noteとTales & Co.が物語投稿サイトを今春3月に開始、クリエイター支援強化

物語投稿サイト開始

開催日:3月1日

物語投稿サイト開始
物語投稿サイトってどんなもの?
物語投稿サイトは、クリエイターが自分のエンターテインメント作品を投稿し、メディアミックスを通じて広く届けるためのプラットフォームです。
noteとTales & Co.が共同で何をするの?
noteとTales & Co.は共同で物語投稿サイトを運営し、クリエイターの作品を多くのメディアで展開していくことを目指しています。

物語投稿サイトの登場

2025年2月12日、note株式会社とTales & Co.株式会社が共同で、新たな「物語投稿サイト」を今春にオープンすることを発表しました。このサイトは、あらゆる創作者が自身の描いたエンターテインメント作品を手軽に発表できる場を提供し、メディアミックスを通じてさらに多くの人々に届けることを目指しています。

本サイトに投稿された作品は、広く読者に公開されるだけでなく、noteおよびTales & Co.が連携する出版社、映像会社、動画配信プラットフォーム、ゲーム会社などでのメディアミックスを経て、あらゆる場所や世代の人々に伝播していく予定です。これにより、創作者の作品がより多くの人に届くことが期待されています。

物語を、あらゆる場所とあらゆる人に。note、物語投稿サイトを今春オープン 画像 2

クリエイターのためのプラットフォーム

noteは、21の協賛メディアと共に創作大賞を開催するなど、クリエイターのデビューにつながるコンテストを多数実施しています。これまでにnoteで話題になったコンテンツは業界の注目を集め、300冊以上の作品が書籍化され、その後舞台化や映像化へと展開する成功事例も多数存在します。

また、2024年にnote株式会社の完全子会社として設立されたTales & Co.は、600人を超える登録クリエイターから受け取った作品を、さまざまな外部企業と連携しながら、小説やマンガ、映像作品等の原作、ゲームシナリオなどの形で世に送り出す活動を行っています。

物語を、あらゆる場所とあらゆる人に。note、物語投稿サイトを今春オープン 画像 3

クリエイターの可能性を広げる取り組み

両社の強みを結集し、クリエイターの可能性を広げることを目的とした物語投稿サイトが立ち上がります。このプラットフォームは、メディアの壁や言語の壁を突破するようなエンターテインメント作品を送り出す場となるでしょう。

Tales & Co.の代表取締役社長、萩原猛氏は、業界での豊富な経験を持ち、クリエイターの新しい活躍の場を開拓するために多くのプロジェクトに参加しています。彼は、過去に多くの人気作品の編集長を歴任し、クリエイターのサポートに努めてきました。

note株式会社の取り組み

note株式会社の代表取締役CEO、加藤貞顕氏も、コンテンツ配信サイトcakesやメディアプラットフォームnoteの立ち上げに携わり、クリエイターの活動を支援するための様々な取り組みを行っています。noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しむためのメディアプラットフォームとして、多くのユーザーに利用されています。

noteは、安心できる雰囲気や多様性を大切にし、個人や法人が混ざり合って好きなものを見つけたり、面白い人に出会ったりするチャンスを創出しています。2014年4月にサービスを開始し、現在までに約5,107万件の作品が誕生し、会員数は893万人に達しています。

Tales & Co.株式会社の概要

Tales & Co.株式会社は、2024年5月24日に設立され、note株式会社の100%子会社として、クリエイターの企画や作品のエージェント業務、コンテンツ制作、外部企業からの企画受託などに関する事業を展開しています。所在地は東京都千代田区麹町にあり、資本金は50百万円です。

同社は、600名を超える登録クリエイターと共に、出版社、映像会社、配信プラットフォーム、マンガプラットフォーム、ゲーム制作会社などと連携し、クリエイターの成功に結びつくような企画の考案と実行を行っています。

代表者の背景

代表取締役社長の萩原猛氏は、株式会社ぎょうせいや株式会社幻冬舎コミックスでの経験を経て、富士見書房に入社し、多くの人気作品の編集に携わってきました。彼は、クリエイターの新しい活躍の場を開拓するために、2017年に退社し、バルス株式会社に創業メンバーとして加わりました。

加藤貞顕氏は、アスキーやダイヤモンド社での編集者としての経験を持ち、多くの話題作を手がけた後、2012年にコンテンツ配信サイトcakesをリリースし、2014年にはメディアプラットフォームnoteを立ち上げました。

noteのサービスと特徴

noteは、クリエイターが自由にコンテンツを発表できるプラットフォームとして、文章や画像、音声、動画など多様な形式の作品を受け入れています。個人のクリエイターから法人まで、誰でも参加できる環境が整っており、ユーザーはそのコンテンツを楽しむことができます。

さらに、noteはメンバーシップ機能を通じて、クリエイターがファンや仲間からの支援を受けることができる仕組みを提供しており、ストア機能を利用して商品を紹介することも可能です。法人や団体はnote proを活用して情報発信を行うことができます。

noteの成長と展望

noteは、2014年のサービス開始以来、着実に成長を続けており、現在では約5,107万件の作品が誕生しています。また、会員数は893万人に達し、ユーザーの多様なニーズに応えるプラットフォームとしての地位を確立しています。

今後も、クリエイターが創作を続けられるような環境を提供し、表現の場を広げていくことが期待されています。

項目 詳細
物語投稿サイトオープン日 2025年春
運営会社 note株式会社、Tales & Co.株式会社
登録クリエイター数 600人以上
note会員数 893万人(2024年11月時点)
作品数 約5,107万件
設立日(Tales & Co.) 2024年5月24日
設立日(note) 2011年12月8日

このように、note株式会社とTales & Co.株式会社が共同で立ち上げる物語投稿サイトは、クリエイターにとって新たな可能性を広げるプラットフォームとして期待されています。今後の展開に注目が集まります。

参考リンク: