ユーハイム、2月5日大阪万博でAIと人が共に働くバウムクーヘンカフェを開店
ベストカレンダー編集部
2025年2月5日 12:17
万博カフェオープン
開催日:2月5日
ユーハイムが2025年大阪・関西万博にカフェをオープン
株式会社ユーハイムは、2025年2月5日12時に、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)内の「EARTH TABLE~未来食堂~」エリアにて、AIと人が共に働く未来のバウムクーヘンカフェ「THEO’S CAFE by JUCHHEIM」を出店することを発表しました。ユーハイムは日本創業100周年を迎え、「お菓子には世界を平和にする力がある Peace by Piece」というパーパスを掲げており、このカフェはその理念を体現するものです。
このカフェでは、AI搭載バウムクーヘン焼成機「THEO(テオ)」が焼きあげたバウムクーヘンを、万博会場から世界の人々に提供します。ユーハイムは、お菓子の力で笑顔を広げることを目指しており、未来のカフェとしての新しい形を提案します。
AI職人「THEO」が届ける焼きたてバウムクーヘン
ユーハイムは、従来の大量生産方式から脱却し、お菓子のおいしさを進化させるために、2020年にAI焼成機「THEO」を開発しました。THEOはユーハイムの職人技術を学習し、自動でバウムクーヘンを焼成することができるAI職人です。これにより、環境負荷を軽減しつつ、焼きたてのバウムクーヘンを提供することが可能となります。
THEOは小型で、どこでも設置できるため、世界中の人々が好きな時に焼きたてのバウムクーヘンを楽しむことができます。この革新は、ユーハイムが追求する「未来のお菓子屋さん」の新しい形を示しています。
焼きたてバウムクーヘンが楽しめるカフェの特徴
- 作りたてバウムクーヘンの食べ放題: 「THEO’S CAFE by JUCHHEIM」では、AIと人が共に作る焼きたてバウムクーヘンを食べ放題で提供します。お客様は、ふんわり・しっとりとしたバウムクーヘンを、なめらかな生クリームやジェラートと共に楽しむことができます。
- サステナブルな内装: 店舗の内装は「卵」をモチーフにし、白を基調とした明るい空間が広がります。卵の殻を再利用した素材を使用することで、環境への配慮も行っています。
未来のスイーツ体験を提供する「リ・ボーンクーヘン」
「THEO’S CAFE」では、余ったバウムクーヘン生地を無駄にせず、ユーハイムのフードトラックで新たなお菓子に生まれ変わらせる「リ・ボーンクーヘン」を展開します。この新しいスイーツは、バウムクーヘンの生地の豊かな甘みを活かした驚きのメニューとして提供される予定です。
バウムクーヘンの層は、特別な容器を使用して焼き上げられ、こだわりの素材から生まれるコクと甘みが特徴です。このように、ユーハイムはお菓子の新たな可能性を探求し続けています。
店舗情報と営業時間
項目 | 詳細 |
---|---|
店名 | THEO’S CAFE by JUCHHEIM |
座席数 | 40席 |
エリア | 静けさの森エリア EARTH TABLE~未来食堂~内 |
営業時間 | 10:00~21:00(会場の営業時間に準ずる) |
テイクアウトメニュー | 有 |
ユーハイムとAI職人「THEO」の背景
ユーハイムは1909年に創業し、日本で初めてバウムクーヘンを焼いた会社です。創業者カール・ユーハイムの意志を受け継ぎ、シンプルな原料と職人技術を活かしたお菓子を作り続けています。AI職人「THEO」は、約5年の開発期間を経て誕生し、職人の技術を機械学習することで、無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができます。
ユーハイムは、スイーツの魅力発信を通じた産業振興に関して、神戸市と事業連携協定を締結しており、AI職人「THEO」は特別住民票も交付されています。このような取り組みを通じて、ユーハイムはお菓子を通じた新しい価値の創造を目指しています。
まとめ
ユーハイムが2025年大阪・関西万博にオープンする「THEO’S CAFE by JUCHHEIM」は、AI職人「THEO」による焼きたてバウムクーヘンを楽しめる未来のカフェです。サステナブルな内装や新たなお菓子の展開を通じて、ユーハイムはお菓子の力で笑顔を広げることを目指しています。
項目 | 詳細 |
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店名 | THEO’S CAFE by JUCHHEIM |
提供メニュー | 作りたてバウムクーヘンの食べ放題 |
特徴 | AI職人による焼きたてバウムクーヘン、サステナブルな内装、リ・ボーンクーヘンの展開 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
ユーハイムの新たな試みは、未来のお菓子屋さんのあり方を示すものとして、多くの人々に楽しんでもらえることでしょう。