3月20日から開催!横浜フランス映画祭2025で最新フランス映画を堪能しよう
ベストカレンダー編集部
2025年2月6日 15:16
横浜フランス映画祭2025
開催期間:3月20日〜3月23日
横浜フランス映画祭 2025の概要
2025年3月20日(木・祝)から3月23日(日)の4日間、横浜にて開催される国内最大級のフランス映画の祭典「横浜フランス映画祭 2025」。この映画祭は1993年にスタートし、みなとみらい21地区を中心にフランス映画の最新作の上映や、フランス人監督や俳優が来日するなど、横浜の街をフランス文化で彩るイベントとして親しまれています。
今年で32回目を迎えるこの映画祭のテーマは「Avec〜新しい感性との出会い」。映画がもたらす価値観や文化の多様性を通じて、来場者に新たな感性との出会いを提供します。
記者発表会の内容
2025年2月6日(木)に行われた記者発表会では、今年の映画祭のテーマや概要、上映される最新のフランス映画10作品のラインアップが発表されました。特に注目すべきは、オープニング作品として上映される「The Count of Monte-Cristo」。この作品はカンヌ国際映画祭で絶賛され、フランス国内で940万人以上の動員を記録した大ヒット作です。
「The Count of Monte-Cristo」は、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説を原作とした復讐劇で、愛と憎しみが交錯するエレガントなストーリーが描かれています。上映は3月20日(木・祝)18:10から行われる予定です。
今年の注目作品
横浜フランス映画祭 2025では、以下のような多彩な作品が上映されます。
- エミリア・ペレス(監督:ジャック・オーディアール) – アカデミー賞最多となる12部門13ノミネートを果たした作品。
- WHEN FALL IS COMING(監督:フランソワ・オゾン) – 2024年サン・セバスティアン国際映画祭 脚本賞受賞作。
- 犬の裁判(監督:レティシア・ドッシュ) – 中世以来の犬の裁判を描いたコメディ。
- キャッツ・アイ(監督:アレクサンドル・ローラン) – 三姉妹が美術品を取り戻すための冒険を描くアクション・コメディ。
公式アンバサダーの登場
今年の映画祭の公式アンバサダーには、俳優の二階堂ふみさんが就任しました。二階堂さんは、母の影響で映画が好きになり、フランス映画への憧れを抱いていたと語っています。
記者発表会でのコメントでは、「先日パリを訪れた際に、本当にいろんな方々との出会いがありました。共通の好きなものを話すことで、一気に距離が近くなることを実感しました。」と、パリでの思い出を語りました。
映画祭の魅力
横浜フランス映画祭では、映画の上映だけでなく、来日ゲストによる舞台挨拶や、映画監督やプロデューサーが特定のテーマを多角的に掘り下げるマスタークラスなども実施されます。これにより、観客は映画を通じて多様な文化や価値観に触れることができます。
また、今年も「Bonjour YOKOHAMA」を合言葉に、華やかなオープニング・レッドカーペットイベントが行われる予定です。映画祭は、フランス映画の魅力を伝えるだけでなく、観客とアーティストの距離を近づける貴重な機会となります。
チケット販売と詳細情報
チケット販売は、2025年2月6日(木)14時よりチケットぴあにて抽選予約が開始されます。フランス映画ファンだけでなく、幅広い観客に新しい感性との出会いを楽しんでもらうためのイベントとなることが期待されています。
映画祭の詳細情報は、公式サイトや各種SNSで随時更新されるため、ぜひチェックしてみてください。
「横浜フランス映画祭 2025」概要
名称 | 横浜フランス映画祭2025 |
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期間・会場 | 2025年3月20日(木・祝)~3月23日(日) 全4日間 みなとみらい21地区を中心に開催 |
主催 | ユニフランス |
共催 | 横浜市、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ |
特別協賛 | 日産自動車 |
公式サイト | https://www.unifrance.jp/festival/2025/ |
横浜フランス映画祭 2025は、フランス映画の最新作を楽しむだけでなく、文化交流の場としても重要な意味を持つイベントです。多様な作品と出会い、新しい感性を体験する機会を提供するこの映画祭を通じて、観客はフランス文化の深さと魅力を再発見することができるでしょう。
参考リンク: