブ用途において、さらなるパフォーマンス向上を実現するための設計がなされています。

全ての製品は、Blackwellアーキテクチャを採用したGeForce RTX 5090またはGeForce RTX 5080を搭載し、高速なGDDR7メモリを使用しています。さらに、第5世代Tensorコアと第4世代RTコアを備えており、ニューラルレンダリングによるフルレイトレーシングに対応しています。これにより、ゲームやアプリケーションに新しいリアリズムと没入感をもたらします。

冷却性能とデザイン

これらのグラフィックボードは、ハイパフォーマンスを支えるために、トリプルファン仕様のオリジナルクーラー「IceStorm 3.0」を装備しています。このクーラーは、複数のヒートパイプとベイパーチャンバー、大型ヒートシンクを備えており、効果的な冷却性能を発揮します。

また、ファン回転数を個別にコントロールできるアクティブファンコントロールにも対応しており、使用状況に応じた最適な冷却が可能です。製品ラインナップは、デザイン性と耐久性を兼ね備えた「AMP Extreme INFINITY」シリーズと「SOLID」シリーズに分かれ、それぞれオーバークロックモデルと定格クロックモデルが用意されています。

AMP Extreme INFINITYシリーズの特長

• アドレサブルRGB LEDを搭載し、インフィニティミラーデザインを採用。
• ライティングシステム「SPECTRA 2.0」により、ダイナミックなライティングを演出。
• RGB対応マザーボードとのライティング同期が可能。
• オーバークロックモデルとして高い性能を発揮。

SOLIDシリーズの特長

• 強化フレーム構造と金属製バックプレートで耐久性を向上。
• アクティブファンコントロールや「FREEZE Fan Stop」により、柔軟なファンコントロールが可能。
• オーバークロックモデルと定格クロックモデルを用意。

ゲーミング環境をサポートする機能

新たに発表されたグラフィックボードは、ゲーミング環境に必要な機能を充実させています。ディスプレイ出力端子には、DisplayPort 2.1b×3およびHDMI 2.1bが搭載されており、高解像度でのゲーミングや4画面出力をサポートします。

さらに、マルチフレーム生成機能を持つ「DLSS 4」、応答性の高いゲームプレイを実現する「Reflex 2」、ディスプレイ同期技術「G-SYNC」など、最新のテクノロジーに対応しています。これにより、プレイヤーはよりスムーズでリアルなゲーム体験を享受することができます。

オーバークロックツール「FireStorm」

ZOTAC独自のオーバークロックツール「FireStorm」にも対応しており、ユーザーは簡単にクロック調整やファンコントロール、GPUのモニタリングが行えます。分かりやすいインターフェースを提供し、SPECTRAライティングシステムによるライティングカラーやイルミネーション設定のカスタマイズも可能です。

製品情報と価格

発表された6製品の詳細は以下の通りです。

これらの製品は、ゲーミングやクリエイティブ作業において、さらなるパフォーマンスを提供することが期待されます。ZOTAC社は、今後も高性能な製品を展開し、ユーザーのニーズに応えていく方針です。

企業概要

ZOTAC社は、PC Partnerグループの一員であり、1997年に香港にヘッドクオーターを設立以来、グラフィックボードをはじめとする様々なコンピュータ関連製品を製造・販売しています。特に、NVIDIAのGeForce製品においては、2006年からリテール製品を展開し、高い技術力と品質で市場に貢献しています。

株式会社アスクは、米国やヨーロッパ、台湾、韓国などから最先端の製品を取り扱う総合商社であり、様々なコンピュータ関連機器を提供しています。両社は、今後も革新的な製品を通じて、ユーザーに新しい体験を提供していくことを目指しています。