押井守と藤原カムイの『犬狼伝説 改』が2025年3月19日に発売決定!
ベストカレンダー編集部
2025年2月7日 11:08
犬狼伝説改発売
開催日:3月19日
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押井守と藤原カムイの新たな挑戦『犬狼伝説 改』の発売決定
株式会社双葉社は、2025年2月7日に『犬狼伝説 改』の刊行を発表しました。この作品は、原作を押井守、作画を藤原カムイが手掛けたもので、1988年から連載が開始された『犬狼伝説』を基にしています。今回の改訂版では、カラーページを含む完全収録が行われるほか、押井守の実写監督デビュー作品である『紅い眼鏡』のコミカライズも収録されています。
『犬狼伝説 改』は、2025年3月19日(水)に発売予定で、予価は4950円(税込)です。判型はB5判となっており、作品の魅力を存分に引き出す仕様となっています。
![押井守と藤原カムイの“犬”たちの伝説、再び。『犬狼伝説 改』発売決定!! 画像 2](https://cdn.bestcalendar.jp/press-release-images/30429/2.webp)
『犬狼伝説』の背景とあらすじ
『犬狼伝説』は、日本が第二次世界大戦で敗戦し、ドイツ軍に占領されたという架空の歴史を背景にした物語です。物語は、占領軍の統治下から脱却しようとする日本の姿を描いています。急速な経済再編成が進む中、失業者や凶悪犯罪の増加、過激派集団との武装闘争が深刻な社会問題として浮上しています。
政府は、自治体警察の介入を回避するために「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を設立しました。この組織は、ドイツが戦時中に使用した動甲冑「プロテクトギア」を装備し、MG34やMG42などの銃器で武装した特機隊「ケルベロス」を編成しています。彼らは、過激派集団や凶悪犯罪者たちに対抗するために活動しており、その名は恐怖の象徴となっています。
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『紅い眼鏡』の特別収録と映画情報
『犬狼伝説 改』には、押井守の実写監督デビュー作『紅い眼鏡』のコミカライズが40ページ収録されており、この作品は「ケルベロス・サーガ」の原点とも言える重要な作品です。また、2025年3月21日(金)から全国順次公開予定の『紅い眼鏡』は、4Kレストア 5.1chヴァージョンでの上映が決定しています。製作から38年目にして、全国規模での劇場公開は初となります。
この映画は、押井守が監督を務め、脚本には伊藤和典と押井守が参加しています。キャストには千葉繁、鷲尾真知子、田中秀幸など、豪華な顔ぶれが揃っています。
『犬狼伝説 改』の詳細情報
作品名 | 犬狼伝説 改 |
---|---|
発売日 | 2025年3月19日(水) |
原作 | 押井守 |
漫画 | 藤原カムイ |
予価 | 4950円(税込) |
判型 | B5判 |
この作品は、押井守の代表作である「ケルベロス・サーガ」の一部であり、藤原カムイによる圧倒的な作画が魅力的です。作品の世界観やキャラクターの深みを感じることができる一冊となっています。
まとめ
押井守と藤原カムイの黄金コンビによる『犬狼伝説 改』の発売は、漫画ファンやアニメファンにとって大きなニュースです。新たに収録される『紅い眼鏡』のコミカライズや、映画としての再公開も注目を集めています。これにより、押井守の作品がより多くの人々に知られる機会となるでしょう。
以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
作品名 | 犬狼伝説 改 |
発売日 | 2025年3月19日(水) |
原作・作画 | 押井守・藤原カムイ |
予価 | 4950円(税込) |
判型 | B5判 |
収録内容 | 『紅い眼鏡』コミカライズ40P |
映画公開日 | 2025年3月21日(金) |
このように、『犬狼伝説 改』は多くの魅力を持つ作品となっており、ファンにとって見逃せない一冊となるでしょう。