あべのハルカス美術館で9月27日から「手塚治虫 ブラック・ジャック展」開催決定

ブラックジャック展

開催期間:9月27日〜12月14日

ブラックジャック展
手塚治虫のブラック・ジャック展ってどんな内容?
手塚治虫のブラック・ジャック展では、500点以上の原稿や1970年代の単行本、直筆原稿を展示し、手塚治虫の情熱を体感できます。
小村雪岱の展覧会では何が見られるの?
小村雪岱の展覧会では、彼の日本画や書籍の装幀、舞台装置など幅広い作品とその人間関係の背景を探求します。

あべのハルカス美術館にて特別展覧会の開催が決定

近鉄不動産株式会社が発表した情報によると、あべのハルカス美術館では、2025年に特別な展覧会が開催されることが決定しました。この美術館は、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を行っており、来訪者に新たな芸術体験を提供しています。

2025年の展覧会は、1月18日(土)から始まる「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」に続き、4月からは「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」、7月からは「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」が予定されています。これらの展覧会に加え、以下の二つの特別展が新たに決定しました。

あべのハルカス美術館 展覧会「手塚治虫 ブラック·ジャック展」「密やかな美 小村雪岱のすべて」開催決定! 画像 2

「手塚治虫 ブラック·ジャック展」の詳細

「手塚治虫 ブラック·ジャック展」は、2025年9月27日(土)から12月14日(日)まで開催されます。この展覧会は、読売テレビと読売新聞社の共催によって実現します。

本展は、500点以上の原稿や、連載当時の『週刊少年チャンピオン』、1970年代に発行された単行本、200以上のエピソードの直筆原稿を展示する、史上最大規模の『ブラック·ジャック』展となります。手塚治虫の情熱と執念が感じられる資料も数多く展示され、来場者は世界的に評価されている名作マンガ『ブラック·ジャック』のすべてを体感できる機会となります。

あべのハルカス美術館 展覧会「手塚治虫 ブラック·ジャック展」「密やかな美 小村雪岱のすべて」開催決定! 画像 3

展覧会の見どころ

  • 500点以上の原稿を展示
  • 連載当時の『週刊少年チャンピオン』の復刻版
  • 1970年代の単行本や直筆原稿の展示
  • 手塚治虫の情熱を感じる貴重な資料

この展覧会は、漫画ファンだけでなく、手塚治虫の作品に触れたことのある全ての人々にとって貴重な体験となるでしょう。

「密やかな美 小村雪岱のすべて」の概要

続いて、2025年12月27日(土)から2026年3月1日(日)まで開催される「密やかな美 小村雪岱のすべて」展について紹介します。この展覧会は、毎日新聞社との共催で行われます。

小村雪岱(1887~1940)は、大正から昭和初期にかけて日本画や書籍の装幀、挿絵、映画の美術考証、舞台装置に至るまで幅広く手がけたアーティストです。本展では、泉鏡花をはじめとする多くの文学者や日本画家、出版人、舞台人との交流と協働に焦点を当て、彼の全画業を再考します。

展覧会の特徴

  1. 小村雪岱の作品と交流した文学者やアーティストの紹介
  2. 雪岱の作品の美しさとその背景にある人間関係の探求
  3. 情趣溢れる作品世界の再評価

この展覧会は、雪岱の作品の魅力を再発見し、彼が築いた美の世界を深く理解するための絶好の機会を提供します。

今後の展覧会情報

あべのハルカス美術館は、今後も多くの魅力的な展覧会を企画し、来場者に新たなアート体験を提供することを目指しています。2025年は、上記の展覧会に加え、さらに多くの展示が予定されており、訪れる人々にとって刺激的な文化体験が待っています。

以下に、今後の展覧会の概要をまとめました。

展覧会名 会期 共催 内容
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界 2025年1月18日~ 未定 大正浪漫に焦点を当てた展覧会
空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン 2025年4月~ 未定 フォロンの幻想的な作品展
深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ 2025年7月~ 未定 深堀隆介の独自のアートを体感
手塚治虫 ブラック·ジャック展 2025年9月27日~12月14日 読売テレビ、読売新聞社 『ブラック·ジャック』の原稿や資料を展示
密やかな美 小村雪岱のすべて 2025年12月27日~2026年3月1日 毎日新聞社 雪岱の全画業を再考する展覧会

あべのハルカス美術館では、今後も多彩な展覧会を通じて、アートの魅力を広めていく予定です。これらの展覧会は、さまざまなアートファンにとって貴重な体験となることでしょう。

参考リンク: