2月19日開始！ソフトバンクの新サービス「スピード預かり修理」とは？

最短当日でスマホ修理が完了する新サービスの提供開始

2025年2月14日、SquareTrade Japan合同会社（以下、SquareTrade）は、ソフトバンク株式会社（以下、ソフトバンク）と提携し、スマートフォン（スマホ）の迅速な修理サービス「スピード預かり修理」の提供を開始することを発表しました。このサービスは、ソフトバンクが提供する「あんしん保証パックネクスト」の加入者向けに設計されており、最短当日で修理が完了することが特徴です。

この新しい修理サービスは、Uber Eats Japan合同会社（以下、Uber Eats）との連携により実現され、国内の通信業界では初めての試みとなります。2025年2月19日からは、西日本エリアを中心にソフトバンクショップでの提供が開始され、今後全国に展開される予定です。最終的には約1,000店のソフトバンクショップで利用可能になる見込みです。

「スピード預かり修理」の詳細

「スピード預かり修理」では、スマホの故障に対して迅速に対応するための一連のプロセスが整備されています。以下にその概要を示します。

1. 修理の申し込み: 対象機種が故障した場合、加入者は全国の約1,000店のソフトバンクショップで修理を申し込むことができます。
2. 端末の引き取り: 「Uber Direct」を利用した配送員が、故障した端末をソフトバンクショップで引き取り、最寄りの修理拠点へ配送します。
3. 修理の実施: 修理拠点にて、故障した端末の修理が行われます。
4. 端末の返却: 修理が完了した端末は、再度配送員によって修理を申し込んだソフトバンクショップへと配送されます。

この一連の流れにより、顧客は最短で当日中、遅くとも翌営業日の午後5時までに修理を完了した端末を受け取ることができます。また、修理代金は「あんしん保証パックネクスト」のサービス内容に応じて、無料特典が適用されるため、経済的な負担も軽減されます。

特定機種の対応とデータ保護機能

「スピード預かり修理」では、特定のスマートフォン機種に対応しています。具体的には、以下の機種が対象となります。

• Google Pixel
• シャープ製スマホ（2021年以降発売機種、法人モデルを除く）
• モトローラ製スマホ（2023年以降発売機種）
• Xiaomi製スマホ（2024年以降発売機種）
• FCNT製スマホ（2024年以降発売機種）

また、Google Pixelシリーズに関しては、「修理モード」を利用することでデータを初期化することなく修理を行うことが可能です。ただし、修理の内容によってはデータが消去される可能性があるため、事前にデータのバックアップを推奨しています。

サービスの安全性と信頼性

このサービスの安全性を確保するために、専用の配送箱が用意されており、端末は施錠された状態で配送されます。この配送箱は、ソフトバンクショップのクルーと修理拠点のスタッフのみが解錠可能です。また、配送員は一定以上の配達経験を有する者が選定され、荷物の位置情報もトラッキング可能です。これにより、顧客は安心して端末を預けることができます。

さらに、提供開始時点では「Uber Direct」を活用してサービスを提供しますが、今後は他の配送手段の拡大も予定されています。このように、SquareTradeとソフトバンクは、顧客のニーズに応じた柔軟なサービスを展開することを目指しています。

サービスの対象者と提供開始日

「スピード預かり修理」の対象者は、「あんしん保証パックネクスト」の加入者に限定されています。提供開始日は2025年2月19日であり、これにより多くの顧客が迅速かつ安心なスマホ修理サービスを利用できるようになります。

対象店舗についての詳細は、ソフトバンクの公式ウェブサイトにて確認することができます。

まとめ

「スピード預かり修理」は、スマホの故障に対して迅速に対応する新しいサービスであり、顧客にとって大変便利な選択肢となります。以下にサービスの主要なポイントをまとめます。

このように、「スピード預かり修理」は、顧客の利便性を大きく向上させるサービスであり、今後の展開が期待されます。