真空ジェシカ・ガクの新連載エッセイ「饅頭以外ぜんぶこわい」が2月20日発売

真空ジェシカ・ガクの新連載エッセイが始動

2025年2月20日に発売される「小説新潮」3月号から、お笑いコンビ「真空ジェシカ」のガクさんによる新連載エッセイ「饅頭以外ぜんぶこわい」がスタートします。このエッセイは、ガクさんが小学生時代からM-1グランプリのファイナリストとして活躍する現在までの恐怖体験や、それにどう立ち向かってきたかを約1年にわたり毎号お届けする内容です。

ガクの挑戦とその背景

真空ジェシカは、M-1グランプリで4年連続ファイナリストに輝いた実力派コンビです。2024年には最終3組に残り、令和ロマンやバッテリィズとともに多くの視聴者を楽しませました。ガクさんは、相方の川北茂澄さんに対し、おっかなびっくりツッコミをする姿が印象的です。

しかし、舞台上での華やかな姿とは裏腹に、ガクさんは日常生活において「希代のビビリ」としての一面を持っています。彼は常に何かに怯え、ネガティブな想像が頭を占めているため、日々の生活が困難になっているのです。このエッセイでは、彼のビビリな性格を赤裸々に語り、恐怖と向き合う姿を描いていきます。

エッセイ「饅頭以外ぜんぶこわい」の内容

ガクさんの新連載エッセイ「饅頭以外ぜんぶこわい」では、彼が直面する様々な恐怖がテーマとなります。例えば、アルバイトや夏、日常生活、そして新しいことを始めることへの恐怖など、彼が感じる恐怖の数々が描かれます。

• アルバイトが怖い
• 夏が怖い
• 生活するのが怖い
• 何かを始めるのが怖い

これらの恐怖に対し、ガクさんはどのように向き合い、どのように克服していくのかが見どころです。彼の奮闘は、時には涙を誘うものとなるでしょう。しかし、ビビリだからこそ編み出したライフハックも紹介される予定で、読者にとっても共感できる内容となっています。

著者のコメントと意気込み

ガクさんは、エッセイを連載することに対して「嬉しい」とコメントしています。彼は怖いものを自由に書けることに感謝しつつ、同時に多くの人に読まれることや「締め切り」という新たな恐怖に対しても不安を抱いている様子です。このような心情は、多くの人が共感できる部分ではないでしょうか。

ガクのプロフィールと経歴

ガクさんは1990年に神奈川県で生まれました。青山学院大学在学中の2011年に、相方の川北茂澄さんと漫才コンビ「真空ジェシカ」を結成しました。卒業後はプロダクション人力舎に所属し、2019年には「マイナビ Laughter Night 第5回チャンピオン大会」で優勝を果たしました。

2021年から2024年にかけては、4年連続で「M-1グランプリ」の決勝に進出し、世間の注目を浴びました。ガクさんは、漫才だけでなく、漫画雑誌での連載コラムなど文筆業にも力を入れており、TBS RADIO Podcast「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」を毎週土曜日に配信しています。

「小説新潮」について

「小説新潮」は1947年に創刊された日本のエンタメ文芸雑誌で、80年近い歴史を誇ります。創刊以来、常に日本の文芸界の中心を走り続け、多くの話題作を掲載しています。2024年には本屋大賞を受賞した宮島未奈の『成瀬は天下を取りにいく』や、累計1000万部を突破した畠中恵の「しゃばけ」シリーズなどが話題となっています。

また、エッセイや漫画など、小説以外の読み物にも力を入れており、幅広い読者層に支持されています。

雑誌データと発売情報

「小説新潮」2025年3月号は、2025年2月20日（木）に発売されます。定価は1,000円（税込）で、ガクさんの新連載エッセイを含む多彩な内容が期待されています。

以上が、真空ジェシカのガクさんによる新連載エッセイ「饅頭以外ぜんぶこわい」の概要です。彼がどのように恐怖と向き合い、それを克服していくのか、ぜひ雑誌でお楽しみください。