2月21日から丸の内で浮世絵プロジェクションマッピング開催！スタンプラリーも

丸の内エリアプロジェクションマッピング「東京大浮世絵」の開催について

東京都の丸の内エリアにおいて、日本が誇る芸術「浮世絵」をテーマにしたプロジェクションマッピングイベント、「丸の内エリアプロジェクションマッピング 東京大浮世絵」が開催されます。このイベントは、丸の内エリアプロジェクションマッピング実行委員会と東京都の共催によるもので、2025年2月21日（金）から2月25日（火）までの5日間にわたり行われます。

イベントの一環として、映像に使用された浮世絵のスタンプを集めるスタンプラリーも実施され、参加者には近隣の対象店舗で利用できるクーポンがプレゼントされます。また、三菱一号館美術館では浮世絵に関連した小企画展も同時開催され、丸の内・有楽町エリアでの周遊体験を楽しむことができます。

プロジェクションマッピングの概要

「東京大浮世絵」のプロジェクションマッピングは、丸の内ビルディングと有楽町イトシアの2つの主要な場所で行われます。具体的な開催概要は以下の通りです。

• 開催期間：2025年2月21日（金）〜 2月25日（火）
• 投影場所と時間：
• 丸の内ビルディング内壁面（東京都千代田区丸の内2-4-1）
  18時00分から21時00分まで　※1日12回、各回10分程度
• 有楽町イトシア外壁面（東京都千代田区有楽町2-7-1）
  18時30分から21時00分まで　※1日15回、各回5分程度
• 入場料：無料

このプロジェクションマッピングでは、浮世絵の美しい色彩と構図が大きな壁面に映し出され、まるで屋外の巨大ギャラリーであるかのような迫力ある映像表現が楽しめます。

見どころとテーマ

プロジェクションマッピングの見どころは、丸の内ビルディング内壁面で展開される「六大絵師の共演」と、有楽町イトシア外壁面での「大江戸の花鳥風月」という2つのテーマです。

• 丸の内ビルディング：浮世絵を描いた「人」にフォーカスし、様々な絵師の作品が共演します。
• 有楽町イトシア：浮世絵に描かれた「自然」にフォーカスし、四季折々の美しい風景が映し出されます。

これにより、訪れる人々は江戸時代の文化と美を感じることができる貴重な体験ができるでしょう。

スタンプラリーの詳細

「東京大浮世絵」イベント期間中には、参加無料のスタンプラリーも実施されます。スタンプラリーの参加方法は以下の通りです。

1. 各設置場所のスタンプ台で配布されるスタンプ台紙を入手する。
2. 丸の内・有楽町エリアに設置された4箇所のポイントを巡り、スタンプを集める。
3. 4種類のスタンプを集めたら、景品交換所にて簡単なアンケートに回答し、景品を受け取る。

スタンプラリーの設置場所は以下の4箇所です：

• 丸の内ビルディング（東京都千代田区丸の内2丁目4－1）
• 有楽町イトシア（東京都千代田区有楽町2丁目7−1）
• 東京ビルTOKIA（東京都千代田区丸の内1丁目5−1）
• 新丸の内ビルディング（東京都千代田区丸の内2丁目7−3）

参加者には、丸の内ポイント対象店舗と有楽町マルイの対象店舗で利用可能な各500円分、合計1,000円分のクーポン券がプレゼントされるほか、三菱一号館美術館への観覧料が割引される特典もあります。

三菱一号館美術館での小企画展

また、三菱一号館美術館では、浮世絵や近代版画をテーマにした小企画展が開催されます。こちらの展覧会は、江戸から東京へと移り変わる時代の中での浮世絵の役割や、その変遷を探る内容となっています。

実施期間は2025年2月15日（土）から5月11日（日）までで、前期と後期に分かれて作品が入れ替わります。具体的な日程は以下の通りです：

この小企画展では、幕末から昭和にかけての浮世絵や新版画の数々が展示され、江戸幕府から明治政府への移行期における丸の内周辺の変遷を感じることができる貴重な機会となります。

NHKの大河ドラマ特別展示

さらに、NHKの大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』の特別展示も同時開催されます。この展示では、ドラマの世界観を伝えるパネルや小道具、キャストビジュアルの展示、フォトスポットなどが設けられています。

特別展示の概要は以下の通りです：

• 開催期間：2025年2月21日（金）〜2月25日（火）11時～21時
• 場所：丸の内ビルディング内1階 マルキューブ

この展示を通じて、ドラマの魅力をより深く体感することができるでしょう。

イベントのまとめ

「丸の内エリアプロジェクションマッピング 東京大浮世絵」は、浮世絵の魅力を現代に再現する貴重なイベントです。また、スタンプラリーや美術館の展示、ドラマの特別展示など、様々な楽しみ方が用意されています。以下に、イベントの情報をまとめました。

このように、丸の内エリアでは浮世絵を通じて日本の文化を楽しむことができる貴重な機会が提供されています。参加者はぜひ、これらのイベントを通じて新たな文化体験を味わってみてはいかがでしょうか。