5月9日から2週間限定！『新幹線大爆破』50周年リバイバル上映が決定

公開50周年記念『新幹線大爆破』リバイバル上映の概要

1975年に公開された、東映のサスペンス超大作『新幹線大爆破』が、2025年5月9日（金）から2週間限定で全国リバイバル上映されることが決定しました。このリバイバル上映は、「Filmarks（フィルマークス）」主催のリバイバル上映プロジェクトによるもので、公開50周年を記念した特別なイベントです。

本作は、高倉健、千葉真一、山本圭、丹波哲郎、宇津井健といった日本映画界を代表するトップスターたちが集結した豪華キャストによる作品です。新幹線に仕掛けられた爆弾を巡るスリリングなストーリーは、今なお多くの映画ファンに愛され続けています。

『新幹線大爆破』のストーリーと影響

『新幹線大爆破』は、日本の高度経済成長を象徴する新幹線を舞台に、「時速80kmを下回ると起爆する爆弾」を仕掛けるという架空の事件を描いた作品です。この作品は、犯人グループと警察、国鉄との間で繰り広げられるスリリングな駆け引きが見どころです。

公開当時、本作は海外でも大ヒットを記録し、特にストーリーや犯行の仕掛けは多くのサスペンス作品に影響を与えました。中でも、キアヌ・リーブス主演の『スピード』（1994年）は、本作の影響を色濃く受けていることで知られています。

作品の具体的な特徴

本作は、CG技術が普及する以前のリアルなアクションや爆破演出が特徴です。迫力ある映像と緊迫感あふれるストーリー展開は、観客を引き込む要素が満載です。

• 監督：佐藤純彌
• 企画：天尾完次、坂上順
• 原案：加藤阿礼
• 脚本：小野竜之助、佐藤純彌
• 撮影：飯村雅彦
• 上映時間：152分

リブート版とその反響

また、2023年春には、監督・樋口真嗣、主演・草彅剛による新作としてリブートされたことでも話題を集めました。この新作は、オリジナル作品の魅力を引き継ぎつつ、新たな視点で描かれており、多くのファンの期待を寄せています。

上映情報とチケット購入について

『新幹線大爆破』のリバイバル上映は、2025年5月9日（金）から2週間限定で行われます。上映劇場は、新宿ピカデリーをはじめとする全国の映画館で予定されていますが、具体的な劇場は順次追加される予定です。チケット料金は、1,600円均一となっており、各種サービスデーや他の割引サービスは利用できません。

なお、上映日や上映期間は劇場によって異なる場合があるため、公式X（@Filmarks_ticket）での情報確認をお勧めします。また、チケット販売は各劇場にて行われ、プレミアムシートなどにより料金が異なる場合がありますので、事前に確認しておくことが重要です。

『新幹線大爆破』の作品情報

以下に『新幹線大爆破』の基本情報をまとめます。

『新幹線大爆破』は、映画史に残る名作として多くの人々に愛され続けています。このリバイバル上映を通じて、再びその魅力を体感する機会が提供されることとなります。日本映画界が誇る傑作を、ぜひ劇場で観賞することをお勧めします。