CandleA新作コミックス4作品が2月7日発売開始！多様な視点の物語に注目

新しいマンガブランド「CandleA」スタート

2025年2月7日（金）、株式会社KADOKAWAは新たなマンガブランド「CandleA」（キャンドレア）の発表を行いました。このブランドは、社会的あるいは文化的に「いない」とされがちな存在や関係、感情を描く作品を積極的に掲載していくことを目指しています。CandleAからは、4作品のコミックスが同時に発売されることが決定しました。

「CandleA」は、暗闇に灯りをともすような存在を意識し、作品を通じて様々な感情や関係を描くことに特化したブランドです。これにより、多様な視点を持った作品が世に送り出されることが期待されています。

発売されるコミックスの詳細

2025年2月7日（金）には、以下の4作品が同時に発売されます。

• 『ウィキッドスポット』（著：Sal Jiang）
• 『にじいろキャンパスライフ（仮）』（原作：筒井テツ、作画：汐里）
• 『姫巫子と姫騎士』（著：真くん）
• 『くらやみガールズトーク』（漫画：ウラモトユウコ、原作：朱野帰子）

『ウィキッドスポット』の紹介

著者Sal Jiangによるこの作品は、現代に生きる呪いに縛られた女性たちを描いたストーリーです。定価は748円（本体680円＋税）で、B6判164ページの仕様となっています。ISBNは978-4-04-811456-1です。

あらすじは、山奥でひっそりと暮らすことに飽き飽きした現代の魔女・サダが、森を出てインフルエンサーとして生きる決意をするところから始まります。彼女の変化に羨望の気持ちを抱く人間のハナとの関係が描かれ、サダが「魔女」だと宣言したことで物語は加速していきます。

『にじいろキャンパスライフ（仮）』の紹介

原作を筒井テツ、作画を汐里が担当するこの作品も定価748円（本体680円＋税）で、B6判162ページの仕様です。ISBNは978-4-04-811458-5です。

この物語は、自分の容姿に自信が持てない女子大生・麗華が、「Vライ部」というサークルを通じて自分らしさを見つけていく青春物語です。完全匿名のままバーチャルユーチューバーとして交流できるサークルの存在が、麗華の人生をどのように変えていくのかが描かれています。

『姫巫子と姫騎士』の紹介

真くんが著者を務めるこの作品も定価748円（本体680円＋税）で、B6判178ページの仕様です。ISBNは978-4-04-811457-8です。

物語は異世界に召喚された姫巫子・ゆらが、愛する人を強くする力を持っていることから始まります。彼女の親友であるみおが最強の存在であることに気づくことで、愛と友情がテーマとなるコメディが展開されます。

『くらやみガールズトーク』の紹介

この作品は、ウラモトユウコが漫画化し、朱野帰子が原作を担当しています。定価は1,078円（本体980円＋税）で、B6判176ページの仕様です。ISBNは978-4-04-811464-6です。

ストーリーは、幸せな結婚生活をスタートさせた朱莉が、結婚を機に変えた「名字」によって日常が思わぬ方向へと転がり始めるというものです。誰にも言えない本音に寄り添い、解放する物語が描かれています。

期間限定無料キャンペーンの実施

コミックスの発売を記念して、漫画アプリ「カドコミ」では『作りたい女と食べたい女』の全話が無料で公開されるキャンペーンが実施されています。この無料期間は2025年2月7日（金）から2月21日（金）午前11:00までとなっており、読者はこの機会にCandleAブランドの作品の魅力を体験することができます。

カドコミの特設ページでは、作品の詳細や特典情報も確認可能です。ぜひこの機会に、CandleAの作品を楽しんでみてください。

CandleAの理念と今後の展望

CandleAは、社会的あるいは文化的に「いない」とされている存在や関係、感情を描くことに重きを置いています。これにより、弱い立場の誰かを世の中から消さないという理念を持っています。

このブランドは、暗闇の中で「ここにいる」と優しく教えてくれるような物語を通じて、読者に新たな視点を提供することを目指しています。CandleAの作品は、感情や関係の多様性を反映し、より多くの読者に共感を呼ぶことが期待されています。

以上の情報を元に、CandleAブランドの新たな作品群についての理解が深まったのではないでしょうか。新しい視点を持った作品を通じて、さまざまな感情や関係を楽しむことができる機会をお見逃しなく。