名古屋ワイン初ヴィンテージが3月16日に登場!新たな都市型ワイナリーの魅力

名古屋ワイン初ヴィンテージ

開催日:3月16日

名古屋ワイン初ヴィンテージ
名古屋ワイナリーってどんなところ?
名古屋ワイナリー『WINAR』は、名古屋市西区に位置する都市型ワイナリーで、地域の人々が参加できる市民参加型の施設です。
名古屋ワインの初ヴィンテージはいつリリースされるの?
名古屋ワインの初ヴィンテージは2025年3月16日にリリースされる予定です。この日はワイナリーのオープン日でもあります。

名古屋ワインの誕生とその背景

名古屋市において初めてのワイナリーが誕生することが発表されました。株式会社ヴェレゾンが手掛けるこのプロジェクトは、名古屋の地名を冠した正真正銘の『名古屋ワイン』を生み出すものです。2025年3月16日(日)に初ヴィンテージがリリースされる予定で、名古屋の新しいワイン文化の幕開けを告げる重要なイベントとなります。

名古屋ワイナリーは、名古屋市西区円頓寺に位置する“アーバン(都市型)ワイナリー”であり、郊外型ではなく、まちの中心部に位置することで、地域住民が気軽に訪れることができる環境を整えています。名古屋市緑区にある自社のぶどう畑で育てたぶどうを使用し、名古屋の地で醸造されたワインが「名古屋ワイン」として位置づけられます。

名古屋ワイン誕生!2025年3月16日(日)に初ヴィンテージをリリース! 画像 2

名古屋ワイナリー『WINAR』の特徴

名古屋ワイナリーの名称『WINAR(ワイナル)』は、「Winery Nagoya Residents」の頭文字を取った造語です。この名前には、名古屋市民のためのワイナリーであること、そして市民が参加するワイナリーであるという二つの意味が込められています。WINARは、ワイン造りを通じて市民の皆さまと交流し、新しい名古屋のワインシーンを創り出す場として機能します。

特筆すべきは、名古屋ワイナリーの誕生が地域の皆さまの支えによるものであることです。2021年にはクラウドファンディングを実施し、当時ぶどう畑もない状態にもかかわらず、100名を超える方々から支援を受けました。この期待と応援が名古屋ワイナリーの実現に大きな力となりました。

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名古屋ワインの栽培と醸造のプロセス

名古屋ワインは、名古屋市緑区に広がる自社のぶどう畑から生まれます。ここでは、白ワイン用のアルバリーニョと赤ワイン用のシラーという二つの品種が栽培されています。2022年3月には定植作業が行われ、2024年8月には初めての収穫を迎える予定です。この初収穫のぶどうを使用して、名古屋ワイナリーの初ヴィンテージが醸造されます。

また、定植作業にはクラウドファンディングで支援してくださった皆さまにも参加していただき、地域の皆さまと共に歩んできたプロジェクトであることが強調されています。名古屋ワインは、地域の人々とのつながりを大切にしながら育まれているのです。

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『名古屋ワイン』の定義と品質

『名古屋』という地名を冠したワインには、特定の条件が存在します。具体的には、その土地で栽培されたぶどうを85%以上使用し、さらにその地で醸造する必要があります。名古屋ワイナリーはこの条件を満たし、名古屋の地で初めて誕生する『名古屋ワイン』を提供します。

2025年3月16日(日)には、名古屋ワイナリーの醸造所の2階に自社ビストロ『commone(コモン)』が併設され、名古屋ワインと地元食材を中心とした料理のペアリングを楽しむことができます。このビストロは、「耕す」「育てる」「食す」という営みを都市の風景の中で再定義する場として機能します。

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名古屋ワイナリーの未来と市民参加型のワイナリー

名古屋ワイナリー『WINAR』は、単にワインを造るだけでなく、名古屋のワイン文化の中心的な存在となることを目指しています。市民の皆さまにもぶどう栽培やワイン醸造に関わる機会を提供し、市民参加型の開放的なワイナリーへと進化させていく構想です。

名古屋のまち全体をフィールドとし、ワイナリーそのものが新たな文化を創出する場となることを目指しており、新しい名古屋のワイン文化が今ここから始まります。名古屋ワイナリーのワインを味わい、地域とともに育つ『名古屋ワイン』のストーリーに注目が集まります。

項目 詳細
ワイナリー名 名古屋ワイナリー『WINAR』
オープン日 2025年3月16日(日)
所在地 愛知県名古屋市西区那古野1-2-12
自社ぶどう畑の場所 名古屋市緑区
栽培品種 アルバリーニョ、シラー
ビストロ名 commone(コモン)
ビストロ所在地 名古屋市西区那古野1-2-12 2Fおよび屋上

名古屋ワイナリーは、地域の皆さまと共に新しいワイン文化を育みながら、名古屋の魅力を発信していくことを目指しています。名古屋ワインの初ヴィンテージのリリースに向けて、期待が高まります。

参考リンク: