VRChatでアバターグッズを作れる「MyAvatarGoods」1月31日開始

メタバースクリエイターズが新たに開発した「MyAvatarGoods」

株式会社メタバースクリエイターズは、2025年1月31日21時より、VRChat上で自分のアバターや友達のアバターの画像を利用してオリジナルグッズを制作できるサービス「MyAvatarGoods」を提供開始します。これにより、ユーザーは自身のアバターを用いたアクリルキーホルダーを簡単に注文できるようになります。

このサービスは、VRChatで撮影したアバターの画像を基に、専用サイトから注文することで、オンデマンドでオリジナルアイテムを手に入れることができる仕組みです。メタバース内での楽しみを物理世界に持ち込む新しい試みとして、多くのユーザーに支持されることが期待されます。

「MyAvatarGoods」の魅力と特徴

「MyAvatarGoods」は、VRChatを始めとするUGCメタバースの中で、自分のアイデンティティを表現する新しい方法を提供します。アバターを物理的なアイテムとして持ち運ぶことができるため、ユーザーは自分のアバターをより身近に感じることができます。

具体的な商品内容としては、以下のような特徴があります：

• アクリルキーホルダー（2種類）の価格は各1,200円（税別）で、別途送料がかかります。
• 製造元は株式会社 OpenFactoryが担当します。
• オープニングイベントとして、YouTube上で「ききょうぱんだ」氏によるお披露目配信が行われます。

配信は2025年1月31日（金）20:00から予定されており、配信URLはこちらです。

「MyAvatarGoods」の利用方法

このサービスを利用するための手順は非常にシンプルです。以下のステップで、自分だけのオリジナルアクリルキーホルダーを作成できます：

1. VRChatで「MyAvatarGood」ワールドに入ります。ワールドURLはこちらです。
2. アバターの写真をフォトブースで撮影します。一人でも複数人でも撮影可能です。
3. 撮影した写真データを元にアクリルキーホルダーのデザインを作成します。
4. デザインデータをVRChatのカメラ機能で撮影し、保存します。
5. 注文サイトを開き、商品タイプを選んだ後、デザインデータを添付して注文します。注文サイトURLはこちらです。
6. 自宅にオリジナルアイテムが届きます。

このように、PCを使わずにVRChatの中でデザインできるため、友達と一緒に楽しみながら一点もののグッズを作成することができます。

提供の背景と今後の展望

VRChatを利用するユーザーにとって、アバターは自己表現の重要な要素です。アバターをスマートフォンの待ち受け画面にしたり、名刺を作成したりすることは一般的になっていますが、物理的なアイテムとして持ち歩く手段が限られていました。そこで、アクリルキーホルダーという形でアバターを持ち運ぶことができるサービスが求められるようになりました。

今後、提供開始時点ではアクリルキーホルダーのみの取り扱いですが、ユーザーからの反響次第で他のグッズの品目も追加する予定です。また、VRChatワールドの機能追加を行い、メタバースライフをより楽しめるアイテムとして、海外発送への対応も早期に実現することを目指しています。

制作クリエイターのプロフィール

「MyAvatarGoods」の開発には、以下のクリエイターが関与しています：

黒鳥氏

モデリング、シェーダー、プログラミングの技術を持つCGクリエイター。人気ワールド『The Avatar Studio』のギミックを担当し、「AvatarNPCシステム」の開発者でもあります。

akimin氏

幅広い制作実績を持つワールドモデラー。SF的なワールドからフォトリアルな空間まで手掛け、メタバース内でのイベント会場制作でも活躍しています。

おむらいす食堂氏

デジタルクリエイターであり、VTuberとしても活動。『The Avatar Studio』や「メタプリ」のUIデザインを担当しています。

これらのクリエイターたちの技術力により、魅力的なサービスが実現しました。

会社概要

株式会社メタバースクリエイターズは、2023年4月3日に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。代表取締役は若宮和男氏で、事業内容にはメタバースクリエイターのプロデュース、メタバースコンテンツの企画・制作・販売・配信が含まれています。

会社概要は以下の通りです：

このように、メタバースクリエイターズは、メタバースの新たな楽しみ方を提供することを目指し、今後も様々なコンテンツを展開していく予定です。

今回の「MyAvatarGoods」は、ユーザーが自分のアバターを物理的な形で楽しむことができる画期的なサービスであり、メタバースの新しい可能性を広げるものです。