2月13日放送!三宅裕司が昭和の名曲「天城越え」と「よこはま・たそがれ」を探る
ベストカレンダー編集部
2025年2月11日 11:54
昭和うた旅放送
開催日:2月13日
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昭和の名曲「天城越え」と「よこはま・たそがれ」の魅力を探る旅
2025年2月11日、BS日テレにて放送される「三宅裕司の昭和うた旅」の第2弾では、石川さゆりの名曲「天城越え」と五木ひろしの「よこはま・たそがれ」が取り上げられます。放送日は2月13日(木)の20時から21時54分まで。今回の放送では、三宅裕司がそれぞれの曲の舞台となった場所を訪れ、歌詞の背景や誕生秘話について深く考察します。
この番組では、曲作りに関わった人物たちの証言や、曲の舞台となった土地の人々の声を交えながら、驚くべき事実が明らかにされる予定です。特に「天城越え」については、その歌詞に秘められた意外な真実が探求されます。
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「天城越え」の舞台と歌詞の考察
三宅裕司がまず訪れるのは、石川さゆりの「天城越え」の歌詞に登場する浄蓮の滝です。この滝は日本の滝100選にも選ばれており、その美しさと歴史を持っています。三宅はこの滝を訪れた際に、「男女の情念の色んなものが思い浮かびますね」と語り、歌詞の深い意味を考察します。
「天城越え」の歌詞には、特に「誰かに盗られるくらいなら あなたを殺していいですか」という過激な表現があります。この歌詞を初めて見た時、石川さゆりは「私の歌ではない」と感じ、歌うことを拒んだといいます。しかし、作詞家の吉岡治が彼女を納得させるために使った「ある言葉」とは何だったのでしょうか。
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歌詞に秘められた背景
次に三宅は、吉岡治と作曲家の弦哲也が曲作りの合宿を行ったという温泉宿「白壁荘」を訪れます。宿の大女将から当時のエピソードを聞き、弦哲也にもインタビューを行います。弦は、最初に作った「天城越え」が全く違う曲だったと語ります。
「合宿に向けて東京を出る時に(歌詞の)第一稿を渡されたんですよ」と弦は言い、その後の合宿でメロディーを全て作り直すことになった経緯を語ります。吉岡の行動がどのように影響したのか、そして弦が作った“幻の天城越え”をギターで披露するシーンも見どころです。
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わさび沢と歌詞の意味
さらに、三宅は歌詞に登場する「わさび沢」へも足を運びます。ここではわさび農園の方と話をし、採れたてのわさびを使ったわさび飯を堪能します。なぜ歌詞に「わさび沢」が含まれているのか、実際に訪れた三宅の考察が展開されます。
また、歌詞にある「山が燃える」という表現についても考察が行われます。三宅は「秋の紅葉で赤く染まった山」と解釈しますが、わさび農園の方からは意外な視点が提示され、天城山が朝の光景で燃えているように見えるという話が紹介されます。
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「よこはま・たそがれ」の魅力
次に三宅が訪れるのは、五木ひろしの「よこはま・たそがれ」の舞台である横浜です。この曲は五木ひろしの最初のヒット曲であり、歌詞に込められた独特な表現が特徴です。「よこはま たそがれ ホテルの小部屋…」と名詞を羅列した歌詞について、作詞家の山口洋子がなぜこのようなスタイルを選んだのかに迫ります。
弦哲也は、山口洋子が五木ひろしに向けた挑戦状だと考察し、その真意を探ります。さらに、歌詞に登場する「ホテルの小部屋」には実在のモデルがあったことが判明し、三宅はそのホテルの創業者家族を訪ね、歌詞に出てくる「ホテルの小部屋」の写真を見せられます。
1970年代の横浜の風景
また、三宅は「裏町 スナック 酔えないお酒…」と歌われる1970年代の横浜の街についても探ります。半世紀にわたり横浜の街を撮り続けている写真家や、当時の横浜を知り尽くす86歳の現役バーテンダーへの突撃取材も行われ、当時の横浜の雰囲気が浮かび上がります。
さらに、五木ひろし本人が売れない時代を経て、最初のヒット曲となった「よこはま・たそがれ」への想いを語ります。「デモのカセットテープを受け取った僕は、自宅に持ち帰るまで我慢できずに、喫茶店に飛び込みました。“この歌を早く歌いたい”そう思いました」との言葉から、彼の情熱が伝わります。
放送情報と番組概要
この番組「三宅裕司の昭和うた旅 ~名曲に秘められた物語~」は、2月13日(木)20:00から21:54までBS日テレにて放送されます。出演者は三宅裕司、弦哲也、ナレーターは日本テレビアナウンサーの森冨美が務めます。
番組では、三宅裕司が昭和の名曲に秘められた物語を探る旅を通じて、曲作りの当事者や曲の舞台となった土地の人々の証言を交え、驚きの誕生秘話や歌詞の本当の意味を考察します。
詳細は番組の公式ホームページで確認できます。
番組名 | 三宅裕司の昭和うた旅 ~名曲に秘められた物語~ |
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放送日時 | 2月13日(木) 20:00~21:54 |
放送局 | BS日テレ |
出演者 | 三宅裕司、弦哲也、森冨美(ナレーター) |
このように、番組では昭和の名曲にまつわる様々なエピソードや考察が展開され、視聴者は新たな発見を得ることができる内容となっています。歌詞の背後にある物語を知ることで、音楽の楽しみ方が一層深まることでしょう。
参考リンク: