手塚治虫の名作『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターが4月4日公開

ジャングル大帝上映

開催期間:4月4日〜4月11日

ジャングル大帝上映
『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターって何が特別なの?
1966年の名作が最新技術でデジタルリマスター化され、特典映像として貴重な手塚治虫のドキュメンタリーも上映されるよ。
上映期間はいつからいつまでなの?
2025年4月4日から1週間限定で上映されるよ。ユナイテッド・シネマで観られるから、早めに予定を立ててね。

手塚治虫原作『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターの公開決定

日本アニメ史において重要な作品である手塚治虫原作の『ジャングル大帝』が、2025年4月4日(金)から全国のユナイテッド・シネマにて1週間限定で劇場公開されることが決定しました。この作品は、1966年に公開された最初の劇場版アニメであり、手塚治虫が手掛けた名作として多くの人々に愛されてきました。

今回の上映では、最新技術を用いてデジタルリマスター化された映像が楽しめるほか、特典映像としてNHKが残した手塚治虫に関する貴重なドキュメンタリーや、60年代に放送された手塚アニメの名作主題歌ヒットパレードも同時上映される予定です。

日本アニメ史に輝く名作、手塚治虫原作『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターが2025年4月4日(金)から1週間限定で劇場公開決定! 画像 2

特典映像の内容と魅力

特典映像には、以下の2つのプログラムが含まれています。

  • ドキュメント手塚治虫:NHK番組のダイジェストで、手塚治虫の制作への情熱を語る貴重なインタビューや、漫画創作現場の密着取材が含まれています。
  • 手塚アニメ名作主題歌ヒットパレード:手塚アニメの名作主題歌を4K同等のクオリティでデジタルリマスター化した映像が楽しめます。

これにより、手塚治虫の作品に対する深い理解と、彼の影響力を再確認することができる貴重な機会となります。

日本アニメ史に輝く名作、手塚治虫原作『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターが2025年4月4日(金)から1週間限定で劇場公開決定! 画像 3

作品のストーリーとキャラクター

『ジャングル大帝』のストーリーは、ジャングルの獅子王パンジャが人間の罠にかかり命を落とし、捕獲された妻エライザが船上でレオを出産するところから始まります。レオは父の遺志を継ぐため、海に飛び込みアフリカを目指します。

レオは優しさと知恵を持ち、ジャングルの動物たちから認められていきますが、そこに強暴な動物たちが現れ、物語は緊迫感を増していきます。この作品を通じて、勇気や優しさがテーマとして描かれています。

日本アニメ史に輝く名作、手塚治虫原作『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターが2025年4月4日(金)から1週間限定で劇場公開決定! 画像 4

作品概要とスタッフ紹介

『ジャングル大帝 劇場版 デジタルリマスター』の作品概要は以下の通りです。

タイトル ジャングル大帝 劇場版 デジタルリマスター
公開年 1966年
上映時間 75分
カラー カラー
受賞歴 1967年 第19回ヴェネチア国際映画祭サンマルコ銀獅子賞
原作 手塚治虫
監督 山本暎一
音楽 冨田勲

手塚治虫は日本を代表する漫画家であり、その作品は多くの人々に影響を与え続けています。山本暎一監督は手塚治虫が設立した虫プロダクションの創設メンバーであり、数々の名作に関わってきました。また、冨田勲は手塚アニメの音楽を担当し、その芸術性の高いスコアは今でも多くのファンに愛されています。

入場者プレゼントと公開に向けた期待

公開に際して、先着・数量限定の入場者プレゼントとして、生コマフィルム『ジャングル大帝』テレビシリーズ(1965年)のオリジナルフィルムをカットした貴重なアイテムがランダム配布される予定です。このプレゼントは世界に一つだけのものであり、ファンにとっては特別な思い出となるでしょう。

また、公開に向けて解禁されたポスターやPR動画は、1966年公開時の懐かしさを感じさせるデザインで、主人公レオの躍動する姿が印象的です。巨匠冨田勲による勇壮なテーマ曲も相まって、多くの期待が寄せられています。

まとめ

手塚治虫原作の『ジャングル大帝』劇場版デジタルリマスターの公開は、日本アニメ史における重要な出来事です。作品の魅力を再確認し、特典映像を通じて手塚治虫の世界観を深く味わうことができる貴重な機会となります。

以下に、今回の公開に関する主要な情報をまとめます。

項目 詳細
公開日 2025年4月4日(金)
上映期間 1週間限定
上映劇場 ユナイテッド・シネマ
特典映像 ドキュメント手塚治虫、手塚アニメ名作主題歌ヒットパレード
入場者プレゼント 生コマフィルム『ジャングル大帝』テレビシリーズ(1965年)のオリジナルフィルム

この機会に、手塚治虫の名作を映画館の大きなスクリーンで楽しむことをお勧めします。