ナナホシマネジメント、ツツミの株主価値向上を目指すキャンペーンサイト公開
ベストカレンダー編集部
2025年1月31日 09:43
ツツミ株主価値向上
開催日:1月31日
ナナホシマネジメント(イギリス)による新キャンペーンサイトの公開
2025年1月31日、ナナホシマネジメント(イギリス)は、株式会社ツツミに関するキャンペーンサイト「Polishing Tsutsumi」を公開しました。このサイトは、ツツミ(7937 JP Equity)の株主価値向上に向けた施策や企業の課題について詳しく解説しています。
キャンペーンサイトは以下のURLからアクセス可能です。
Polishing Tsutsumi
キャンペーンサイトの目的と内容
ナナホシマネジメントは、キャンペーンサイトを通じて株主価値を高めるための議論を促進することを目指しています。このサイトでは、ツツミが直面している課題や、株主価値向上に向けた具体的な施策についての情報を提供しています。
特に注目すべきは、以下の数値です。これらのデータは、ツツミの財務状況を理解する上で重要な指標となります。
- 時価総額に匹敵する現金
- 著しく低い水準で放置されるPBR(株価純資産倍率)
- 異常に高い自己資本比率
- 明らかに株主資本コスト未達のROE(自己資本利益率)
これらの財務データは、2024年9月末現在のものであり、時価は2025年1月30日現在のもの、ROEは2024年3月期実績値を基にしています。
主なトピックの詳細
キャンペーンサイトでは、以下の主なトピックについても詳しく解説しています。
- 貯め込まれた現金と歪なバランスシートの構成
ツツミが保有する多額の現金が、どのようにバランスシートに影響を与えているかを分析しています。 - 株価に対する異常に低い評価
市場におけるツツミの株価評価がなぜ低いのか、その背景を探ります。 - 多額の現金の保有による弊害
現金を過剰に保有することが、企業の成長にどのような影響を与えるのかを考察します。 - 資本コストの観点を踏まえた中期経営計画策定の必要性
企業が中期的な成長を目指すためには、どのような経営計画が必要かを議論します。 - ダイヤモンド原産地トレーサビリティ・調達方針に関する透明性
企業の社会的責任として、調達方針の透明性が求められています。 - 顧問契約締結先かつ長期在任の独立社外取締役
企業ガバナンスの観点から、独立社外取締役の役割について考えます。 - 株式会社の目的と上場要否の再検討の必要性
ツツミが上場企業としての目的を再考する必要性について議論します。
ナナホシマネジメント(イギリス)の概要
ナナホシマネジメント(イギリス)は、日本株式のアクティビストである株式会社ナナホシマネジメントの代表取締役である松橋理がオーナー兼代表を務める会社です。英国で設立され、正式な会社名は「Nanahoshi Management (UK) Ltd.」です。
また、ナナホシマネジメントのLINE公式アカウント(@nanahoshiuk)を友だちに追加することで、最新情報を受け取ることができます。友だち追加の方法は以下の通りです。
- スマートフォンのLINE画面の[ホーム]を開く
- 右上の[友だち追加]アイコンをタップ
- [検索]を選択し、「@nanahoshiuk」と入力
また、次のURLまたはQRコードからも友だち追加が可能です。
友だち追加リンク
お問い合わせ先
本件に関するお問合せは以下の連絡先までお願いいたします。
- 電話: +44 20 4547 9347
- Email: email@nanahoshimgmt.co.uk
まとめ
ナナホシマネジメント(イギリス)が公開したキャンペーンサイト「Polishing Tsutsumi」では、ツツミの株主価値向上に向けた具体的な施策や企業の課題について詳しく解説しています。以下に、この記事で取り上げた内容を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーンサイト | Polishing Tsutsumi |
| 注目数値 | 時価総額に匹敵する現金、著しく低いPBR、高い自己資本比率、未達のROE |
| 主なトピック | 現金保有の影響、株価評価、経営計画、透明性、独立社外取締役、上場目的の再検討 |
| 会社名 | Nanahoshi Management (UK) Ltd. |
| LINE公式アカウント | @nanahoshiuk |
このように、ナナホシマネジメントはツツミの株主価値向上に向けた取り組みを進めており、今後の展開にも注目が集まります。
参考リンク: