PKSHAが7月1日から新体制へ移行、AIソリューションとSaaSのシナジー強化
ベストカレンダー編集部
2025年1月31日 18:43
PKSHA新体制移行
開催日:7月1日
PKSHA、AIソリューションとAI SaaSのシナジー加速に向けた新体制を発表
株式会社PKSHA Technology(以下「PKSHA」)は、2025年1月31日に行われた取締役会において、グループ会社である株式会社PKSHA Communicationおよび株式会社PKSHA Workplaceを統合し、カンパニー制に移行することを決定しました。この新体制の効力発生日は2025年7月1日です。
この統合は、AIの需要が高まる中で、企業が抱える複雑な課題に対して、より高度なサービスを提供することを目的としています。PKSHAは、AIソリューション事業とAI SaaS事業を通じて、企業の多様なニーズに応えるための新たな戦略を打ち出しました。
現在の体制とAI導入状況
PKSHAは、AIソリューション事業とAI SaaS事業を展開しており、これまでに国内時価総額上位100社の約70%にAIを提供してきました。特に、SaaS領域の成長を背景に、PKSHA Communicationは顧客接点に特化し、PKSHA Workplaceは従業員接点に特化したサービスを展開してきました。
この結果、各事業が個別に顧客基盤を拡大し、多様な業界の主要企業に導入が進んでいます。しかし、導入は一部の部署に限られているケースが多く、今後はより広範囲への利便性の提供が求められています。
導入企業の状況
- 国内時価総額上位100社のうち約70%がAIソリューションまたはAI SaaSを導入
- 導入は特定の部署に限られることが多く、全社的な活用が課題
- 今後の成長余地が大きい
新体制移行の目的と背景
近年、生成AIの登場により、企業におけるAI導入の動きが加速しています。特に大企業においては、複合的な課題を解決したいというニーズが急速に拡大しており、従来の個別サービスだけでなく、ソリューション事業とSaaS事業の共創が求められています。
このような背景を受け、PKSHAはPKSHA CommunicationとPKSHA Workplaceを統合し、社内のカンパニーとして機能させることで、より高いレベルの事業展開を目指すことを決定しました。この新体制により、意思決定のスピードが向上し、顧客に対する提供価値が向上することが期待されています。
新体制のメリット
- 事業間の連携強化
- 意思決定スピードの向上
- AIソリューション事業とAI SaaS事業のシナジー効果の最大化
- 顧客への提供価値向上
PKSHAのミッションと今後の展望
PKSHAは、「未来のソフトウエアを形にする」というミッションのもと、AIソリューション事業とAI SaaS事業のシナジーを最大限に発揮し、顧客への提供価値向上と企業価値向上を目指しています。今後も、AIを活用した新たなサービスを提供し続けることが期待されます。
なお、本統合に伴い、PKSHAの商号、事業内容、本店所在地、代表者、資本金および決算期に変更はありません。
会社概要
株式会社PKSHA Technologyは、東京都文京区に本社を構え、自社開発した機械学習や深層学習のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発とAI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や画像・動画認識、予測モデルなど、幅広い技術を駆使し、顧客の課題に応じた解決策を提供しています。
項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社PKSHA Technology |
所在地 | 東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F |
代表者 | 代表取締役 上野山 勝也 |
URL | https://www.pkshatech.com/ |
このように、PKSHAはAIソリューションとAI SaaSの統合を通じて、より高いサービスを提供する体制を整えています。今後の展開に注目が集まる中、企業の課題解決に向けた新たな取り組みが期待されます。
参考リンク: